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主婦の仕事は年収2300万円の価値がある! ←マジで!?

ウクライナ情勢を見つめていたら、とんでもねぇツイートを見つけたので一気に書いてしまいました。主婦の年収は、いくら相当なのでしょうか。


逃げ恥説・年収230万円

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ドラマ・逃げるは恥だが役に立つでは、主婦の給料を約20万円と見積もっていました。これは女性の平均時給1,383円に、1日7時間、月20日。月収なら193,620円、年収なら約230万円です。


アメリカ説・年収1000万円

これを受け、年収230万円!? そんなはずはない、そもそも週休二日じゃねえし、1日7時間どころじゃねえよ! と怒り倒す女性が続出しました。いわく「主婦の仕事は年収1000万円の価値がある!」のだと。

なんでいきなり4倍以上に跳ね上がるのか調べてみると、アメリカの求人情報会社「salary.com」の試算で、主婦の仕事をプロに依頼した場合の金額でした。料理はレストランのシェフに、育児はベビーシッターに、清掃は専門業者にといった具合。そんなブルジョアな生活をすれば、そりゃ1000万円かかるわ。

当たり前ですけど、主婦はシェフでもなければベビーシッターでもありません。クオリティはプロに及ばない。WEBマガジン「ままぽっぽ」が厚労省統計とアルバイト情報を使って主婦業の給与を算出したところ、日給7001円、月給22万9632円。年収276万円と、逃げ恥に近い数値となりました。

やはり1000万円は無理筋でした。


ついに10倍増・年収2300万円説

ところが世の主婦は自身の境遇によほど不満なのか、「主婦業は1000万円の価値なのに、これではブラック企業だよ(ぴえん)」との言説はしぶとく残り続けます。

それどころか直近では「日給64,000円・年収2,300万円」と、非常にラディカルな意見が寄せられました。

〝釣り〟なんだろうけど、リプ欄は批判RUSHに突入しています。

さすがに沸点低すぎるわと思うけど、NHKの報じたような「5分でいいから休みをくれ!」的なアプローチは感心しない。だって5分の休みもないならマンガなんて書けないでしょ。

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