強豪店と弱小店を決定的に分ける「小さな差」がこちら
静岡の清水にメガガイアが出店し、マルハンは全面リニューアルで応じたと聞き行ってきました。
いまでこそ静岡市清水区ですけど、清水市はエスパルスの本拠地や清水次郎長でも有名で・・・・・・あれ? ガイアないよ?
慣れた道なのでとりあえず清水まで行ってからカーナビ動かそうと思ったんだけど、出てこない。住所を確認して驚いたな。
清水「町」?
(´ ゚д゚)
え、清水市と清水町は別なの? ハメ技かな? 地味に60キロくらい離れてるんだけど、え?
せっかく朝イチの開店に間に合うよう到着したのに、連休最終日で混み合う国道1号を半べそで戻りましたよ。釧路市と釧路町くらい分かんねえよ。釧路はまだ隣だからいいけど60キロとか泣く(´;ω;`)
しかも反対路線からは入ろうと思ったら道を間違えるし、なんなのもう。
メガガイア清水町伏見店の稼働は?
完全に自分のせいで無駄な苦労をし、到着したのは10時過ぎでした。
正月休み最終日の10:30(開店は9:00)時点で客数はこんな感じ。
4パチ150
1パチ145
0.2パチ40
P計・335/758(44%)
20スロ254
5スロ27
S計・281/509(55%)
いる。8月8日にグランドオープンして5ヶ月も経過しているのにこの稼働は素晴らしい。
稼働が低玉に偏ってるのは気になるかな。4パチと1パチの客数が同じってことは、地域一番店じゃないでしょこれ。ただ、スロットはジャグラーに客をつけきっており、一番店の趣がありました。
スカイレーサーの魅力を最大限に引き出す方法とは
時短突破型羽根モノのスカイレーサーを打ってみたけど、釘がノーマルすぎて話にならない。
こいつは連チャンしてこそ魅力を発揮する羽根モノです。なので、20回の時短でいかに役モノ内へぶち込むかが重要。すなわち寄りこそ重要。
普通の羽根モノは鳴きと寄りのバランスが重要だけど、スカイレーサーの場合、時短中は電サポ効いて鳴きまくるから鳴きは意識しなくていい。ヘソを限界まで殺して寄りを限界まで開けるのが基本です。
マルハン函南店の稼働は?
続いて12月26日にリニューアルオープンしたマルハン函南店へ行ってみました。メガガイアからは車で15分くらいの距離。
見た目は大きくなさそうだけど、中へ入ったら広かった。
ああ、強いわこれ。
最も広い通路に4円の北斗無双を配置し、客をつけきっている。地域最多台数店に対抗するのは大変だけれど、マルハンはその辺のノウハウも持っているのでしょうね。
4パチ263
1パチ110
P計・373/540(69%)
20スロ193
S計・193/296(65%)
メガガイアは636人。マルハンは566人。
メガガイアは集客数ベースなら地域一番店ですが、設置台数は1267台と836台なので、どうしてもマルハンの方が繁盛しているいるように見えます。このときは正直「大丈夫かガイア!?」と思いましたね。
静岡市に戻りABC中吉田店も見てみる
その後、回送してきたレンタカーを返却しに静岡市へ戻りました。ついでにABCの旗艦店である中吉田店を覗く。確かABCは5の付く日が特定日だ。
うわ、つっよ!Σ( ̄◇ ̄;)
4パチ北斗無双は強豪店の証だなぁ。
ABCとメガガイアの共通点とは
ここで、ABCとメガガイアに共通するものを感じました。
↑ABC中吉田
↓メガガイア清水伏見
「感謝」「ありがとう」といったウェットな言葉を多用しています。どちらも特定日だからですかね、徹底している。広告規制の強化以降、新装開店日や特定日にウェットな言葉を使って平日との差をアピールするホールが増えました。
ウェットな言葉は広告規制の緩かった時代から多く存在しましたけど(海物語は負けられない!的な)、これが許されるのは地域一番店と対抗できている二番店のみなんだよね。ガラガラのホールでウェットな言葉をを多用したら寒いだけです。
客にとって出玉とは玉の数でも箱の数でもなく頭数。「客が少ない=出してない」と判断します。頭数の少ないホールでウェットな言葉を使ったら「感謝するなら出せよ」となって終わり。
特に負けて帰るときに「ありがとう」なんてムカつきますよ。混んでいれば自分に運がなかったのかなと思えるけど、ガラガラだと出してないように見えるから、言葉だけで客をもてあそぶクソ店に見える。
メガガイア清水町伏見店、正月休み明けの稼働が笑える
翌日、メガガイアに再訪しました。正月休み明けの月曜日で店休日前日(静岡県は新装前に一日休まねばならない)という最悪な状況での稼働です。
1月5日(日)→1月6日(月)
4パチ150→162
1パチ145→170
0.2パチ40→28
P計・335→360/758
20スロ254→220
5スロ27→16
S計・281→236/509
え、すごい・・・・・・。パチンコなんて前日より増えてるじゃん。集計時刻が10時半→13時なのでその差は大きいとはいえ、平日の昼間よ?
そしてウェットな言葉はどうなったかというと、
↓
なくなった!!Σ( ̄◇ ̄;)
おそらくメガガイア側も月曜日の集客は想定外だったのだろうね。だから確実に集客できる日曜日に「ありがとう」を掲げ、翌日は撤去した。強いホールと弱いホールの差はまさにここで、集客を見込める日に特定のテーマに沿った宣伝広告をねじ込んでくるのよ。
マルハン函南店の稼働数も調べてみました。
1月5日(日)→1月6日(月)
4パチ263→254
1パチ110→103
P計・373→357/540
20スロ193→144
S計・193→144/296
こっちも大したもんだな!Σ( ̄◇ ̄;)
他店と違い明日は営業しますよと、一人一人に説明していました(同時にアメ配布)。
高稼働と低稼働を分ける小さな差とは
日を絞り、告知内容を絞る。
強いホールと弱いホールの差が出やすいポイントです。
とはいえ平日のメガガイア清水町伏見店を見ると、
先日の「ありがとう」を完全には撤去できておらず、中途半端さもありました。ちょっともったいないよね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?