見出し画像

日曜日は届いた相談に本気で応えます【キンコン西野】

このnoteは2021年8月22日のvoicyの音源、『えんとつ町新聞』の内容をもとに作成したものです。

日曜日の今日は、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』に届いたご相談に本気で応えていこうかなぁと思います。
 
 
本題に入る前にお知らせをさせてください。
 
 

お知らせ!竹之内さんとスナック西野

 
月に2度、僕のお友達を僕のお家にお招きして、お酒を呑みながら、「現在進行形で取り組んでいるお仕事」についてネホリハホリ聞いていく『スナック西野』という月額590円のYouTubeの有料チャンネルがあるんですけど、来週のゲストは、元りらくる創業者の竹之内教博(たけのうちゆきひろ)さんです。
 

 
最近、『無名の男が7年で270億円を手に入れた物語』という本を出されて話題の竹之内社長に、お忙しい中、我が家にお越しいただいて、ネホリハホリ話を聞かせていただきました。
 
楽しくなりすぎちゃって、後半はベロベロに酔っ払っておりますが、酒のツマミに見ていただけると嬉しいです。
 
竹之内社長の会社経営の向き合い方が超絶面白いし、背筋が伸びまくるので、めちゃくちゃオススメです。
 
興味がある方は僕の公式YouTubeチャンネル『西野亮廣エンタメ研究所』の画面下にあります「メンバーになる」をクリックしてみてください。
 

 
よろしくお願いします。
 
 
それでは本題です。
 
 

バックエンドはどのタイミングで有料にする?

 
【Q】直人さん
 
【クオリティが低い段階でのフロントエンド商品とバックエンド商品について】
 
会社員として組織に依存し続けなければならない現状を変えたくて、副業をやりたいと思っています。
 
本を読むのが好きなので、読んだ本の要約をInstagramに投稿することから始めてみました。
 
投稿頻度もクオリティもまだまだですが、まずは一歩踏み出すことが大事だと思いコツコツ頑張りたいと思っています。
 
そして、Instagramの投稿をフロントエンドとし、より詳しく自分の経験を踏まえた内容をバックエンドとしてnoteなどに投稿しようと考えています。
 
ここで質問なのですが、今のクオリティでは読んでくれる人も限られてると思いますが、例えば読んでくれた人が増えてきたタイミングでnoteの投稿を有料にして副収入を得るのか、誰も読む人がいないであろう段階から、少額でも有料にするべきなのか、そもそも今の段階でこんなこと悩むべきではないのか、西野さんならどう考えるかアドバイスをいただけると幸いです。よろしくお願いいたします!
 
 
【A】
 
結論を先に言うと、バックエンドのnoteは『誰も読む人がいないであろう段階から、少額でも有料にするべき』だと思います。
 
これは、お客さん目線になって考えてみたら、おのずと答えが出ると思うのですが、たとえば……僕は「明日からVoicyは有料です」と言ったら、「ええ!?」ってなりませんか?
下手すりゃ、「ふざけるな」と怒る人が出てくるかもしれない。
 
でも、それも変な話で……西野が実際に稼働しているのだから、お金をとってもおかしくない。間違ったことはしていない。
 
だけど、これまで「無料」だったものが、突然、「有料」になるのは、やっぱりチョット抵抗がありますよね。
 
実際、僕は「プレミアムリスナー」という有料放送を8月からスタートさせましたが、これって、どこかの曜日(通常回)を有料回にしたわけじゃなくて、通常回は毎日引き続き無料で提供して、有料の回を別で設けているんです。
 
つまり、西野の時間を更に割いて、コンテンツを新たに増やしているんです。
 
 
それぐらい、「無料」で出してしまっているものを「有料」に変えるのって難しいんですね。
 
なので、「最初から有料」にしておいた方がいいと思います。
 
1週間前ぐらいのVoicyでもお話ししましたが、「売ることよりも、値上げすることの方が難しい」ということは、絶対に覚えておいた方がいいと思います。
 
応援しています。頑張ってください。
 
 

お金の教育で変な家族扱い…どうすれば?

 
【Q】ナオコ
 
西野さん、家族で応援しています。
 
西野さんの影響を受け子どもにお金の教育をしています。
 
ところが、田舎では変わった家族扱いされてしまいます。
 
絶対に必要だと思うから止める気はないけど、子どもが「変わった子」扱いされるのは考えものです。
 
周囲に抵抗なく受け入れてもらうにはどうすれば良いでしょうか
 
 
【A】
 
ちょっと前に調べたデータなので、もう変わっているかもしれないので、あらためて調べていただきたいのですが、世界には200ぐらいの国があって、日本の自殺率って、14位ぐらいなんです。
 
日本人ってメチャクチャ自殺するんです。
 
問題は自殺する理由なんですけど、これは子供と大人で若干違っていて、子供が自殺する理由の1位は「イジメ」、2位は経済的な理由。
 
大人が自殺する理由の1位は「健康」、2位が経済的な理由です。
 
つまり、経済的な理由で自ら命を断つ人が多いことはデータで出ているんです。
 
それを踏まえて、日本のお金リテラシーはどうかというと、たしかアジア最下位です。
 
子供が命を絶ってしまう理由が「お金」だということが分かっているのにも関わらず、多くの親や先生は、子供に「お金」のことを教えずに、自殺率を上げている。
 
「生きていく為に絶対に必要だから、お金の勉強はしましょうね」と声を上げる人を、変人扱いして、バシバシ叩いて、その結果、お金で首が回らなくなって、自殺率が14位にランクインしているのが日本です。
 
 
…ということを近所の人達に教えてあげればいいと思います。
 
それでも耳を貸さないのであれば、もう仕方がないので、外には出さずに、家庭内でお金の勉強を進めればいいかと。
 
応援しています。
 
頑張ってください。
 
 

私が応援できること…何がありますか?

 
【Q】ミカコ
 
応援しあえる世の中になるといいなと思い、コーチングのコーチをしています。
 
サロンメンバーのみなさんに対して具体的に私が応援できる事はありますか?
 
 
【A】
 
たとえば、「精神的に病んでいるカウンセラーさん」にカウンセリングのお願いはできないじゃないですか?
 
それとか、「集客に苦戦している集客セミナー」に通おうとは思わないですよね?
 
「カウンセリング」も 「集客セミナー」も、どちらも世の中にとって良いこと(人助け)をしようとしているのは間違いないと思うのですが、その前に片付けなきゃいけない問題があると思うんですね。
 
お客さん目線で考えると、片付けなきゃいけない問題を片付けている人の声を聞きたいです。
 
もっとザックリ言うと、「ノウハウが聞きたいわけじゃなくて、【結果を出している人】のノウハウが聞きたい」といったところでしょうか。
 
ミカコさんの「何か応援できる事はありますか?」という気持ちって、本当に素敵だと思うのですが、一方で、ミカコさんが「何ができる人なのか?」を皆が知らないという問題があって、先にそっちを片付けなきゃいけないと思うんです。
 
 
たとえば、「じゃあ、オンラインサロンの記事の前半部分が無料で読めて、それで『面白い』と思った人がサクッと入会リンクに飛べて、決済までの流れをスリータッチ以内でいけるサイトを開発してください」とお願いしたら、「それはできません」となるでしょうし、
「であれば、11月8日に日本武道館で開催する『サーカス』の照明のプランを明日までに出してください」とお願いしたら、「それもできません」となるでしょうし、
 
「11月のミュージカルの予算が1億ウン千万円ぐらいなのですが、その予算の調達を具体的に手伝ってください」とお願いしたら、「それって、どうやればいいんですか?」となると思うんですね。
 
どの角度から切り込んでも、やっぱり「何者か分からない人にはお願いできない」という結論になっちゃうので、一番の応援はミカコさんが「何者かになる」というところだと思います。
 
そうすれば助けられる人も増えると思うので。
 
ちょっと耳の痛い話をしてしまいましたが、受け止めていただけると嬉しいです。
 
でも、「応援したい」という気持ちは本当に素敵だなぁと思っています。
 
ありがとうございます。
 
頑張ってください。

 

====================
CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
====================
 
★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!
 
【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!
 
 

▼西野亮廣の最新のエンタメビジネスに関する記事(1記事=2000~3000文字)が毎朝読めるのはオンラインサロン(ほぼメルマガ)はコチラ↓

▼Instagram版はコチラ↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?