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質問に回答!「レベチ」だなぁと思ったエンタメは?/芸人永野さんの印象は?【キンコン西野】

このnoteは2023年12月27日の『CHIMNEY TOWN 公式BLOG』の内容をもとに作成したものです。


 
 

最近「レベチ」だなぁと思ったエンタメは?

 
【Q】
西野さんが最近「レベチ」だなぁと思ったエンタメは何ですか?
 
【A】
初めて出会ったのが12~3年前で、その時から「モノが違う」と思っていて、最近さらに凄味を増したなぁと思ったのが姉妹ユニット『チャラン・ポ・ランタン』です。
 
もう、「チャラン・ポ・ランタンか、それ以外か」というぐらい世界が確立されていて、くわえて、あれは場数からくるものだと思うのですが、「どの角度からでもシュート決めまっせ」という“崩れない安心感”というか、たくましさがあって、その身体でもって新しいことに挑戦していくもんですから、もう無敵感が凄いです。
 
先日のツアーファイナルも凄かった。
 
エンタメ業界が、チャラン・ポ・ランタンを今以上に評価しないのならば、こんな世界には何の未練もない…というぐらい僕の中では最大級の評価です。
 
僕はよく「僕がマネージャーやプロデューサーだったら、どうするかなぁ?」という目で、いろんなエンタメを見るのですが、それでいうと、チャラン・ポ・ランタンが次のステージに行くには、「空間や体験」を前に出すのが良いと思います。
 
チャラン・ポ・ランタンを前面に出してお客さんを呼ぶのではなくて、「サーカスを観に行ったら、そこのスターがチャラン・ポ・ランタンだった」という順番で。
 
その為には、ビジネスモデルと美術から作り込んでいく必要があると思うのですが、そこに行ったら、もう誰も敵わないと思います。
 
YouTubeに動画があがってますので、一度、チェックしてみてください。
 
 

永野さんがラジオで西野さんのお話をされていましたが...

 
【Q】
芸人の永野さんがラジオで西野さんのお話をされていました。お二人に繋がりがあったのが意外で面白かったです。
 
永野さんの印象はどうですか?
 
【A】
先輩を批評するのは憚りますが、初めてお会いした時から、非常に文学的な匂いがする方だなぁの思っていて(今言うと若干後出しジャンケン感があるのかな)……メディアの王様がテレビからスマホに移ると、視聴者一人一人の属性に合わせた人やサービスが選ばれるようになるわけですから、初めてお会いした時ですでに世間に見つかっていましたが、だけどそれは「永野屋の看板が見つかった」というだけの話で、それ以上のインパクトがある「永野屋の商品(永野さんのもっと深い部分)」が見つかるのは時間の問題だろうなぁと思いました。
 
若干「地元の先輩感」があるんです(笑)
 
なんか、音楽とか教えてくれる先輩(ロックの玄関口まで連れてってくれる先輩)いるじゃないですか?
 
僕、田舎だと普通に先輩っ子なので(先輩に可愛がられて育ったので)、ああいうタイプの先輩が過ごしやすい(居心地が良い)のかもしれません。
 
すごく魅力的で、面白い先輩で、いつか普通に呑みに行きたい人です。
 
 

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