『マッチャンソース』の大ピンチ【キンコン西野】

このnoteは2024年7月6日のvoicyの音源、『CHIMNEY TOWN 公式BLOG』の内容をもとに作成したものです。

　
　

僕が『マッチャンソース』を取り上げた経緯

　　
今日は、この番組のリスナーさんならご存知、「みんな大好き『マッチャンソース』のその後」についてお話しさせていただきます。
　
前回、この番組内で「マッチャンソース！マッチャンソース！」と言っていたのは、たしか、今年の２月３月頃だった気がするのですが、あらためて僕が『マッチャンソース』を取り上げた経緯をお伝えすると…まず、僕が紹介する前から『マッチャンソース』はあったんです。
　
２０２３年の９月８日に販売が開始されて、同年の年末に『２０２３年の年間爆売れヒットセレクション』（GetNavi誌）に選ばれるほどの大ヒット商品となります。
　
これを受けて、量産体制に入り、２０２４年の年明けから大々的に広告を売って一気に販売する予定だったのですが、諸事情により、広告が打てなくなってしまい、それによって数万本の在庫を抱えてしまったんです。
　
これは経営の判断ミスでも何でもなくて、ただの事故なので誰も悪くなくて、ただただ在庫が余ってしまって立ち往生されていたので、「お手伝いさせてください」と手を挙げました。
　
僕が積極的に宣伝しているので、CHIMNEY TOWNの商品だと思われている方も一部いらっしゃるのですが、『マッチャンソース』はCHIMNEY TOWNの商品でもなければ、CHIMNEY TOWNが販売代行を頼まれているわけでもありません。
　
『マッチャンソース』の生みの親である大矢さんが昔から友達ということと、「こんな美味しいソースなのに、事故で届かないのは勿体無い」という僕のシンプルな想いだけで動いています。
　
そんなこんなで今年の春に『マッチャンソース』を届けるクラウドファンディングが立ち上がりまして、そこで３７１１名の方から１２６５万９６００円のご支援が集まりました。
　
昨日もお伝えしましたが（いまだクラウドファンディングの理解が進んでいなくて悲しいのですが）、こちらのクラウドファンディングは『マッチャンソース』の予約販売サイトであって、リターン（返礼品）は全て『マッチャンソース』です。
　
クラウドファンディングというサイトを使って普通に商品を販売しているだけであって、これを「銭ゲバ」扱いしてアウトにしちゃったらば、皆さんの町のお豆腐屋さんも、八百屋さんも、文房具屋さんも、その他、全ての社会が回りません。
　
このへんの議論はいい加減、終わりにさせてください。
　
　

『マッチャンソース』の在庫はまだ「６万本」

　
さて。
　
そんなこんなで第一回目のクラウドファンディングは「大成功」に終わったのですが、とはいえ一気に全国展開しようとしていたわけですから、この一回のクラウドファンディングでは問題は片付いておりません。
　
なんと、在庫はまだ「６万本」あるそうです。
　
満員の東京ドームのお客さんが一人一本胸に抱えているイメージです。
　
すんごい数です。
　
クラウドファンディングの立ち上げボーナスみたいなものは、もう終わってしまったので、ここからが腕の見せ所で、ここからはリアルタイムでお届けしたいと思っています。
　
まず最初にやらなきゃいけないことは「絶対に諦めない」ということを覚悟すること。
　
気持ちが折れたら終わりなので、まずは「絶対に諦めない」と決める。
　
次に僕がやることとしては、僕がひたすら動くことで、大矢さんや、タマチャンショップの田中さんの支えになること。
　
大矢さんや田中さんの気持ちが途切れそうになった時に、せっせと発信している僕の姿を見せて、「いやいや、西野さんがあんなに頑張ってくれてるんだから、ここで折れている場合じゃない」と思わせる。
　
鬼のプレッシャーです（笑）
　
とにもかくにも、まずは気持ちが折れない環境を作る。
　
そして、次にやることは「何がハマるか分からないから、とにかく揺さぶりをかける」です。
　
　

『マッチャンソース』のライブコマースを仕掛けます！

　
最近、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』のVIP席の件でライブコマースの可能性を強く感じているのですが、「SNSで発信しても動かない数字が、YouTubeのライブ配信だったら動く」みたいなことが起きていて（とくにVIP席を届ける時には生配信がイイ）、『マッチャンソース』のライブコマースはもしかしたら「ある」んじゃないかなぁと思って、今夜、２１時からYouTubeの西野亮廣チャンネルの方で一発仕掛けてみます。
　
生配信の概要欄で『マッチャンソース』をポチれるようにしますので、そこでどれだけ数字が動くのか？をご確認ください。
　
もちろん、ただの一回のライブコマースで「６万本」の在庫がハケることはないのですが、今、お話した「①メンタルを整える」「②当て方を高速で探る」は、苦境に立たされている全てのサービス提供者に共通する「苦境からの抜け出し方の基本姿勢」だと思っています。
　
ソースなので当然、賞味期限があるわけで、「６万本」はそれまでに売りきらなきゃいけない。
　
なかなか痺れる試合ですが、こんな生々しいドキュメントもなかなかないので、是非是非、面白がってやってください。
　
なんとかしてみせます！
　
それでは今夜２１時に西野亮廣チャンネルで！
　
【YouTube】西野亮廣チャンネルはコチラ↓

　
　

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