瑛士☆松本
瑛士☆松本が書く一次創作小説です 【緋天山の紅狸奴天狗 炎焔坊〜子守天狗はいつも大忙し〜】主人公 大天狗の妖怪 炎焔坊と人間の少年 源夏巳の物語をこっそり覗いてみよう！
瑛士☆松本が今まで描いたオリジナルキャラクターたちのイラストマガジンです。 【緋天山の紅狸奴天狗炎焔坊〜子守天狗はいつも大忙し〜】
あけましておめでとうございます！ みなさん どうもこんにちは瑛士☆松本です！とうとう2024がスタートしましたね！と言っても、もうすでに18日ですが〜😱 1ヶ月＝日にちが経つのは本当に早いもので、人は時の流れに逆らう事が出来ないものです。１日１日を無駄にしないように頑張りたい今日この頃〜。 今年の抱負と言いますか、目標でも決めたいと思います！今年の目標〜画力向上はもちろんですが、瑛士☆松本が何より手をつけなければいけないのがSNSです！ この記事もそうなのですが、ぐだぐだ自分
ちゃぽーん(水滴の落ちる音) 夏巳は木製の広い浴槽の湯につかりながら、邸宅へ来るまでのいろんな出来事を思い返していた。 母の運転する車に長時間乗って、山寺に向かう途中。トンネルの中で急に具合が悪くなったこと。 ゲロ吐いたこと。 駄菓子店のお婆さんのこと。 今朝見た嫌な夢のこと。 車の中から見た外の通り過ぎてく夏の風景と田舎道のこと。 その田舎道には、人っ子ひとりも歩いていなかったことを── 窓の外をずっと見てたけど。同じ年くらいの子供を一人も見かけなかったな。これか
夏夜子と夏巳は目的地である 山寺。【緋天山 陽焔寺】の登山口に辿り着くと、空には輝く星と白銀色に光る大きな丸い月が、真っ暗な夜の空に浮かんでいた。 車は近くにある参拝者用の広い駐車場に停め。二人は何十段もある、山寺の長い階段をひたすら上った。 一歩一歩階段を上がるたびに夏巳は汗でベタベタになりヘトヘトに疲れていた。 いくつもの背の高い赤い外灯が、何十段もある長い階段を照らしている。 夏夜子は鼻歌を歌いながら階段をあがり、実家に近づけば近づくほど元気よく上っていっ
「はい。どうぞ 」 店の奥へ入って行ったお婆さんが夏巳や夏夜子のいる場所に戻ってくると、冷たい水が入った透明の新しいウォーターボトルを夏巳にそっと手渡してくれた。 「あ、ありがとうっ」夏巳はお婆さんの親切心に、有り難い気持ちと申し訳ない気持ちが入り混じった情けない顔でボトルを受け取った。 「ああ、いいですよ そんな……息子が自分で落としただけですから」 まるで自分だけが悪いかのようにお婆さんに言う母、夏夜子の姿を見て夏巳は内心イライラした。 （（母さん……オレ悪くな
夏夜子は慌てて車でトンネルを突っ走り抜けた。 トンネルを抜けた先に見えるのは、広い青空と夏の暑い日差しに照らされた、一面緑色の田園の風景だ。 田畑に案山子。数本の細い電柱と今にも潰れてしまいそうな古い駄菓子店。その駄菓子店の隣には、赤い自動販売機が田舎道へ進む為の目印のように、ポツリと立っていた。 夏夜子は自販機のすぐ側に車を停車させ、自分の鞄に入れておいたエチケット袋をすぐに夏巳に渡すと、夏巳は今朝食べた玉子のサンドイッチを全部袋の中に吐き出した。 ガコン（自販
どうもみなさんこんにちは、瑛士☆松本で〜す。お久しぶりで〜す！ 最近また悩むことが多くて……何から書いていけばいいのやらで、noteにまで手が回りませんでした。5月病ならぬ６月病ですね〜今年もあと6ヶ月でおわりですね、じめじめした天気で気分も下がる下半期。それでも創作活動を頑張ってやっていきましょうかね。 それでは〜今回描いた新しいイラスト〜 【緋天山の紅狸奴天狗炎焔坊〜子守天狗はいつも大忙し〜】に登場する。主人公の炎焔坊をまたまた描きました〜パっと見て前回と似たような感じ
ガチャッと玄関のドアを開けて外へ出ると空は嫌になるくらいの晴天。絶好の旅立ち日和だ。 マンションのエントランスドア近くに小さな青い車が止めてある、夏巳の母 夏夜子の愛車。 車酔いする夏巳にとって長時間車に乗るのは、相当なストレスでしかないが、今日は乗るしかない。 夏夜子は車の後部座席に沢山の荷物を積み始めた。 夏巳は、寝癖のついたボサボサ頭で、服装はパジャマ姿から青い猫耳の付いたパーカーとアイボリー色の半ズボンに着替え、黄色い靴下に青色のスニーカーを履いて、学校の
「ここは……どこだろう？」 何の音もしない真っ暗闇の中で、夏巳がパチっと目を開くとーー、そこは夏巳がいつもイヤイヤ通っていた大嫌いな小学校の廊下だった。 「ここ学校！？ オレ……なんで学校にいるんだろう？」周りをキョロキョロと不思議そうに見る夏巳。 「パジャマ姿のままだし……コレっていつもの変な夢？」変な夢。嫌な夢。怖い夢を見ることは、最近よくあった。けど、小学校の廊下をパジャマ姿で一人歩くのは、何だか気恥ずかしいような、心細いような……変な感じがした。
──午前五時。季節は夏のはじまり。雨上がりのまだ静かな街並みからは、小さな鳥たちのさえずりだけが聞こえる。 様々な家が立ち並ぶ、華やかな住宅街に一棟の古いマンションがある。 その七階建てマンションの一室は、ベランダの掃き出し窓が開けっぱなしになっていてカーテンもかけられていない。 部屋の中には一人の子供が床に敷いてある布団に寝そべり、タオルケットシーツに包まりながらシーツから頭だけを出してボーっと天井を見つめていた。 ベージュピンクのような明るい茶髪に、カモメ
深い深い静かな山の奥深く── 冷たい小川が流れていく大木の下で、複雑に絡み合い地面からボコボコとむき出しになった太い木の根の上に座る一人の男がいた。 男は深紅の着物を着ていて、山鳩色の長い髪を葉っぱの蔓で結い。山猫のような緑色の瞳と、背中に大きな紅の翼。 腕に幼い子供を抱き抱えながら、山林の中に差し込む、朝日の眩しい光に一瞬だけ目を奪われていた。 「キミと最初に出会った日。キミは私の髪を美しいと言ってくれたね？ けどごらん。人間たちのいるこの世界の青い空は、もっと
はーい。どうも瑛士☆松本です みなさん元気にしてましたか？わたくし瑛士☆松本は風邪なのか花粉なのかわからないですが、軽く春に殺されてま〜す😷 花粉症の薬を飲むと大体具合が悪くなるのなんとかならないんでしょうかね？ 花粉も気の早い５月病も全く嫌になります。季節の変わり目などにも負けずにみんな創作活動を一緒に頑張りましょう！ そして【 大事なお知らせです 】 瑛士☆松本の執筆しているWEB創作小説。ずっと個人サイトとかで連載していた【緋天山の紅狸奴天狗炎焔坊〜子守天狗はいつも大忙
どうもみなさんこんばんはー瑛士☆松本です！ ぐだぐだ描きたいこといーっぱい！ぐちぐち言いたいこといーっぱい！ 早く今の職場を離れたい気持ちで頭いっーっぱい！ そんなこんなで心がぐちゃぐちゃなまま描いたのがこちらのイラスト〜！ 今回は珍しく女の子2人のバレンタインイラストです。少し遅れましたがハッピーバレンタインです。 前回 描いた雪だるまのお化けと戯れる女の子→「ゆきちゃん」とレモン色の髪をした女の子→「キララちゃん」です。 瑛士☆松本の執筆している創作小説【緋天山の紅狸奴
どうもみなさんこんばんはー、瑛士☆松本です。 いや〜寒い。雨雨雨〜🌧️☔️季節の変わり目ですかね？ 雨が続いておりますです。早く春になれ〜☔️ みなさん創作は順調でしょうか？ボクぁ新しいラフを考えるのに少し苦戦しています。今月中にあと２枚【鬼👹】と【バレンタインデー🍫】をイメージした絵を描こうと試行錯誤していま〜す。それでは2月のもう1枚目のイラスト〜☆ 【緋天山の紅狸奴天狗炎焔坊〜子守天狗はいつも大忙し〜】に登場するキャラクター【癸金剛天狗アマグモ】です。主人公の炎焔坊の
はい。どうもみなさんこんにちは〜！ 絵の仕事が全く無い！！！無名の兼業イラストレーター瑛士☆松本です＾＾ さて1ヶ月ぶりのnote書いて行きますかねぇ〜😄😃😆😅☺️😌😘😩😇 SNS？ああ、放置してましたね→草。SNSなんかより絵を描く事に集中してましたよ（ えええ 誰かの為に何かを発信するのも良いですが、新作の絵も無いのに何を発信するんや‼️ そんな感じで今年の新作その2‼️ 1ヶ月ぶりの〜新しいイラスト〜 はい。このイラストの女の子は【緋天山の紅狸奴天狗 炎焔坊〜子守天狗
どうも、はじめまして！イラストレーター兼フリーターの瑛士☆松本です。 一昨年？ 9年間長く勤めた会社を辞めて、一人暮らしもやめて現在実家暮らしの自由気ままな生活を手に入れた瑛士☆松本です。地獄社畜戦士から低収入将来不安精霊魔導士にジョブチェンジした感じですが（（（精霊魔導士に失礼すぎる） これからやりたいことだけをやって〜気ままに過ごして行こうと思ってます！が しかし！正直今のご時世……金がないと何も出来ませんよね？なのでアルバイトしながら長く働ける会社も探しています結局かい
