直也さん

クリエーターさんみんなでひとつのエンタメを創るプロジェクト進行中❗️何者でもない一般人の…

直也さん

クリエーターさんみんなでひとつのエンタメを創るプロジェクト進行中❗️何者でもない一般人の僕の小説に表紙イラスト、挿絵、タイトルロゴ、一部コミカライズをしてもらい、どれくらいシナジー効果を得られるのか、本気で遊びます❗️趣味で描かれてるクリエーターさんにもお仕事として依頼します❗️

最近の記事

  • 固定された記事

クリエーターさんみんなでひとつのエンタメを創るプロジェクト

真剣に遊びたい  そんな目的で始めたのが、今回のみんなで「真剣に取り組む」レクリエーションです。  楽しいことを模索しているときに、メンバーさんに提案いただきました。 「小説をツイッターで公開したらどうでしょうか」  直ちにその気になりましたが、何者でもない一般人の僕が、ただ小説をTwitterに載せて公開したところで、面白くなるイメージがありませんでした。 楽しくする方法を思いついた  ということでクリエーターさんに声をかけて、クリエーターさん達と一緒にひとつのエ

    • 掌編 〔届け〕

      夫が離婚届を突きつけてきた。 趣味、副業などに明け暮れる日々。 そんなある日の青天の霹靂だった。 突きつけられたその瞬間は理解不能。 最初は何かの冗談かと思ってせせら笑った。 ところが夫の様子は違った。 口を一文字にして真剣な様子。 どうやら本気だと分かって血の気が引いた。 確かに多忙で夫婦生活は事務的なものになっていた。 だからって話し合いもせずに一方的に。 理由もわからず戸惑い、怒り散らした。 徹底して沈黙を守り続ける夫。 理由を問い詰めてもなしの

      • 小説 〔穴〕

         日ごろからタンスの上段から高校生、大学生、OLと仕舞っておいて、気分によってタンスから引き出してはお相手願いたい、と思っている俺は、果たして変態だろうか。  否、きわめて健全である。  ★☆★☆★☆★☆★  東京の大学に合格して、一人暮らしをはじめたのは昨日のこと。  ダンボールに入った荷物は解かれることも無く、部屋の一角にうずたかく積まれている。  アパートの質素なワンルームに生活観をもたらす最初の仕事を放棄した俺は、大学生活が始まる三週間あまりを排他的に過ごす

        • 小説 〔復讐〕

           それでも俺は耐えるしかなかった。  割れるほど歯をくいしばるしかなく、フラッシュバックする屈辱に頭を掻き毟って喘ぐしかない。  耐える、耐える、耐える……。  いつしか眠りを繰り返すうちに徐々に傷は癒され、忘却され……。  いつかは安息が訪れるのではないかと期待し続けて。  ところが繰り返される毎日は、傷を癒すどころか、復讐心を着々と育む結果となった。  不老不死性を備えたがん細胞のように、鼠算式に増殖を続ける復讐心はいつしか俺の体を満たす。  やがて復讐心は

        • 固定された記事

        クリエーターさんみんなでひとつのエンタメを創るプロジェクト

          ⭐️猫が地球外生命体である証拠 まとめ

          猫が地球外生命体である証拠❶ 猫が寝てるとき、そばで飲み物やお菓子を手に取っても眠り続けているが、「チャオちゅ〜る」を手に取った時だけ、なぜか絶対に目を覚ます。 猫が地球外生命体である証拠❷ 光る目で監視されている 猫が地球外生命体である証拠❸ 撫でようとしただけで襲われる 猫が地球外生命体である証拠❹目が合っただけなのに迫ってくる 猫が地球外生命体である証拠❺造形がピラミッド 猫が地球外生命体である証拠❻「出かけよう」と考えただけで、そっと寄り添って阻止してくるテ

          ⭐️猫が地球外生命体である証拠 まとめ

          小説 〔ばぶるぽっぷ〕 まとめ

           1話   2話   3話   4話   5話  6話   7話   8話   9話  10話  11話  12話  13話  14話  15話 16話  17話  18話  19話  20話 21話  22話  23話  24話  25話 26話  27話  28話  29話  30話 31話  32話  33話  34話  35話 36話  37話  38話  39話  40話 41話  42話  43話  44話  45話 46話  47話  48

          小説 〔ばぶるぽっぷ〕 まとめ

          ⭐️「よるくま」さんが、うっすらダサい件いついて

          トビラ画像から、もうすでに雰囲気が漂ってますね。  とりあえず第一印象として、何者かよくわからない扮装をしていますが、あざとい感じなのであえてスルーしますね。  死んでも耳とサングラスと鼻は、いじりません。  よるくまさんを語るには、まず以下をご覧ください。 ↓よるくまさんTwitterの動画に飛びます。  このTikTokを見て ・ダンスがどことなく奇妙 ・しゃもじやお玉がスベってる ・もう一人の女性が美人  という話をzoom会したときのあなたの様子、覚えて

          ⭐️「よるくま」さんが、うっすらダサい件いついて

          小説 〔哲学的な小鳥〕

           ふむ。  小鳥は頷いて見せると、現状を務めて冷静に解釈した。  ここは私の家である。  私が一人乗るといっぱいのブランコに、飲みたいときに飲みたいだけ出てくる水道。絶えず注ぎ足されていく山盛りの食料。  衣食住に困らず、天敵と呼べる多種族も、私の周囲に取り巻いている堅城な鉄格子からは進入できない。  脅威もなく、平穏無事な生活である。  それでも、私は満ち足りているのだろうか。  私は元来、空を飛ぶ性質を持つ。  この鉄格子に囲まれた空間は、周囲からの脅威から守られている

          小説 〔哲学的な小鳥〕

          掲載イラストいっき見❗️ ※小説〔ばぶるぽっぷ〕

          クリエーターさんみんなでひとつのエンタメを創るプロジェクトでイラスト作品を制作してくださった方々をいっき見できるようにしてます❗️ sayaka様(画像→Instagramリンク) ※表紙ご担当 ©️Sayakaさん作品。小説〔ばぶるぽっぷ〕の表紙イラストを描いていただきました❗️ 圧倒的な線の美と色味に魅了されてお願いしたイラストです😆 本来、食材や料理を得意とされてる方に無茶振りして、小物を描いてもらいました😖 僕の依頼を100%以上で応えようというものすごい情熱家の

          掲載イラストいっき見❗️ ※小説〔ばぶるぽっぷ〕

          ⭐️本当にあった怖い話❷(※閲覧注意)

           今回の記事はヤバイです。  バイクツーリングをしていると様々なハプニングに見舞われますが、今回は極上のやつです。  怖いの苦手な方は引き返してください。m(_ _;)m ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽  出社するために駅のエスカレーターを登りながら、ぼんやりしていた時。  エスカレーターの結構上の方でおじいさんが足を踏み外した。  お年寄りがエスカレーターをゴロゴロと転がってきたので、思わず受け止めたことがある。  幸いお年寄りに怪我はなかったが、抱き起こす前にエスカレー

          ⭐️本当にあった怖い話❷(※閲覧注意)

          小説 〔ツギハギブギウギ〕

          プロローグ 泥濘の中をもがくかのようだった。  まるで悪夢である。  生々しい苦しみを伴う悪夢の中。  脱出したくて、必死に重い手足を動かした。  神経の通わない手足は、赤子に戻ってしまったかのように上手く動かない。  無重力空間にさまよっているようだ。  方向感覚は狂い、何かのとっかかりを探して両手をさまよわせるが、激流に逆らうように重いのである。  呼吸も困難。  全身をむしばむ痛み。  目は見えず、音も聞こえず、手足も重く、呼吸もできず、真っ黒なタール状の海底でもがき続

          小説 〔ツギハギブギウギ〕

          ⭐️「は〜ぷに〜んぐ」な話

          ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽  友達の家に遊びに行くと、みんながアダルトビデオを鑑賞していた時がある。  三人が股間にクッションを当てながら、ひどく真剣な様子で鑑賞しており、僕は呆れて隣の部屋で漫画を読んでいた。  アダルトビデオを見ていたうちのひとりが「俺ちょっとションベン」と股間にクッションを当てながらトイレに立った。  するとしばらくして、トイレに立った友達の悲鳴が聞こえてきた。  何事だと思ったら、血相を変えてトイレから出てきた友人は必死にこう訴えかけてきた。 「な

          ⭐️「は〜ぷに〜んぐ」な話

          ⭐️本当にあった怖い話❶

           全国をバイクツーリングで旅をするのが好きな人間です。  ほぼソロツーリングなのですが、旅してると時々、何かが起こります。  本日紹介するのは、そんな小さな逸話。 ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ バイクで東京から和歌山まで行って、世界遺産の熊野古道のぬかるみですっ転げて、右足が車体の下敷きになり、脇腹を強打し……。  ということがあったのですが、偶然通りかかったおっちゃんと孫らしき子供がバイク起こすのを手伝ってくれたんですが 「どこから来たの?」  という世間話になり(正直

          ⭐️本当にあった怖い話❶

          ⭐️正義についての考察❷

           良い悪いの話はいったん脇に退けて。  少年が大人になるためには間違いなく、想像力のない大人に蹂躙されるプロセスがある。  それは重々承知の上、今回にエピソードを公開する。  なお、冒頭で話しておくと、この話では特に正義と悪は区別されず、それそれの立場による主観的な正義があるだけである。  そのため、前回に引き続いて強調しておきます。 『登場する人物のことは誰も恨んでいません』 ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ 悪ガキ集団の中にいて、それでもまだ自然体な正義感を保てていた時期

          ⭐️正義についての考察❷

          ⭐️小さな奇跡のはなし

           やりすぎ都市伝説っていうテレビ番組がやっていて、奇跡的な偶然の一致みたいな話をしてた。  そういえば……と思って、むかしのこと思い出した。  本当に小さなドラマです。 ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽   仕事場のビルの裏手に休憩スペースがあって、そこでいつもコーヒー休憩するんだけど。その雑居ビルは、一階が――。  いやいや、その前に前置き。  この話はフィクションではありません。  とにかく真実のお話。  信じるも信じないもあなたしだい。  さてさて、話の続き。  

          ⭐️小さな奇跡のはなし

          ⭐️正義についての考察❶

          ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ 《前書き》  読んでる人が面倒臭がりそうな理屈は割愛しますが、ひょっとしたらとても重要なことかもしれないので、強調して書いておきます。 『登場する人物のことは誰も恨んでいません』 ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽ 通信簿の欄外に『正義感が強い子』と書かれたことに、とても嫌な気持ちになった。  なぜなら、子供の頃はやんちゃな子の方が格好良く、人気者になる素養を持つのはいつだって悪い子だったからだ。  一年に三度、通信簿を開くたびに『正義』の二文字を見つけると『気

          ⭐️正義についての考察❶