引用「独ショルツ政権の気候政策に赤信号:憲法裁判所の衝撃判決」
ドイツのエネルギー政策に関して、以下の興味深い記事が掲載されている。
独ショルツ政権の気候政策に赤信号:憲法裁判所の衝撃判決
本記事で論じられるドイツの「政治と金」あるいは「"環境"と金」の問題は極めて根が深そうである。
私は、欧州に追いつけ追い越せとばかりに環境政策を推進している日本においてもこうした問題が噴出してくるのではないかと危惧している。
上記で取り上げさせて頂いた記事の中には以下の下りがある(ゴシックは筆者による。)
<引用>
基金で賄われる予定だったのは、住宅の断熱や暖房の交換のための補助金、
電気代、ガス代を抑えるための補助金、EV購入の際の補助金、グリーン水素
の開発に対する補助金、さらには、エネルギー転換に励む企業への補助金、
外国企業を誘致するための補助金等々。簡単に言えば、緑の党のハーベック
経済・気候保護相が進めようとしていた無数のバラマキ政策のための軍資金である。
<引用終わり>
上記の具体的な政策を見るとデジャヴに襲われる。こうしたドイツの政策が経産省や、環境省の打ち出すエネルギー政策と酷似しているように思えてならない。
以上。
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