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安心感 余白 から生まれるもの〜2月 3月の子どもと大人〜
おはようございます。朝、文字で心を整えるyakoです。
子どもにとって、春に向かってうれしい季節は、少しざわざわする季節でもあると思います。
・まとめの試験 ・卒業 ・進級 ・お別れ
大きくなることを目に見えて感じることの多くなる季節。
子ども心は、複雑です。大きくなりたい。でも、できない。やりたいけど、できない。新しい出会いへの不安、さよならの悲しさ。・・・葛藤が生まれます。
社会全体が厳しさに溢れている
コロナさんともお付き合いの期間も長くなり自粛期間も長くなってきて、気づけばマスクすることに抵抗も感じなくなった。。。周りを見渡せば、みんなマスクしてる。人との距離は、自然と広がる。
急激な不安が新しい社会の流れ生みましたね。そんな社会で育っている子どもたち。私は、何ができるんだろう??と思い・・・
お正月に前にある一つのnoteを書きました。
顔の表情だけで約50%のやりとりを人間はしているそうです。
その半分を隠してしまうのがマスク。
せめて・・・食事の会話を楽しんで欲しい おうちではマスクがいらないから、表情をたっぷりと見せて欲しいというお願いのような文章でした。
子どもたちは、少ない情報のなかでよく頑張っているよね。
むしろ、負担をかけすぎなんじゃないか??と思うことが、最近よくあるのです。
でも、世界情勢やご時世を見ていても。
まず、大人が幸せを感じにくい。自粛しないと、厳罰??検査受けないと、悪人??
そこに注目していると、ただ生きているだけなのに、なんか何かしらに追われているような気持ちになってしまう。
それじゃなくても、子育てって、不確かで曖昧な世界だから、余白がものすごく必要になるのに、子育て世代を囲んでいる社会が厳しいっていうのを、ものすごく肌で感じています。
本当に、本当に、大人もよく頑張っているのです。
安心感 余白 から生まれるもの
でも、
大人の社会の皺寄せを、子どもに感じさせていいのだろうか??とも思うのです。
せめて、子どもにはいつも笑顔で無邪気に「今」を思いっきり生きてほしい。子どもらしさの塊でいてほしい。
少し前に、看護師さんの話から、あることに気づいた私は、こんなこともnoteに書きました。
小さいから「いやだ」といってもいくらでも、大人の思いを押し通せる 『対こどもとの関係』
小さければ小さいほど、その反発は微細で・・・「可愛いね」で済まされてしまう世界。(もちろん、その視点も、ものすごく大事だよ。)
0歳児の担任を持っていると。0歳児=何も主張しないかっていうと、全くそんなことなくて、しっかり主張を出している。
要は、そこに大人が気づくはどうか??そして、もし叶えられなくても、「やりたいんだよね」「嫌なんだよね」と気持ちに共感してあげる。
その「安心感」が次に行動を引き起こす。そんな場面をよく見させてもらっています。
「すぐ」じゃなくて、「早く」じゃなくても、「そのうち」みたいな感覚。焦ってる時間は、長いけど、楽しい時間は、あっという間にすぎますよね。
何を言いたいか??といえば
大人の社会も 子どもの社会も ちょっと厳しすぎやしませんか??
ということ。
特に、今は、社会全体がギスギスしてる雰囲気があります。
集団意識がそっちの方向だから、うっかりしてると厳しいのが普通になってしまう。
そうすると、子どもに向かうときちょっと厳しくなっちゃうんです。
私も、時々まさか!という言葉を発していて、びっくりする。でも、気づいたら、その瞬間から立ち戻れます。それが、人間です。
そうか、もしかして子どもに厳しいのは、社会が厳しいからかもしれない・・・
と気づいたなら、
まず「私は何を感じて過ごしたい??」と自分に聞いてみてください。
「安心」「希望」「平和」「暖かさ」「赦し」「愛」「優しさ」
「ホッとする」「ふわっとする」「なんか幸せ」「じんわり」
自分の持っている、肯定する言葉が出てきたら、そこにフォーカスして、しばらく浸る時間があるといいかもしれません。
10秒でも、3秒でも、ちゃんと私たちは、愛されていることを感じることができるので。
私も、本当に感じ合いたい気持ちを持って、職場に向かいたいと思います。
全てのことは、安心や余白から生まれます。
新しい朝は希望の朝。
今日は、どんな気持ちを味わって過ごしたいですか??
いってらっしゃーい。
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