見出し画像

【12月6本目】今、韓国で何が起きているのか|ワクチン確保・検察改革・ビラ禁止

コロナワクチン確保数「0本」の衝撃

ほんの2ヶ月ほど前のワイドショーは「K防疫を成功させたソウルではマスクを外して生活しています!」と報道していました。なのに先月、ワクチンの確保数を巡りムンジェイン政権そのものが揺るぎました。

確保数、なんと「0本」。

日本の3億本(一人2本打つため1億5000万人分)と比較される形で報道されたため、韓国民の不満は爆発。医療関係者向けすら確保していないのだから不満も当然でしょう。

K防疫とは、徹底したPCR検査の拡充と、人権を無視した追跡を核とします。ゲイバーで発生したクラスターでは、スマホのGPSやクレジットカード履歴をネット上で公開し、実名を上げて確保しようとしていました。つまり「こいつはゲイだ」と言ってるようなもので。国家による人権無視は日本国内でも広まり、それまでK防疫を見習えと騒いでいた左翼人士を黙らせました。

画像6

黙らせたといえばPCR検査も同様。韓国では誰でも無料で何度でもPCR検査を受けられます。しかし最近は感染者・重症者・死者と、その全てが増大しており、PCR検査を増やしても感染は防げないという当り前の結論に達しています。日本でも国民全員にPCR!と叫んでいた学者やジャーナリストが一斉に口をつぐんだでしょう?

ご存知のように韓国政府は国民に対して嘘をつきます。半年前は「ワクチンを確保した」と言っていたのに、突然「確保に向け交渉していた」と言を翻しました。

さらには「最初に摂取すればいいというものではない」と開き直りつつ、「アストラゼネカのワクチンを真っ先に確保できた!」と喧伝する。最初が良いのかだめなのか、どっちやねん。

そんな中で大統領府は、ムン大統領はワクチンを確保せよと13回もおっしゃっていた!と声明を出し、ムンジェインを守ろうとします。本当に言ったなら官僚は全力で確保に走っていたでしょう。なぜこんなしょーもない嘘をつくのか。

ここから先は

3,347字 / 8画像

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?