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『Silent』第7話ー想の男気を垣間見た。

全員に感情移入して、いつもより早い段階でSubtitleが流れて焦ってあっちゅーまの7話でした。


※以下、ネタバレあり。


前回からの続きで、奈々・想・紬の3人の構図から始まり、
奈々の話を聞こうとしてもおかしくない状況で咄嗟に想は紬を追いかけたのは、想の男気が垣間見れて心の中でひっそり拍手した。
(あ、そこの順番しっかり間違えないんやなって。←男気①
やるなぁ。カッコイイやんって素直に思った)


だがしかし、今回の話の中でちょこちょこ出てくる、
「青羽には関係ない」とか
「青羽は気にしなくていい」とか
そういう言葉に、私は紬同様ひっかかりを感じた。
想的には相手を気遣って出た言葉だろうけど、
言われた紬的にはそこで線を引かれて距離を感じてしまう感じ。
(ふとBLACK PINKのShut Downが頭の中で流れる。歌詞は全くリンクしていないのだが、「Shut Down」というこの強烈なWordが猛烈にリンクする。)
と少し話が脱線したが、
そりゃ奈々と想の2人の事だけど紬は想にもう一度恋をしてこれから新しく関係をつくっていこうとしている最中で、今8年の月日を経て再び目の前にいる好きな人が思いを寄せられているのを気にしない方が無理だ。
そういう微細な女心を想はまだわからないんだなっと思った。
一方想は想で、自分の中でしっかり奈々とは線を引いているからこそのこの言葉だろうけど。例えば奈々が想に借りてた本を返しにきて「全部そろってるか確認して」って言われても決して家に上げたりはしないとことか←男気②


そして今回の想の最大の男気はなんといっても紬の家で2人になった時に
緊張した雰囲気だからこそ敢えて一歩踏み込んで紬の手首を掴んで呼び止めて向き合って言葉を発しようと試みたとこーからの紬の思いが伝わって
想から紬を引き寄せてハグしたとこですよね。←男気③
ブラボーでしたよね。はい。男気炸裂してました。

それを受けた紬の
「え?伝わった?」
「伝わってる?」
「うん伝わったね」
が可愛かった。



今回は特に奈々・想・紬のそれぞれの感情が読み取れて且つ、一つ一つ区切りがついてきた様を目の当たりにできて、次回から大きく動き出しそうな展開を楽しみにしてる今日この頃。



【最後に、7話の好きだったセリフ】

振らなくていい。
振った側って悪者みたいになるでしょ。
勝手に好きになられただけなのに←(これ言える奈々ちゃんカッコイイ!
悪者になろうとしなくていい

奈々


好きな人とファミレスでご飯はデートだよ
デートの基準は「場所」じゃないよ。『相手』だよ。

真子


元々聞こえてた人だと声で話す人が多いらしくて普通は声で話すって。
多いってだけでそれが普通なんだって思い込んじゃって。
少ないっているって事だもんね。いるよね。
いるのに。
やっと目の前にいてくれるようになったのに。


気持ちを伝えようって必死になってくれる姿ってすごく愛おしい。
まっすぐにその人の言葉が自分にだけ飛んでくる。

奈々


プレゼント使い回された気分って言っちゃった
でも今は
おすそ分けしたって気持ち
あげて良かったって気持ち

奈々



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