さ、3週間後に「東京国際フォーラム」で講演会だと!? byキンコン西野
このnoteは2020年10月5日のvoicyの音源、『西野亮廣ブログ』の内容をもとに作成したものです。
voicyの提供:たきとうだいすけ さん
どうも。キングコングの西野亮廣です。
お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営をしたりしております。
今日は、
「さ、3週間後に「東京国際フォーラム」で講演会だと!?」
というテーマでお話しします。
まずは近況報告でございます。
これは、映画『えんとつ町のプペル』のプロモーションでもあるのですが……『えんとつ町のプペル』という作品は絵本から始まって、本屋さんが応援してくださったから映画化が決まったという背景がありますので、恩返しじゃないですが、この機会に、本屋さんの応援がしたいなぁと思いまして、今、映画『えんとつ町のプペル』バージョンの表紙カバーを巻いた絵本『えんとつ町のプペル』を作らせてもらっています。
まだ公には出ていない「映画『えんとつ町のプペル』のメインビジュアル」をあしらった表紙なのですが、これがもう本当にメチャクチャ最高な感じで仕上がっておりますので、発売されたら、是非、お近くの本屋で手にとっていただきたいです。
今、迷っているのは「どこまで映画の情報を入れるか?」という部分。
「映画の情報が入っちゃうと、映画の宣伝感が出る」というデメリットがある一方で、これって、映画公開時期にしか販売しないものなので、たとえば十年後に見返した時に、映画のリアルタイムの情報が入っていた方が、「あの時代に立ち会った人しか手に入らない感」が出て、逆にプレミア感が出るのかなぁとも思っています。
このあたりは、一番いいラインを探ってみます。
発売開始の時期になりましたら、またお知らせしますが、まもなく本屋さんに映画バージョンの絵本『えんとつ町のプペル』が並ぶので、乞うご期待です。
本屋さんは勿論、今年はコロナでたくさんの人が涙したので、映画を絡めて、まとめて全員応援していきたいと思います。
2020年はハッピーエンドで終わると決めています。
さて、そんな中、今日の本題です。
今、YouTube講演家の鴨頭嘉人さんと、チーム鴨頭の皆様が、映画『えんとつ町のプペル』をメチャクチャ応援してくださっているので、今日は、そのことについてお話したいと思います。
キッカケは、2週間ほど前にアップされたYouTubeの対談ですね。
【鴨頭嘉人×西野亮廣】
その対談にしたって、そもそも、鴨頭さんの方からの「映画『えんとつ町のプペル』を応援したいのですが…全力で応援させてもらっていいですか?」という相談から始まっていて……いやいや「いいですか?」も何も、僕にしてみれば、プラスしかないじゃないですか?
ムチャクチャいい人なのか、それとも最後に「その代わりに抱かせろ」と言われてしまうのか。
まぁ…もしも後者の場合であっても、僕の場合は、すでに劇団ひとりさんに肛門を開発されてしまっているので、べつにオッケーです。
対談の席で鴨頭さんから、「どう応援されるのが嬉しいですか?」と聞かれまして、僕が一番嬉しいのは、僕のツイッターの固定ツイートからダウンロードできる映画『えんとつ町のポスター』をお店や会社や学校に貼っていただくことなので、その旨を正直にお伝えしました。
そしたら、「そんなのでよければ、チームの皆を巻き込んで、今すぐやります!」と言ってくださって、その言葉に偽りなし。
今、ツイッターで「♯えんとつ町のプペル」でエゴサーチしたら、チーム鴨頭の皆さんが、ご自身のお店や会社や学校にポルターを貼ってくださるどころか、お友達のお店とかに行って、頭を下げてお願いしてポスターを貼ってもらっているツイートがババババと出てきて……もう僕は絶対に抱かれる(笑)
いや、だって、今、みんな大変ですよ。
コロナで、いろんなことができなくなって、不安も大きいハズです。
自分のことでやらなくちゃいけないこともたくさんあるハズなのに……そんな中、芸人なのか絵本作家なのか、よく分からない男の応援に時間を割くって、何事ですか?
これに関しては感謝しかないし、一方で、この恩は今回はありがたく頂戴しようと思いました。
僕がこのタイミングで恩返しすることに時間を割いてしまうことを、きっと彼らは望んでいないと思うので。
恩返しは、映画『えんとつ町のプペル』という挑戦が終わった後に、キッチリとやらせていただきたいと思います。
いただいた恩は、倍にして返します。
そして先日です。
鴨頭さんから突然、「西野さん、二人で講演会をしませんか?」というLINEが入ってきたんです。
読み進めていくと、「講演会の利益は、全額、映画『えんとつ町のプペル』のチケット代にまわして、子供達に映画のチケットをプレゼントしましょう」とあって、ひっくり返りました。
どこまで、やってくれるんだよ、と。
で、こういうのは変に遠慮なんてせずに、ありがたくお受けしようと思って、「やらせていただきます!」と返して、講演会の会場を聞いたら、なんと東京国際フォーラムというのです。
勝手に、500〜600人の会場をイメージしていたのですがなのか、とんでもない。一桁違います。
で、驚いたのが開催日時で、どうやら3週間後らしいんです(笑)
厳密にいうと、3週間を切っている。「鴨頭嘉人×西野亮廣 講演会」の開催は2020年10月25日です。
東京国際フォーラムでやるイベントって、そんなスケジュールでやるものじゃないじゃないですか?
大体、半年〜1年前から企画するサイズですよ。
でも、こういう「どうなるの?」が入っている企画は、何もしなければ盛大にズッコケることが決まっているわけだから、一つスイッチが入流ので最高です。ヒヤヒヤするし、ドキドキする。
この類の挑戦なら、毎日やりたいです。
講演会のチケットは、今日の15時ぐらいですかね?
クラウドファンディング「SILKHAT」で企画が立ち上がって、その中のリターンとして、「講演会の参加券」が出るので、この是非に是非でございます。
とにもかくにも、総力戦に突入しました映画『えんとつ町のプペル』。
2020年は必ず笑顔で終わらせるので、よろしくお願いします。
今日は【さ、3週間後に「東京国際フォーラム」で講演会だと!?】について、お話しさせていただきました。
それでは、素敵な1日をお過ごしください。西野亮廣でした。
※オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』では、毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めています。
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