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沈黙の艦隊を観た

驚き!

先日、映画「沈黙の艦隊」を観てきた。筆者は若き日に原作を途中までしか読んでおらず、その後どうなったんだろう?とずっと気になっていた漫画だったので続きが分かるかも、と出掛けていたのだが…。全く予想もしない展開だった(^^;)
なんと、話が最後まで終わってなかった!

話の展開が丁寧すぎて(ネタバレあり)

まだ観てない人は、次の見出しまで飛ばして下さい

艦長の海江田が似てないとか、玉置さん老けたなとか、原作とは違うエピソードが入ってるぞ、とかそんなことは吹っ飛んでしまう終わり方。
確かに、丁寧に描かれているなとは思って観ていた。途中で、あれ?今何時だろう?とも思った。こんな調子で終われるのかなと。きっと切りのいいところで終わるのだろうな、どの辺かな、などと考え始めていた。
だが、最初の戦いが終わって、やまとが独立国家を宣言するところまでとは。あまりに短すぎる。「なんだ!どうした!いま終わっちゃったよね?これだけ?」と思った観客は私だけではないはず。
凄く面白くなりそうな展開で、さあ!と思ったら終わった。原作を知るもの(途中までしか読んでないけど)としては、本当にみごとな再現振りで、特に潜水艦が潜行したり浮上したりするシーンは圧巻だったと思う。映画の出来は物語も映像も、とても良かったのだ。なので、筆者は少々のめり込み過ぎだったのかもしれない。
この盛り上がった気持ちをどうしてくれるんだい!と思いつつエンドロールを眺めていた。
呆然と観ていたらアマゾンが出資していると知って、さては続きはアマゾンプライムでってやつなのか?(-_-;)という疑惑が頭をもたげ始め、館内が明るくなったらすぐにスマホで調べてしまった。アマゾンさん無実でした、すみません。丁寧過ぎる映画を作って下さってありがとうございました(笑)

面白かった

結論としては、面白かった。漫画のファンは是非見た方がいいと思う。潜水艦の迫力が凄いし、艦内の様子も役者もはまっている。原作通りではない部分もあったけれど、丁寧な話展開で違和感が無くなっており、筆者はすんなりと受け入れることが出来た。ただ、物語はこれから更に面白くなるので、続編は必ず作って貰わないと困る。なので、みなさん観に行って下さい。


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