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【7月2本目】本土の人間でもクセ無く楽しめる逸品たち【沖縄の食事】

10万円の一律給付金を使って母を沖縄旅行に連れていきました! 安倍総理ありがとう!

すい臓ガンのステージ4でいつ悪化してもおかしくない状況です。孫を抱かせられないならせめて「一度くらいは行ってみたかった」という母の願いを叶えてあげたいと思いまして。先日の身延山久遠寺に続き、沖縄旅行です。

格安航空機PEACHはなんと片道7,500円! 新幹線なら名古屋どころか静岡くらいまでしか行けない金額で沖縄っすよ? こんな言い方は良くないけど、コロナのおかげですわ。

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PEACHの座席はスカスカ。どの列も真ん中の席は空いており、私と母の列に至っては3人席で自分たちだけの独占状態。さすがにこんなことは初めてですよ。

2泊3日と短い滞在ではありますが、食事はしっかり楽しみたい。私も母も豚足やゴーヤのようなクセのある料理は好きじゃないので、食べやすいところを攻めてみました。


ポーたま(ポークたまご)

いわゆる「おにぎらず」。シート状のご飯と海苔で具材を巻いています。基本は厚焼き卵とスパム。スパムとはランチョンミートともいわれ、簡単にいうならばシャウエッセンの中身。腸詰めではなく型に入れて押し固めた肉です。

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基本のポーたまは280円。

おにぎり1個半分のボリュームなのでそれほど高くは感じません。

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空港店はLimitedを扱っておらず、人気はStandardです。関東の人にオススメなのは基本のポーたまと、練り梅、カツオ昆布あたり。Specialのゴーヤは苦いし、島豆腐の厚揚げは油味噌(金山寺味噌に近い)で賛否が分かれます。子供ならエビタルがオススメ。

うちらは初日に回る観光地を増やしたかったので、ポーたまを空港で買い、レンタカーの中で食べました。


サーターアンダーギー

沖縄県民に言わせると「買ってまで食べるものではない」らしいんですが、沖縄感あるので手を出したいところ。ただし、国際通りあたりの土産物屋で買っちゃいけない。高いだけで旨くない。

オススメは地元スーパーで買う方法。かねひで・りうぼう・サンエーの地元勢を訪ねましょう。袋入りで格安。

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黒糖を使った揚げ菓子、サーターアンダーギー。そのまま食べると口の中でニチャつくため、オーブントースターで軽く焼きましょう。ホテルにはトースターを置いてますから使わせてもらうといいかもしれません。

ちなみに旅行先でのスーパー探訪は楽しいですよ。特に主婦を連れていくと見たこともない目つき(主婦の仕事モード)になり、下手な観光地より記憶に残してくれます。

母は野菜の価格に驚いてました。ほうれん草328円にのけぞり、大根298円に目を丸くしとった。

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