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【8月4本目】太平洋戦争の伝え方に対する怒り

原爆は我々の過ち?

広島原爆の日に、広島県は以下のようなツイートをしました。

私達はこの過ちを繰り返してはいけません。

広島の原爆投下において、今を生きる私達にどんな過ちがあるというのか。原爆投下を決定したのはアメリカでしょう。米軍は民間人を虐殺することを認識していたし、長崎と広島でそれぞれ別タイプの原爆を使用していることからも、最新兵器をテストしようという意識もあった。

重ねて問いたい。現代を生きる私達の過ちとは何なのか。それっぽい言葉で贖罪意識を植え付けて思想信条をコントロールするかのようなツイートを地方自治体が公式に行うことへ強い違和感を覚えます。

同じ疑問を覚えた人は私だけではなかったようで、同じようなコメントが寄せられていました。


日本人は生まれた瞬間に罪人なのか

敗戦国ゆえ加害責任を問われるのは当然でしょう。しかし戦後生まれの我々まで“罪”を負い続けねばならないなら、日本人は生まれた瞬間から“罪人”になってしまう。原罪など現代の人権感覚ではありえないのに、なぜか普段から人権を叫ぶ人達ほど日本人の“罪”を執拗に唱えるから不思議です。

私達の意識には「旧日本軍は権力争いに終始し、国民を守らず、無能で、悪の権化ですらあった」と、教育や報道を通じて刻み込まれました。そこへ疑問を呈すると、やれ軍国主義者だとか右翼だとか言われたり、あの人はちょっと危ない思想の持ち主とされてしまう。

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でもね。私達のお爺さんらはほとんどが軍人だったのよ。それを今の価値観で糾弾するのはどうかと思うよ。命を守ろうと戦ってくれた人へ感謝せず「悪いのは日本!」と言い募る。言う方は自身の正義性や無謬性に酔えて気持ちいいのだろうけど、その姿はむしろ悪党にすら見えてしまうんです。

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