知名度0からのYouTube登録者数1000万人を目指す戦い⑤テレビからの脱却
テレビの常識からの脱却
私は長らくテレビ業界において、放送作家としてのキャリアを積んできた。これによる視聴者の興味やエンターテイメントのついての基礎体力は当たり前だが持ち合わせていると思う。しかし、YouTubeに本格的に取り組むにつれて、「テレビ業界の常識」を引きずることは得策ではないことに少しずつではあるが、気づき始めてきた。その一つが、、、
過去作の積極的PR!
「私のイチオシのチェーン店特集」
これは私の知人であり、現在、YouTubeを運営する方からの言葉であったが「島津君さあ、YouTubeはストックビジネスじゃないよね。」という言葉を聞いたのだ。「一見、アーカイブのように見えるけど、目の前の最新回しか、再生されないんだよ。」と聞いたとき、その場では反論こそ、しなかったがYouTubeこそ、ストックビジネスタイプのモデルではないのか?たまたま、あなたが取り扱っているネタが時事ネタのためにストック型になってないのではないか?という疑問が沸々と湧いてきた。
テレビにおいて、最重要視されると言っても過言ではないことの一つが「タイムリー」なことである。ニュース、スポーツ中継、人気のアーティスト、人気の芸人、巷で話題のこと、全てのことは「今」何が起きているのか?何が流行っているのかを伝えるのがテレビの役割の一つである。そう、私自身、考えてきた。しかしだ、ことYouTubeに関してはそもそも、アーカイブ型のメディアである。つまり、取り扱うネタが旬のものならば、旬の記憶、時間たてば、当時の記録という価値を持ち始める。その一方で時事ネタを取り扱う必要はないと思えば、過去回もPR次第でいつでも、新鮮なネタに切り替わるということに気が付いた。あるYouTuberの又聞きであるが、「最新回を出すと過去回の再生回数の伸びが鈍るんですよ。」という言葉を聞いた。しかし、それは単にPRしてないから、過去回になっているだけではないのか?もっと言えば「YouTubeの機能に頼りすぎではないのか?」ということである。もちろん、YouTube側のおすすめによって関連動画としての再生回数アップは大きな要因であろう。「サムネイル攻略」「インプレッション数アップのために」「SEO対策」いろいろ要素はある。しかしだ、芸能人YouTuberの出だしを考えれば、YouTube側のプッシュなどいらずに、登録者数を増やすのである。この事実は極めて重大だ。つまり、YouTube側のプッシュはおまけ程度に思っていて、Twitter、TikTok、Instagram、NewsPics,さらにはこのNOTEからの流入に力を注げば、YouTube側のプッシュなど、いらずに常に「新鮮なネタ」として提供出来るのではないか!つまり、「過去作はもはや過去作ではない!」というのが私の仮説である。
テレビでは「未完成」でもYouTubeでは「完成品」になる!
あなたのイチオシスーパーマーケットを教えてください!
テレビマン、YouTuberであれば、誰もが知ることだがいわゆる「完パケ」という音楽、テロップを入れたものを「完成品」として世に出すものである、という認識ではなかったか。私自身、「未完成のものは出せない!」「チャンネルブランドに傷がつく!」とずっと思っていた。しかし、考えてもみて欲しい。今、美術館に行けば、「完成品」を展示物として掲げる一方、その制作過程を見せることも一つの展示物になっている。これはテレビの世界なら許されないことだが、Youtubeの世界に置き換えれば、「未完成すら完成品になる!」ということに今更ながらに気づいた。これはチャンネルのファンからすれば、裏側を見れるという特典でもあると思うのだ。熱狂的ファンであれば、あるほど泣く泣くカットした部分も丸ごと楽しんでいただけるのではないか?それがYoutubeの魅力ではないのか!ということにほんの数時間前に気づいた。
なので、今後、制作過程も丸ごと、お届けする方針を決めた。ぜひ、皆さんには高評価ボタンをポチっと押してもらい、チャンネル登録をぜひ、お願いします。サポートも何卒よろしくお願いします。
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