【絵本『えんとつ町のプペル』が50万部突破!】キンコン西野が本屋を応援する理由
このnoteは2020年10月22日のvoicyの音源、『西野亮廣ブログ』の内容をもとに作成したものです。
voicyの提供:かがわのりこ さん
どうも。キングコングの西野亮廣です。
お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営をしたりしております。
今日は、
「【絵本『えんとつ町のプペル』が50万部突破!】キンコン西野が本屋を応援する理由」
というテーマでお話しします。
映画『えんとつ町のプペル』の公開まで後2ヶ月ということで、制作も佳境に差し掛かっておりまして、同時に、あれやこれやと情報が発表されていっています。
裏話を言うと、近々(ハロウィン前後)で、少し大きめの情報といいますか、作品といいますか、そういったモノを発表します。
今回のオープニング主題歌を担当してくださったHYDEさん絡みの作品です。
とにかく、「エンターテイメントやってるなぁ〜」と皆が明るくなるものであることは間違いないので、お楽しみに。
さて、そんな中、絵本『えんとつ町のプペル』が、おかげ様で増刷に増刷を重ねて、なんと53刷(ずり)になりまして、発行部数は50万部を突破しました。
作り手として、作品が届くことほど嬉しいことはなく、それもこれも皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
さて。
その絵本『えんとつ町のプペル』ですが、今回の映画公開を記念して、映画バージョンのカバー表紙を巻いた絵本『えんとつ町のプペル』を販売することが決まりました。
映画のメインビジュアルをあしらった表紙になっておりまして、裏表紙には映画のシーンがいくつか入っているのと、あと、声優さんの名前も入っています。
スタッフと話したのは、「今しか出せない(今しか手に入れられない)絵本を出そう」ということで、裏表紙に声優さんの名前が入っている絵本って、こんな時しか販売できないので、かえって希少価値が高いかなぁと思い、今回のデザインに至りました。
10年後とか、20年後とかに、絵本の裏表紙にある声優さんの名前を見たら、「ああ、そういえば、この年は映画を公開したなぁ」と思えるじゃないですか?
そういう体験が共有できるのって、同じ時代を生きた人の特権だなぁと思って、おもくそ映画に振ったデザインにしました。
で、「今回、この映画バージョンの絵本『えんとつ町のプペル』をどこで販売するのか?」というのが今日の本題になるのですが、ぶっちゃけ、こんな話をして、最後に自社の販売リンクを貼っておけば、そこそこ買っていただけると思うんです。
でも、それだと自分達だけが利益を享受することになってしまう。
僕は「一人勝ち」みたいなものには一切興味がなくて、そんなことよりも、普段、応援してくださっている本屋さんに恩返しといいましょうか、この機会に応援したくて、今回の映画バージョンの表紙の『えんとつ町のプペル』はネット販売を辞めて、本屋さんのみでの販売とさせていただくことに決めました。
やっぱり、今回の映画化にしたって、そもそもポップを作って下さったり、それこそ絵本を探している人に、売り場まで案内してくださったり、本屋さんが、そういったことをしてくださったおかげ(その積み重ね)でしかないので、もう全力で本屋さんを応援します。
目的は「本屋さんを応援すること」なので、それこそ本屋さんのオンラインショップで販売されるのはオッケーで、僕自身、そういう本屋さんを見つけ次第、自分のSNSでご紹介させていただきます。
とにもかくにも、映画公開期間中しか販売しない映画バージョンの絵本『えんとつ町のプペル』をお求めの方は、是非、地元の本屋さんまで足を運んでみてください。
その際、『えんとつ町のプペル』以外に、「おや、なんか、この本も面白そうだぞ」というのがあれば、手にとっていただけると嬉しいです。
今年はコロナでオフラインのお店はどこも大変な思いをされたと思うので、微力ながら、こういった形で後押しさせていただきます。
一つ皆様にお願いしたいのは、本屋さんで映画バージョンの絵本『えんとつ町のプペル』を見つけたら、『♯えんとつ町のプペル』を付けて、「どこどこの本屋さんで、映画バージョンのプペルが売ってたよ〜」とツイートしていただけると、僕がそのツイートをシェアして、本屋さんの宣伝に繋げられるので、超絶嬉しいです。
何卒、ご協力よろしくお願いします。
今日は「【絵本『えんとつ町のプペル』が50万部突破!】キンコン西野が本屋を応援する理由」について、お話しさせていただきました。
それでは、素敵な1日をお過ごしください。西野亮廣でした。
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2020年12月25日公開!
映画『えんとつ町のプペル』
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