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ケイコ目を澄ませて
最終的に日本アカデミー賞の最優秀賞候補作にノミネートされたこの作品。
有楽町で鑑賞しました。
岸井さん目当てで見ようと決心しましたが、
演技も凄ければ映像も凄い。
言葉に表すことの出来ない部分は演技で動きで、熱で圧倒して怒りやフラストレーションを表す。
逆に耳の聞こえない主人公がメインの寂しさは映像の動きでカバーする。
凄く安定した映像美が完成してました。
言葉が少ない作品というのは凄く難しいし、伝わりづらいと思います。
だからこそ、言語の壁を超えた海外の人にも見てほしいですし、
岸井ゆきのさんの演技は本当に評価されてほしいです。熱が凄かった。
そしてメインの話はボクシングのこの作品。
どんだけ練習したのか疑問に思うほどのボクシングテクニック。
素人の動きではなかったなぁ〜と思ったので凄く練習されたのだと思います。
ステップワークもジャブも綺麗でした。
アカデミー賞いい所まで行って欲しいです。
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