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知名度0からのYouTube登録者数1000万人を目指す戦い㊲YouTube shortsとTikToK

ショート動画の時代が来るの来ないの?

 「ショート動画の時代が来るっ!」
 というのは去年ぐらいから耳にしており、ご存知の通り中国発のアプリTikTokがその分野を切り開き、たちどころにInstagram、YouTube も参戦という事態になっている。(要はTikTokの視聴時間がYouTube を超えた!っていう事実から、叫ばれるようになってからの話だ。)
 この辺の実情に関しては中田敦彦さんのYouTube が分かりやすく丁寧に解説してくれているのでそちらをご覧いただきたい。

 で、TikTok自体ではもちろん収益は得られず、CMとしてスポンサーを付ける様なやり方となるであろう。僕の場合はあくまでのPlanet of Foodの宣伝のためのTikTokという位置づけであるのは言うまでもない。どの程度の流入があるのかも分からないが、「やれることは全部やってやる!」の精神で、このところ、TikTokにも積極的にショート動画をアップしてきた。

 で、その結果はというと、ショート動画36本程度でフォロワーが175人程度。平均の再生回数200前後である。自分で言うのもなんだがほぼ効果を発揮していない、YouTube のチャンネル登録へつながっているという印象が全くないのだ。

 それでも尚、「今はショート動画の時代だよっ!」という助言やらささやきはあちこちから聞こえてくる。それは私が未熟だからうまい事、登録者増につながってないだけで、内容が良ければつながるよ!!って話か。。。

 私はずっと悶々としている。
 「ショート動画に意味なんかあるのか!!」と心の叫びと「今はショート動画っすよ!」他人からの根拠があんのか微妙な囁きが交錯するのだ。「手ごたえがないのは、まだ、始めたばかりだからですよ!シマちゃん!」という声も聞こえなくはない。結局、今周りに聞ける人もおらず。どういう視聴者層に、どういう刺さり方をするのか、さっぱり分からないのが現状だ。

 そんな中、またスタッフから「YouTube のShortsがいいですよ。」と言われてしまう。実はすでに2度ほど、YouTube にもショート動画を上げたのだが、全くと言っていいほど再生数が伸びずに削除したことがあった。改めて話を聞くと「2日後ぐらいに数字が伸びるそうですよ。」とのことであった。確かにこれまで、あげた時は1日程度の様子見で削除していた。そこで今回は、ちょっと数字が伸びなくても放置することにしたのだ。

 すると、である。
 なんと数字が伸びるではないか!!
 しかも登録者も2人増えた。

 「なんだ、シマちゃん、大したことないじゃん!!」というのは早計だ。実は私のチャンネルにおいて1000回、2000回も再生しても一人も登録者が増えないことは結構、ザラにある。そのため、今回のショート動画で再生回数が100人ちょっとで登録者が2人も増えることは数字としては極めて大きい数字なのだ。

 まだ、初めたばかりで手探りではあるが、YouTube shortsは使えるかもしれない。しかもPlanet of Foodは非常にデジタルな作りをしているので、ショート動画を大量に作れるというメリットも持っている。しばらくは様子見である。

 https://www.youtube.com/watch?v=s_g5eYfDuO4

 ちなみに、こちらの「世界のびっくり寿司事情SPダイジェスト」は昨日の23時に配信をスタートさせたが、翌日の8時である。タイムラグとしては9時間はある。このように別段、既存のチャンネル登録者というよりもまさにショート動画の特徴である「レコメンド」機能によって勝手に見てもらっている印象がある。そういう意味では、YouTube shortsを使わない手はない。TikTokをやるよりも登録の手間がない分、非常に新規登録者の獲得には向いていると思われる。

 本編の最新作はこちら。本当は見せたくない冷蔵庫SPです。

執筆者:島津秀泰(放送作家)
     Twitter:@shimazujaoriya
     Instagram:hideyasushimazu
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