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胃ろうの交換

朝8時50分に病院の処置室にいくことになっていました。
今日は胃ろう造設から1年後のはじめての交換日です。
一昨日の雪のせいで町中が雪だらけです。

義理の母は歩けません、車いすでの移動なので、長距離の移動には車いすを乗せることのできるタクシーが必要です。

昨日、タクシーの予約を入れたものの、「大雪の為、明日の予約はできません、当日電話をしてください。」と告げられてしまいました。
今日の朝、僕たちが自分たちの車で母の居る施設へ向かう直前に、8時頃に施設へ来てくださいと、タクシー会社に電話をしました。
僕たちは施設に8時頃に到着し、母の出発の準備を整えタクシーを来るのを待ちました。
なかなかタクシーが来ないので、タクシー会社に確認の電話を入れると、雪で車が進まないので到着が8時半を過ぎますということです。
おかげで、非常に困った状態になってしまいました。
そんなこんなで、どうしようかと思案していると、施設の方から「今日は大雪の影響で、デイサービスを休みにしているので、送迎がありません。なので、うちの車で病院まで送りましょう。」と声をかけていただきました。
早速、(非常に申し訳ないが)こちらに向かっていたタクシーをキャンセルし、病院へ到着が若干遅れることを連絡し、病院へ向かいました。
9時過ぎに病院へ到着し、処置室へ向かい、検温、血圧を測定し、消化器科へ移動し胃ろうの交換を完了し10時過ぎには支払いを済ませて、タクシーで施設へ帰りました。
その間、義理の母はいたって穏やかで、行き帰りの車の中ではうとうとと、うたた寝をしていましたようです。

今の母は、僕が物心がつく以前の記憶がない状態と同じように、意思や思考はあるかもしれないけど、それが未来へ続く記憶へと結びつかない状態なのかなと思う今日この頃です。

そして、猫の山下さんは、今日もよく寝てよく食べます。

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