【今がチャンス】 YouTubeショートとは? メリット、 収益化の仕組みについて 【情報リテラシー論】
今非常に勢いのある新しいサービス「YouTube Shorts 」。
実を言うと、存在は知っていたもののあまり使ったことがありませんでした。今回情報リテラシー論の授業の授業でショート動画の可能性について話を聞き、これを機に調べてみなくてはと思ったのでレポートとして調査しました。
読まれた方の参考になる内容があれば幸いです。
YouTube ショートとは?
YouTube ショートは60秒以内かつ縦で撮影された動画であることが条件とされています。現在YouTubeが力を入れている機能であり、誰でもYouTubeアプリから簡単に撮影できるようになっています。
#Shorts
少し前までは #Shorts がついた動画のみがショート動画として認識されるシステムでした。現在では60秒以内であることと、画面の比率によって自動で判断してくれるようですが、#Shorts をつけた方がより確実かもしれません。
特徴
他動画の音楽のサンプリングができる
YouTube ショートでは、他の動画の音楽を使うことが可能になっています。サンプリングが許可されている動画には「作成」と言う項目が表示されるようになっており、そこから利用することができます。
(引用元のクリエイターが許可を取り消すと、その音楽を使ったショート動画もミュート・削除される仕組みとなっています。)
収益化の仕組み
直接ショート動画で得られる収益は主に二つあるようです。
合間に流れる広告の収益
Youtubeパートナープログラム(YPP)に登録していれば、普通の動画と同様に広告収入が入ります。Webなどで再生されたものは再生回数に基づき45%がクリエイターに入ることとなっています。
ただし、現在、アプリで再生されたものは再生回数は加算されるものの、収益にはなりません。また、動画が短い分、再生時間も稼ぎにくくなっています。そのため、普通の横動画に比べると収益に繋げにくいとも言えます。
YouTube ショートファンド
収益化しにくいと言われるショート動画ですが、現在YouTube ショートファンドと言う活躍しているクリエイターに報酬を与えるシステムがあります。
・月毎の再生回数を元に金額が決定される
・YPPに加入していないクリエイターも対象(=チャンネル登録が1000人以上いなくてもいい)
といった内容になっています。
メリット
従来の動画に比べて再生されやすい
これまでの動画はすでに人気のあるクリエイターが上位に表示されるため、新たに始めてもなかなかその動画が再生されない状況でした。ショート動画は必ず一定数表示される仕組みとなっているため、再生回数が伸びやすい傾向にあります。
特に新規で動画投稿を始めたい方には、ありがたいシステムと言えるのではないでしょうか。
今、Youtubeが拡大したい機能
見出しの日本語に違和感を覚えたかもしれませんが、まさに「今YouTubeが力を入れている」ということ自体がメリットと言えるのではないでしょうか。
前述の「Youtube ショートファンド」に代表されるように、今後もクリエイターを支援するシステムが登場し、機能自体もさまざまな改善がされていくものと考えられます。
まとめ
調べる中で新しい分、勢いや可能性がある機能だなと感じました。最近ではショート動画のクリエイターがチャンネル登録者数のトップになるなど、時代は変わりつつあるなと思います。チャンスがあるも今のうちかもしれないですし、近いうちに挑戦していけたらなと思います。
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