すぐに使ってしまわないと消えてしまう45万円があったらどうするか
45万円ていうと、ワカメ水準で言うと割と大金だ。一日で45万円を使うような買い物なんて年に1回あるか、ないかだし。(例えばそれは結婚10周年で誰も買ってくれないから自分で買った指輪、あるいはその数年後に勉強のために払った大学院やコーチングの学費など)
そんな金銭感覚で生きているのに。
今朝、会社で組織の予算管理をしている人からメッセージがあった。「ワカメちゃんおはよう!ところであなたのチーム、楽しいこと(チームビルディングとか、遠足とか)に使うためのお金が45万円余ってるわよ。12月8日までに使わないと2023年分は消えるからね、よろしく!」とのこと。2024年がどうなるかは、わからない。
マジか・・・・あと3週間の時限付き45万円か・・・と焦る朝9時半。
10人ちょっとで使う予算なので、一人4万円くらいあることになる。とはいえ何にでも使っていいわけじゃない。歌舞伎町のホストクラブ体験、とかはNGだったり、それなりに厳しいグローバルスタンダードなコンプラのルールがある。ダイバーシティ的な観点も重要で、例えば体育館を借りてバスケットボール大会をするのはいいけど、身体的な事情で参加できないメンバーがいないか配慮せよ、などのガイダンスも合わせると消化するのは簡単じゃない。
それで、やばいどうしようこの短期間ではこのお金使えないかもやばいどうしようと思ってチームメンバーに聞いたら;
・韓国行きましょーよ!!(いや、航空券代には足りないけどいい勢いですねあなた)
・チーム名を印刷したジャケット作りません?(マーケティングに怒られそうだけどこっそりやるのもありかも)
・スカイダイビング?(HRに怒られそうだけど私のバケツリストにあるしいいかも。黙ってやるなら乗る)
・とりあえず飲みません?(普通にいいね!!、でも若者はアルコール摂取しないから彼らは楽しくないかも?)
・有名人呼んできて何か習う?(書道とか、水彩画とかいいかも)
みたいな話になった。
それでまだ結論は出てないのだけど、この状況は毎年恒例の年末のデジャヴ感がすごくある。なんで毎年、1月から5月くらいまでは予算が決まらなくて金欠なのに、最後にこうやって時限爆弾かつ制約だらけみたいなお金が降ってくるのだろう。ああ、どうしよう。この時期はクソ忙しいのにありがたいような迷惑なようなやっぱりありがたいような、いや、迷惑は迷惑とはっきり言ってもいいはずだ!!!というのを三周くらいした年の瀬感のある水曜日。
今日から、年末ということにしようと思う。
あなたなら、どうしますか?
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