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『負けるもんか』 byキンコン西野

このnoteは2021年1月7日のvoicyの音源、『西野亮廣ブログ』の内容をもとに作成したものです。
voicyの提供:豆腐メンタルでも頑張って走るかあちゃん なすさおり さん

どうも。キングコングの西野亮廣です。

お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営をしたりしております。

本題に入る前に、そこそこ大切なお知らせをさせてください。

二つあります。
一つ目は、エンターテイメントで一旗揚げてやろうと考えている学生さんにとっては、メチャクチャ大切なお知らせです。

絵本を作ったり、映画を作ったり、ミュージカルを作ったり、VRを作ったり、国内外で個展をしたり、途上国に小学校を作ったり、被災地支援をしたり……エンターテイメントを中心に事業を横展開している僕らの会社『株式会社NISHINO』が、2021年春期学生インターンの募集を開始しました。

それなりにハードな会社だとは思いますが(※みんな明るくて優しいです)、世界を相手にエンターテイメントをやるのであれば、かなりオススメの会社でして……「株式会社NISHINOをプラットフォームのように使って、自分がやりたいことをグイッと実現したい!」という学生さんからの応募をお待ちしています。

今だと、インターン生に『えんとつ町のプペルVR』の開発責任を任せていて、それも、「追加で開発予算もらえますか?」みたいな感じで〝インターン生の方から〟打診されて、会社側も「全然オッケーだけど、その代わり面白いものを作れよ」というスタンスなんです。

エッフェル塔の個展の責任者も学生インターンにお任せしたのですが、その時も「僕にやらせてください」と言われたので、丸投げしてみました(笑)

なので、ことエンターテイメントの分野において、やりたいことがある学生にとっては、ここ以上の環境でフルスイングできる会社って、あまりないと思うので、絶対にオススメです。

広く応募をかけてしまうと、たくさん来すぎちゃうのと、あまりにも話が通用しないのはツライので、応募はオンラインサロン内でさせていただきます。

オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の記事を要チェックです。

※こちら↓


そして、二つ目のお知らせです。

緊急事態宣言が明日から出るということで、9日、10日、11日にもトークショーは予定していたのですが、それが中止になっちゃって(ごめんなさい!3倍にして返します!)、映画公開日より、ずっと続けてまいりました僕のトークショーが今日で一旦最後です。

今日の予定は以下のとおり。


舞台挨拶1回目:11:05の回上映終了後 ユナイテッド・シネマ前橋
舞台挨拶2回目:13:35の回上映終了後 ユナイテッド・シネマわかば
舞台挨拶3回目:15:45の回上映終了後 グランドシネマサンシャイン
舞台挨拶4回目:18:50の回上映開始前 グランドシネマサンシャイン


グランドシネマサンシャインのチケットに関しては、当日券しか販売しておらず、先ほど、チケットの販売を開始いたしましたので、参加を希望される方はグランドシネマサンシャインのホームページでチェックしてみてください。

※コチラ↓

僕は、今日の夜には大阪に行かなくちゃいけなくて、明日は普通にお客さんとしてTOHOシネマズ梅田で『映画 えんとつ町のプペル』を観ます。
18時50分の回です。

※僕はすでに席を予約しました→https://hlo.tohotheater.jp/net/schedule/037/TNPI2000J01.do


感染症対策で、お喋りをしたり、握手をしたり、サインをしたり、写真を撮ったりできませんが、客席でバッタリ出くわした際は全力で会釈させていただきます。

本当は喋りたくて喋りたくてたまらないとことを我慢しているので、何卒、ご協力よろしくお願いします。  

 

そんなこんなで本題です。

去年12月25日に公開しました『映画 えんとつ町のプペル』が、ありがたいことにすこぶる評判が良くて、ジワジワと口コミが広がって、コソコソとランキングを上げ続け、一般の方がやられているサイトではあるのですが、比較的、信憑背の高い「興行収入を見守りたい!」というランキングサイトによると、昨日の時点で2位になりました。

『映画.com』のアクセス数ランキングも、『鬼滅の刃』に次いで2位になっておりまして(※集計期間=12月28日〜1月3日)、もしかしたら、そこそこ話題作なのかもしれません。

何度も申し上げますが、僕らの作品はテレビでレギュラー放送しているわけでも、週刊誌で連載している(もしくは連載していた)わけでもないので、「口コミ」一本勝負なんです。

「口コミが広がらなかったら終わり」というストロングスタイルを強いられておりますので、映画の感想を呟いてくださる皆様には感謝しかないです。
命の恩人です。本当にありがとうございます。

白状しますが、今、僕は本当に必死なんです。

年末年始を挟みましたが、このアル中が、まさかお酒を飲む気にはなれなくて……その時間があれば舞台挨拶に出かけて、コロナで舞台挨拶が無理だというのならば、オンラインで発信して、とにかく『映画 えんとつ町のプペル』のことを見つけてもらいたくて必死です。

なんか、こういうのって、日本だと、バカにされる風潮があるじゃないですか?もしくは銭ゲバ扱いされる。

でも、もう、そういう世界は終わらせたくて、一生懸命作った作品を一生懸命届けることは一つも恥ずかしいことじゃなくて、すっごく当たり前のことだと思うんです。

「親が命がけで子供を守って、何が悪いんだ?」と。

クラウドファンディングやオンラインサロンという手段を使ったら、「銭ゲバ」だと言っちゃう日本人がいますが、それって「子育ての否定」じゃないですか。

今、僕の知らないところで、同じように挑戦すること選び、同じように、挑戦することを捨てた人達から攻撃を受けている人がいるわけで、やっぱり彼らには「お前、何も間違ってないぞ!」と言いたいです。

言うだけじゃなくて、テレビにハマらなくても、週刊誌にハマらなくても、キチンと学び、キチンと策を練れば、個人でも大外からまくりあげられるところを見せて、「ほら、いけるでしょ」と結果で証明したい。

なんか最近、「今の僕を見といてくれ」と、しきりに言っているんです。
暑苦しくて申し訳ないですが、これを一本の映画で終わらせるつもりは毛頭なくて、挑戦する人が暇つぶしで殺されている場面をたくさんたくさん見てきたので、「その流れを変えてやる」という、なんか、変なスイッチが入っちゃってます(笑)。

「映画を観てください」と言わなきゃいけない立場の人間が、「今の僕を見ておいてください」というのもどうなんだ?とは思いますが、両方観て欲しいです。

そしていつか、壁にブチ当たったり、周りから殴られ倒してめげそうになったり、コンビニエンスな広告(集客)に逃げている自分を見つけた時は、「そういえば、西野は朝から翌朝まで、ずっとドブ板営業をしていたな」と思い出してほしいです。

先にお約束しておきますが、今回の挑戦は100%結果を出します。
なので、見逃さないでください。

本当にたくさんのスタッフと、本当にたくさんのファンの皆様と一緒に作りました『映画 えんとつ町のプペル』を宜しくお願いします。

そんなこんなで、僕はこれから群馬にドブいた営業に行ってまいります。

大変な日が続きますが、お互い頑張りましょう。


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