GXへの論点- 論考

東大の有馬先生の寄稿された興味深い論考がある。

環境主義の危険性に警鐘を鳴らす論考として極めて刺激的な内容である。

首相が、大号令をかけてこの論考やGreen Tyrannyを読ませて政策を検討させていれば、GXの今の流れは変わっていたかもしれない。

今の環境政策はナチスのそれと極めて類似していると言う話も、示唆深い。

気候変動説に騙される方は、ナチス的な思想に騙される素地を、判定するリトマス試験(今ならPCR検査か、笑)になるかも。

風力すら、戦前のドイツで検討されていた。

環境政策立案者やその関係者は、必読だとすら思う。

(ちなみに、ナチスに起源を持つ政策は多い。源泉徴収や財形貯蓄などは、ナチスドイツの発案である。)

以下引用させて頂く。

(引用)

歴史上最初に風力発電を国家プロジェクトとして進めたのはナチスドイツであり、自然保護運動、嫌煙、健康志向等、現在の環境保護運動のルーツの多くはナチス時代に始まる。ナチズムには合理主義、資本主義に対する根強い敵意、人間は自然の法則に従うべきであり、人間の行動様式を政府が改変しなければならないという考え方が内包されている。ナチズムから民族差別、軍国主義、世界征服の野望を差し引き、温暖化を加えれば、ほぼ今日の環境主義とイコールである。
(引用終わり)

以下は講演。
これに関しては、まだ視聴していない。

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