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誰も知らない「あの日の西野亮廣」

このnoteは2021年1月10日のvoicyの音源、『西野亮廣ブログ』の内容をもとに作成したものです。
voicyの提供:西野さんのことを知れば知るほど『映画えんとつ町のプペル』を広めたい 富山県のたけだひろあき さん

どうも。キングコングの西野亮廣です。

お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営をしたりしております。


本題に入る前にお知らせ&近況報告をさせてください。

2つあります。

一つ目は、

昨日もお伝えしましたが、今月15日から『映画 えんとつ町のプペル』の副音声付き上映がスタートします。

詳しくは『映画 えんとつ町のプペル』の公式ホームページでご確認いただきたいのですが、こちらは「HELLO MOVIE」というアプリから、事前に『コメンタリー版 映画 えんとつ町のプペル』をダウンロードしていただければOKです。劇場には必ずヘッドフォンかイヤホンを持参していただき、隣のお客様に音が漏れないようにしてください。

齟齬があってはいけないので、事前に副音声の内容をお伝えしておくと、私西野が、映画の映像に合わせて、「このシーンはねぇ〜」と制作の裏側を語ったり、時々、「このシーン、超好き〜!」と普通にお客さんになったりしています。家で友達とテレビを観ているような感じです。

なので、すでに『映画 えんとつ町のプペル』を何度か観ている方に向けたコンテンツとなっております。

「これから初めて観る」という方のご利用はオススメいたしません。

かなり面白いコンテンツとなっておりますので、この機会に是非お試しください。

そして、お知らせ&近況方向の二つ目です。

今、僕は各地の映画館をまわってはお客さんと一緒に『映画 えんとつ町のプペル』を客席で観ているのですが、その中で、昨日、「映画館によって映画の面白さが全然違うっ!」というお話をさせていただきました。

「とにかく音が全然違う!」と。

これ、劇場によって本当に全然違って、場所によっちゃ、テレビみたいな音量の映画館もあるんです。

それがイイという方もいれば、僕なんかは、「せっかく映画館なので、音に殴られるぐらいがイイ」と思っているクチで、その観点から言わせていただくと、昨日、お邪魔した「TOHOシネマズなんば」と「TOHOシネマズ岡南」の音が本当に本当に最高でした。

そして、やっぱり作り手としては、「自分が一番イイ!と思っている環境で観ていただきたい」という気持ちがありまして、「あそこの映画館の環境は最高だったよ〜」というのはドシドシ発信していこうと思いました。

で、今、思い返してみても、どう考えたって最高だったので、「TOHOシネマズなんば」は12日に再び観に行こうと思います。

12日の13時の回です。

僕はすでに席を予約しました。

感染症対策で、握手をしたり、サインを書いたり、写真を撮ったり、お喋りをしたりすることはできませんが、全力で会釈させていただきますので、ご協力宜しくお願いします。

同じ空間で映画を観る経験は本当に今しかできないので、この機会に是非、ご参加ください。

ていうか、「TOHOシネマズなんば」のあの環境で是非、観ていただきたいです。

ちなみに12日は夜に名古屋に移動しまして、「ミッドランドスクエアシネマ」で18時35分の回の『映画 えんとつ町のプペル』を観ます。

名古屋界隈の方は是非、ご参加ください。一緒に映画を観ましょう。


そんなこんなで本題です。

なんてったって、8年越しの挑戦ですから、今はもう寝ても覚めても『映画 えんとつ町のプペル』なんです。

これといった後ろ盾もない、僕らのような無名映画を一人でも多くの方に観ていただく為に、日夜走りまわっているのですが、そんな中、少し面白い試みがあります。

隠したって仕方がないので白状しますが、『映画 えんとつ町のプペル』のストーリーって、僕の経験が下地になってるんですね。

つまり、夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれた過去が僕にはあって、それがおそらく皆様が思っている以上に壮絶だったんです(笑)。

夢を追えば、大なり小なり、同じような目には遭うとは思うのですが、それが「日本中から」となると、なかなかシビアで、「西野のことをよく知らないかったけど、なんとなく嫌いだった」という方って少なくないと思うんですね。

深く調べもせず、メディアの発信を真に受けて、「なんとなく嫌いだった」という。

これ、なんとなく嫌っている側はそれほど重く捉えていないと思うのですが、これは「量」の問題で、そういう声が何万、何十万、何百万と集まると、なかなかの凶器なんですね。

その渦中にいた僕のことは、僕の身近なスタッフや後輩しか知らなくて、イイ機会だし、「あの日の西野亮廣」について語るトークイベントを、当時一番近くにいたスタッフの山口トンボ君と、後輩のブロードキャスト房野君が開催してもらうことになりました。

僕は出ません。

先ほども申し上げましたが、本当に皆様が想像している以上にシビアな状況で、当時は、僕は勿論のこと、僕と一緒にいた人達もまとめて攻撃されていたんです。

「その中で、僕や、僕らがどう過ごしたか?」は、きっと今、もがいている人へのエールになると思っていて、そのあたりの話を包み隠さずしていただきます。

で、もともとは、このイベントは「トークショー付き上映」という形で、映画館でやる予定だったのですが、コロナの影響でそれが難しくなってしまったので、オンラインイベントとして開催いたします。

参加チケットは、今日(1月10日)から、1月13日までの『映画 えんとつ町のプペル』の半券です。

応募フォームに、半券の写真やらお名前を登録していただけると、1月14日の24時までに、動画のリンクを添付したメールを送らせていただきます。

配信は1月15日の18時からです。動画のアーカイブは、同じ日の24時まで残りますので、18時の配信に間に合わない方も是非。

個人的には、この「映画のチケットの半券を参加券にするオンラインイベント」って、結構、可能性があるというか、コロナ禍の一つの選択肢だと思っていて、今回、その第一弾「西野の側近が語る『誰も知らない,

あの日の西野亮廣』」を開催したいと思います。

だいぶ、濃い時間になるだろうし、たくさん笑って、ちょっと泣けて、明日から自分も頑張ろうと思える時間になると思います。

是非、ご参加ください。

そんなこんなで『映画 えんとつ町のプペル』を届ける為に日夜エンヤコラしております。

YouTubeとかで生配信をしていると、コメント欄で「ポケモンに負けてますよ〜(笑)」とか鼻で笑われたりして、内心では「いや、個人でポケモンに挑んでみろよ」と思ったりもして、その気持ちをグッと抑えて、しかし、それが顔にするのですが、そういうのもひっくるめて、このジタバタもがいている姿を見届けていただけると嬉しいです。

今日はこのあと、広島に移動して、お客さんと一緒に『映画 えんとつ町のプペル』を観て、そのあと福岡に移動して、お客さんと一緒に『映画 えんとつ町のプペル』を2本立て続けに観ます。

明日は、熊本に行って、そのあとは小倉。明後日は大阪に行って、そのあとは名古屋。

才能もセンスもヘッタクレもありません。

シンプルにドブ板営業です。

どうか見届けてください。


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