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noteを始めた3つのワケ 「長年遠ざかっていた…」

■理由①依頼に応える


小、中学生の頃、新年を迎えると「今年の抱負」を書いたり、発表したりする機会がありました。20代までは、新しい年になると何となくでも1年の目標を考えていた気がします。現在、43歳。もう、新年の誓いからは長らく遠ざかっています。
 
特別なきっかけがあったわけではありませんが、「今年は久しぶりに新しいことを始めてみよう」と考えた時に思い浮かんだのがnoteでした。なぜ、noteだったのか。理由は、いくつかあります。
 
まずは、企業から依頼を受けてnoteの執筆をしていることです。最初に投稿した「ライター自己紹介 お仕事の依頼」で詳しく書いていますが、私はスポーツ新聞社とテレビ局勤務を経て独立し、現在は主にライターをしています。
 
委託を受けている仕事の中には、企業が運営するnoteの原稿執筆もあります。原稿の内容は商品やサービスの紹介、人材獲得を目的とした企業紹介や社員インタービューなど様々です。取材や執筆自体は他の仕事と同じで、特別な点はありません。ただ、自分自身がnoteを使って特徴を理解した方が、依頼をいただいた企業の目的に沿ったnoteの原稿を書けると考えました。

■理由②縁(えん)


2つ目は、noteを通じた「縁(えん)」です。1日は24時間。私は寝ることが大好きなので、起きている時間は16時間ほど。自分で経験できることや考えられることは限られています。人との交流を通して重ねられる“疑似体験”は財産です。自分とは違う人生を歩んでいる人たちから伺う話や考えが、新たな知識や発見につながります。
 
noteは投稿を読む楽しさに加えて、情報発信によって新しい出会いが生まれると感じました。年齢を重ねると行動を起こすことに腰が重くなったり、臆病になったりしがちです。ただ、「現状維持=衰退」と捉えています。noteを通して新しい縁を生み出していきたいと思っています。仕事に関わるもの以外にも、生き方が豊かになる出会いを歓迎しています。

■理由③考えを言葉に


最後に思考の言語化です。原稿の執筆が主な仕事ですが、講演やセミナーなど話をする依頼もいただいています。スポーツ新聞社やテレビ局で記者をしていた経験や設けられたテーマに対する私自身の考え方をお話していますが、頭の中を整理する上で文字にする作業は大切です。
 
noteを継続すれば、日ごろから自分の考えを文章にする習慣がつきます。人前で話をする時だけではなく、1対1で相手に物事を伝える時にも生きると感じています。

■続ける意義


最近、ある経営者を取材した際、「何事も始めるハードルよりも続けるハードルの方が高く、無理のない範囲で構わないから続けることに意義がある。継続できる人は一流」という言葉が印象に残りました。5分のストレッチや15分のウォーキングを始めることは簡単かもしれません。でも、毎日続けるのは大変です。「きょうは疲れた」、「体が痛い」と理由をつけて3日に1回、週に1回と頻度が減り、いつの間にかやめてしまう人が大半ではないでしょうか。
 
最初から高すぎるハードルを課すと、継続が難しくなってしまいます。毎日noteを投稿するのは、私にとってかなり高いハードルです。月に2~3回、少なくとも1回は更新したいと思います。今年の12月31日に「新しいことをやり遂げられた」と1年を振り返られるように。




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