プール授業中止だけではザンネン

高知市内のプール授業中止、議論深まる:安全確保と水泳教育の狭間で

高知市内の小中高60校で今年度のプール授業中止が決定されました。この決定を受け、ネット上では賛否両論が巻き起こっています。 事故は痛ましい。しかし、プール授業中止は唯一の選択肢でしょうか?

安全確保と水泳教育の両立を探る

単にプール授業を中止するのではなく、安全確保を徹底した上で水泳教育を継続する方法を探るべきではないでしょうか。

<すぐにでもやれること> 例えば
数人一組の徹底的な声掛け
「プールの中での授業中は数人一組で声がけを徹底する」 危険を感じながら、お互いの無事を確認しあう、なんて友達作りにもなるし良さそう。
入水時間を短く、集中する
「入水時間を短く、集中する」水泳の授業なのだから、短い時間で集中して泳ぎを覚える。集中力のない子もこれで集中できるようになるかも。

これぐらいのことは、できたのでは・・・。

水辺への苦手意識を克服し、子供の成長を応援する

今回の事故を教訓に、水辺への苦手意識を克服し、子供たちが安全に水と触れ合える環境づくりを進めるべきと感じます。行政、学校、地域住民が協力し、子供たちの成長を応援するような取り組みを推進していくべきでしょう。

行政に頼らない、地域社会での取り組み

行政では不十分な場合は、地域社会全体で取り組むことも。民間事業者やボランティア団体と協力し、水泳教室の開催したり、水辺での安全に関する啓発活動、その他民間としてできること

提案:水辺のシーンを活用したプロダクト

水辺のシーンを活用したプロダクトを開発するのも一つのアイデアと考えています。
例えば
子供たちが水泳を楽しむためのアプリなどの開発
子供たちが水に慣れ親しむための教材の開発

まとめ:安全と教育の両立を目指して

今回のプール授業中止問題をきっかけに、安全確保と水泳教育の両立に向けて、真剣な議論を深めていくことが重要です。
世界の中でも、こんなに清潔な水の中で泳げるプールが当たり前のようにある国はなかなかないと思います。本当に私たちは恵まれています。これは、先輩たちが築いてくれた先進国である日本があるからです。
だから、危険だから不安だからリスクがあるから止めよう ではなくて、
危険だから不安だからリスクがあるから それを良く知り、フォローしよう。そしてそれを広めよう。それが、本来の先進国がやっていくことであり、豊かな国づくりではないでしょうか。