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悪フザケ(非営利)とDAOの相性が良い【キンコン西野】

このnoteは2023年1月20日のvoicyの音源、『CHIMNEY TOWN 公式BLOG』の内容をもとに作成したものです。

 
 

今「CHIMNEYTOWN DAO」では、NFTまわりのプロジェクトを取り扱っていて…
  

まず、あらためて「DAOって何?」の説明をさせていただきたいのですが、僕が言っている「DAO」というのは、「CHIMNEYTOWN DAO」のことで、これは僕達(CHIMNEYTOWN)が出しているNFTを買った人だけが入ることができるオンラインコミュニティーのことです。
  
NFTまわりのプロジェクトを取り扱っていて、今やっている『CHIMNEYTOWN GIFT』も『CHIMNEYTOWN Landscape』も、このDAOの皆さんでアレやコレや話し合って、進められています。
  
DAOの参加方法に関しては、それこそDAOのメンバーさんが「CHIMNEYTON DAOの入り方」みたいな記事を書いてくださっていたりするので、探してみてください。
  
  

昨日、恐竜バンド『バンドザウルス』を結成
  

さて、「非営利な活動とDAOの相性が良い」というお話です。
  
詳しくは昨日のオンラインサロンの記事を読んでいただきたいのですが、昨日、メンバー全員が恐竜の着ぐるみをきた恐竜バンド『バンドザウルス』を結成しました。
  


「結成」とは名ばかりで、現在メンバーは僕一人で、メンバー募集中です。
  
マネージャーも募集中ですが、ステージ裏も楽しい方がいいので、マネージャーも恐竜になっていただくことになります。
  
「地球を取り戻す為に現代に蘇った恐竜軍団」という恥ずかしいコンセプトで、ラストライブで隕石が衝突して、絶滅するところまでのストーリーは完成しております。
  
「非営利な活動」とは、このバンドザウルスのことで、こんなことをやっても何にもならないんですね。
  
恐竜バンドなんて誰からも求められていないし。
  
上手くいったところで、今の僕の仕事に繋がることはありません。
  
この活動に裏の狙いなんかもなく、本当にただの「悪フザケ」で始めるゴミプロジェクトです。
  
これがDAOとの相性が良いのですが、営利目的じゃないから、上手くいっても僕の為になるわけでもないから、だからこそ、DAOの皆さんに仕事を無茶振りできるんです。
  
「バンドザウルスをやるぞー」といったところで、ビジュアルが無いと皆さんも反応しづらいと思うのですが、恐竜の着ぐるみを作るまでにはそこそこ時間がかかる。
  
というわけで、バンドザウルスのビジュアルを、DAOのメンバーに投げて、AIアートで作って貰ったんです。
  


今のAIの実力って半端無いから、写真と区別がつかないレベルで、もう本当に、バンドザウルスがそこにいるんですけど、そんなバンドザウルスのビジュアルをDAOの皆さんがドンドン作ってくださるんですね。
  
この調子でAIがバンドザウルスの写真を生成し続けてくれるのであれば。
  
バンドザウルスのInstagramもできると思って、昨日、勢いそのままバンドザウルスのInstagramの立ち上げもDAOのメンバーにお願いしました。
  
英語表記で「BANDSAURUS」で検索すると出てくると思います。
  
今後はInstagramの運営もそのままお願いしようと思います。
  
ここからの予定としましては、バンドザウルスの活動を始めるにあたって、着ぐるみを作らなきゃいけないし、ライブスタッフは「原始人」の格好になるのですが、その服も作ったりしなきゃいけないじゃないですか?
  
となると「活動費」が必要になってくると思うのですが、この活動費はNFTで稼ごうと思っていて、そのNFTの制作もDAOの皆さんにお願いしようと思っています。
  
それもこれも、僕に取り分が入る活動だったら、僕が得をする為に皆さんを働かせることになるわけですから、こんなお願いはできません。
  
バンドザウルスなんかやっても、僕に得が1ミリもないから、だからお願いできるんですね。
  
昨日始めたばかりだし、僕もまだまだ手探りなので、伝わりづらいとは思いますが、僕の中では、この「非営利(悪ふざけ)」と「DAO」の相性には手応えを感じていて、これまで触れたことのない(これまで経験したことのない)体験に出会えそうな気がしています。
  
  

皆が参加したくなる意味のない活動に光が当たってきている
  

昨日は箕輪さんと飲んでいたのですが、箕輪さんが「今って、『それをやって何になるの?』という意味のない活動が面白がられているよね」と仰っていて、なんかドンピシャでそうだなぁと思っています。
  
AIやら何やらで、小学生も主婦もプロ顔負けのクリエイティブに参加できるようになってきたから、皆が参加したくなる意味のない活動に光が当たってきているのだと思います。
  
こうして喋っていて、バンドザウルスがどんな展開をしていくかは現時点で全く分かっていないのですが、一つ言えることは、本当の意味で「皆で作っていくバンド」になるのだと思います。
  
よく、「僕らのバンドはファンの皆と作っている」とか言ったりしますが、あのレベルじゃなくて、ビジュアルから楽曲から何から何まで本当に皆で作っていくことになりそうです。
  
どこに着地するか分かりませんが、「バンドザウルス」の動向に目を光らせていてください。
  
今日のオンラインサロンの記事では、AI時代にAIをフルに駆使して走らせるバンドを立ち上げてみて、見えてきた「メチャクチャ面白い価値観」について書きたいと思います。
  
たぶん、皆、ビックリすると思うので、要チェックです。
  

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