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好きでもないものは捨ててしまえ

私が「明確に自分が変わった」と言える時期がある。

2019年3月だ。

それ以前の自分の撮った写真を見たのだが、ほとんどが死んでいるように見えた。

確かに、必死で毎日生きているし、所々笑顔なのだが。

常に心はどこかに別な場所にあるようで。


何が変わったのかといえば、「自分を認める事ができるようになった」という事だろう。

以前は、自分が好きだったものをあまり受け入れていなかった。

周りが選ぶものを選ぶべきだ、という考えがあった。

周りにとって変なことはなるべくしないようにしよう、としていた節があった。


元々、自分の世界に引き篭るのが好きで、社交場に行くのは苦手だった。

でも、当時は「苦手は絶対に克服しなきゃ」という強迫観念があって、無理やりそういう場に行っていた。

だから笑顔ではあるけど、心は上の空だった。


着る服も、家に置くものも、そんなに好きではなかった。

自分のセンスに自信がなかったし、結構かわいいもの、きれいなものが好きで、当時は「男のくせに。。。」なんて思う事が多かった。


考えが変わる出来事があったのが、2019年3月。

そこから、自分に貪欲になるようになった。

好きなものしか周りに置かないし、社交場へ行く回数は極端に減った(ほぼ0)。

断捨離も成功し、要らないものは全て消え去った。(断捨離についても今度書きたい)

不要な情報源も全て断ち切っている。

大勢の飲み会は全て断っている。(基本1対1)

元々好きな一人の時間を存分に楽しんでいる。

服やインテリアも完全に自分好みだ。一般ウケを狙っていない。


まだまだ未完成な部分が多いけど、以前と比べ、とても自分らしくなった。

何より悩みが大幅に減り、生き易くなった。


自分の人生、という実感がようやく湧いてきた。

来年にはさらに強化された自分に会えるだろう。

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