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ジャンクレコードの旅情_4 最近聴いた3枚

 今回は最近聴いた3枚をまとめて紹介します。

  1. Igor Stravinsky, Igor Markevitch: Le Sacre Du Printemps / Philharmonia Orchestra (バレエ音楽 "春の祭典" / ストラヴィンスキー)

  2. Georg Philipp Telemann: Zwölf Fantasien Für Querflöte Ohne Bass / Maxence Larrieu (無伴奏フルートのための12の幻想曲 / テレマン)

  3. Modest Mussorgsky, Maurice Ravel, Sir Eugene Goossens: Pictures At An Exhibition / The Royal Philharmonic Orchestra (組曲「展覧会の絵」/ ムソルグスキー曲 ラヴェル編)


バレエ音楽 "春の祭典" / ストラヴィンスキー

Igor Stravinsky, Igor Markevitch: Le Sacre Du Printemps / Philharmonia Orchestra 

 最初の一音で名盤を確信するあの感覚が起こりました。この曲についてはドビュッシーの書籍で知り、既にいくつかの演奏を聴いていました。かなり好きです。ジャケはマティスのダンス。帯付きも嬉しいです。これから深堀していきたい曲のひとつになりました。長く聴き続けていきそうです。


無伴奏フルートのための12の幻想曲 / テレマン

Georg Philipp Telemann: Zwölf Fantasien Für Querflöte Ohne Bass / Maxence Larrieu 

 私はフルートが好きです。その音色が無伴奏で聴けるということで即決。エリック・ドルフィーを聴き込み、ある程度のフルートの演奏なら良さを感じられるはずと意気込んで再生しましたが、まだまだでした。もっと味わえる感覚を研ぎ澄ませられる、興味をそそられる退屈さが良かったです。次にドルフィーのイン・ヨーロッパを聴きました。最高ですね。


組曲「展覧会の絵」 / ムソルグスキー曲 ラヴェル編

Modest Mussorgsky, Maurice Ravel, Sir Eugene Goossens: Pictures At An Exhibition / The Royal Philharmonic Orchestra 

 展覧会の絵!これは知っています。ELP。期待通り良かったです。また東芝の赤盤でした。Discogsで検索しても出てこなかったので初めて自分で登録をやってみました。わかっていたことですが、情報入力がすごく面倒でした。サブスクのおかげでリッピングからの手入力をする機会は減りました。サブスクのせいでその良さを自然に味わう機会が減ったとも言えます。でもあれはやりたい人だけやればいい作業だと思うので…レコードやCDが好きですし、サブスクも同じくらい好きです。


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