見出し画像

スケジュールを空けてスタンバイすることにしました【キンコン西野】

このnoteは2022年11月21日のvoicyの音源、『CHIMNEY TOWN 公式BLOG』の内容をもとに作成したものです。


ミュージカル『えんとつ町のプペル』大阪公演、補助金用の席を確保していたが…


さて。

12月3日に、いよいよ開幕するミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演ですが、先日、お伝えしたとおり「補助金問題」によって、揺れに揺れております。

あらためて、状況をお伝えすると…、現時点ではオンラインチケットは販売しておりますが、オフライン(劇場で観れる)チケットは買えません。

一旦、「完売」ということになっています。

ただ、舞台には「補助金申請」というものがありまして、申請が通れば、「劇場に子供を招待する分の予算」が下りるのですが、ミュージカル『えんとつ町のプペル』は、その補助金申請を出して、今、結果を待っている状態なんです。

つまり、子供を招待する用の席を(販売せずに)空けておかなきゃいけない。

そこで空けている席が「2000席」なんです。

「に、2000席? なんで、そんなに補助金を貰おうとしたのよ。たとえ、補助金の許可が下りたとしても、そもそも2000人の子供を今からどうやって招待するのよ!」と疑問を持たれた方もいるでしょう。

ご安心ください。

僕らはその4000倍ぐらい疑問に思っています。

そちらに関しては今回の公演を主催するプロデューサーさんに会った時に、腹パンを決めてやります。

そこを突くことは今日の本題ではありません。

今日の放送の目的は「現状報告と、その対策を共有すること」です。


1167席を解放!23日10時から販売します!


で、プロデューサーさん的には「22日まで補助金の結果を待ちたい」ということだったので、そこは尊重して、ただ、そこから動いてしまったら、許可が下りたとしても(2000人を招待するにしても)、許可が下りなかったとしても(2000枚を販売するにしても)どっちみち間に合わないので、補助金用に確保していた座席の約半分にあたる「1167席」を解放して(つまり、その分の補助金は諦めて)、11月23日(水・祝)の10時から『チケットぴあ』にて販売します。


大切なので、もう一度言います。

11月23日(水・祝)の10時から『チケットぴあ』にて、ミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演のチケットを販売します。

皆様、どうかスタンバイしておいてください。


そして!

22日まで「補助金」の申請の結果を待つわけですが、そのタイミングで申請が下りたら、そこから、残りの「848席分」…つまり、848人の子供達に招待の声をかけなきゃいけない。

これはこれで大変です。もう10日前とかなので。

逆に、申請が通らなかったら、今度は残りの「848席」を売らなきゃいけないわけですが、そこから『チケットぴあ』さんとやりとりしても、どれだけ早くても、販売開始できるのは1週間後とかです。

つまり、公演3日前とか。

というわけで、補助金の申請が通らなかったら、残りの「848席」は手売りということになりそうです。

「おいおい、何を直前になって、おかしなことをやってんだよ。こうなることぐらい、もっと前から分かってただろ!」という疑問を持たれた方もいるでしょう。

ご安心ください。

僕らはその8000倍ぐらい疑問に思っています。

そちらに関しては今回の公演を主催するプロデューサーさんに会った時に、カーフキックを決めてやります。

そこを突くことは今日の本題ではありません。

今日の放送の目的は「現状報告と、その対策を共有すること」です。


「応援する」と決めて、スケジュールを空けておくことにしました!


とにかく、今、お話ししたことが、嘘偽りのない大阪公演の現状で、もうお分かりいただけたと思いますが、公演まで2週間をきったこの時点で、まだ、不確定要素だらけなんです。

どんな問題かは分かりませんが、問題が起きることは確定しています。

想像できないようなピンチがこの先待っていると思います(笑)

というわけで、今日のタイトルにありますとおり、いろいろと調整しまして、11月26日からは、ミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演のトラブルに対応する為に、スケジュールを空けておくことにしました。

途中、Zoom会議がチョコチョコ入っていますが、基本的にはスケジュールは真っ白なので、どんな球が飛んできても対応できます。

これ、誤解があるといけないので、ここで念を押しておくと、今回の大阪公演は僕たちCHIMNEYTOWNが主催するものではなくて、上演権をお渡しして、別の団体がおこなう公演になっています。

僕がここまでコミットすると、「おい、西野!あれはどうなってんだ!これはどうなってんだ!」というご意見が僕の方に届いたり、「オンラインチケットはどこから買えるんですか?」等のご質問が僕の方に届いたりしちゃうのですが、くれぐれも、僕らの会社がおこなう公演ではございません。

劇団四季ミュージカル『バケモノの子』の公演の詳細を細田守監督に聞いても、細田監督は答えを持っていないように、基本的には僕もミュージカル『えんとつ町のプペル』の大阪公演の答えを持っていません。

ただ、もう「応援する」と決めたので、11月26日からはガッツリとスケジュールを空けて、カスタマーセンターのような動きを見せてやります。

言うまでもなく、もちろん「ボランティア」でございます。

面白いからやってやります。

というわけで、皆様、ここから初日の幕が上がるまで10日チョイのドタバタ劇をお楽しみください。

絶対に成功させてやろうと思います(笑)



\公式LINEができました/
▼西野亮廣 公式LINEはコチラ↓
https://lstep.app/GEhq1k4
 
▼西野亮廣の最新のエンタメビジネスに関する記事(1記事=2000~3000文字)が毎朝読めるのはオンラインサロン(ほぼメルマガ)はコチラ↓
 
\海外発行のカードが利用できるようになりました/

▼Instagram版はコチラ↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?