見出し画像

国内最大のオンラインサロンの豪華すぎる特典とは?byキンコン西野

このnoteは2019年12月18日のvoicyの内容を文字起こししたものです。
voicyの提供:後藤 育代さん

どうも。キングコングの西野亮廣です。

お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営をしたりしております。

今日はですね、
国内最大のオンラインサロンの豪華すぎる特典とは
というテーマでお話ししたいと思います。

世界を面白くする。

国内最大のオンラインサロンって冒頭説明いたしましたが、僕のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』、現在はサロンメンバーが3万3000人(2020年4月現在は4万8000人)ですかね。

インスタの方もいれると、もしかしたら3万4000人くらいかもしれません。
結構大きくなっているオンラインサロンですが、このオンラインサロンの豪華すぎる特典についてご説明したいと思います。

まずは『西野亮廣エンタメ研究所』がふだんどういったことをやっているかっていうと、基本的には「誰も置いてきぼりにしない」というのがコンセプトにある。

住んでいる場所関係なく楽しめるように設計させてもらっているんですね

たとえば、サロンメンバーは都内開催のイベントに参加できるっていうのをメインコンテンツにしてしまうと、都内在住メンバーと地方メンバーとの間にサービスの差が生まれるでしょ。バリューの差が生まれるでしょ。

なので、都内でイベントするなら、基本はサロンのメンバー特典ではなくて、きちんとイベントとして別途でチケット代を頂いている。

ミュージシャンが武道館でライブをしても「東京の人ずるい!」とはならないじゃないですか。あのかんじですね。サロン内でのイベントに関しては、基本的に有料にしています。

そして、メインコンテンツは何なのかというと、毎朝投稿する僕の文章です。毎朝、2000文字〜3000文字くらいの記事を投稿しています。

僕はここにけっこう力を注いでいます。
毎朝、絶対に3万3000人(2020年4月現在は4万8000人)のメンバーをうならせるって決めている。

その辺のビジネス書とかじゃ歯が立たないぐらいのものを全部出し切っています。

僕がビジネス書を書くモチベーションが下がったのは完全にこれが原因です。こっちのほうが濃いものが書けるし、タイムラグもないし。

現在とりかかっている最新プロジェクトでぶち当たった問題とか、その解き方みたいなことを現在進行形でお伝えしているので、熱量が非常に高いんですね。

その文章が『西野亮廣エンタメ研究所』のメインコンテンツです。
言ってしまったら、月額1000円メルマガですね。 

で、最近、この文章に対するコメントがおもしろいんですよ。

もちろん誹謗中傷など1個もない。反対意見があっても、それは批判じゃなくて意見なので建設的だし、読み応えがある。

その意見で気づくこともあって、サロンメンバー同士がやり取りしたりもしてて。イベントしたときに「あのコメントしてた方ですよね?」って話しかけてメンバーの横のつながりができる。

オンラインサロンの開設当初、コメント欄はそこまで見込んで設計していたわけではないけど、いま、読み物としてとても面白いものになっている。

で、サロン特典と呼べるものについて話しますね。

まずは、僕がイベントをする時のスタッフをかならずサロンメンバーの中から募集するようにしています。

ボランティアの場合もあれば、お給料を支払いして働いていただくこともあれば、逆に参加費をもらって働いていただくこともある。

サロン文化に慣れていない方からすると、最後のが引っかかると思うんですよね。「働かされるのにお金を払うってということブラック企業の向こう側?」って。

これはですね、例えば、東京タワーとかエッフェル塔の個展の設営スタッフのとき、募集する時は大体参加費をもらって働いていただいていたりするです。

閉館後の電気が落ちて誰もいない夜中の東京タワーの展望台とかって普通は入れないじゃないですか。

たぶん、100万円はらっても、1000万円払ったとしても入れないですよね。なのに、東京の夜景を完全にひとりじめできちゃう。

エッフェル塔も然りで、パリの夜景をバックにみんなでお弁当を食べながら「いよいよ明日だね」とか「間に合わないね」とか「急がないとねー」とか言いながらえっさほいさと個展会場を作る経験っていうのはできないです、普通は。

こういう、もはやエンタメとして成立している仕事のときはお金をいただいている。こういう仕事の権利っていうのはサロンメンバーにしか出せていないので、これは特典と言えるのかなと思っています。

一方で、映像制作を普通の仕事としてお給料を支払いして依頼していたりもします。

サロンで美術館作っているのですが、不動屋さんとか、建築士さんなんかも
サロンメンバーにお願いしている。

あとは、レターポットという文字を贈りあうシステムがあるのですが、ここではさらにメンバーの店を地図上に登録できるので、サロンメンバーの店に行きたいサロンメンバーの集客が見込める。サロンメンバーの店に行きたいサロンメンバーはけっこう多いので。

これまでが時々ある特典。

で、ここからが今日の本題である豪華すぎる特典です。

だいたい月に1件ぐらいのペースでサロンメンバーの会社に出資をしています。

見返りを求めた出資ではなく、挑戦しているサロンメンバーの活動援助金を渡しています。

金額どうこうっていうよりも、西野が出資をしたことが会社の広告として機能すると思うので、そういった形で応援させてもらっている感じです。もちろん「金額というよりも」と言いつつ金額も出させてもらっていますけどね。

ちなみに、「出資してください」っていう募集は、サロメンバーからは随時受け付けていて、社会的に素晴らしい活動されている会社さんには出資させていただいております。

お金を貯めるんじゃなくて、とにかくまわすっていうことを常に意識してサロン運営をしていて、サロンに集まったお金はすべてサロンメンバーに還元します。


サロンメンバーの会社に出資させてもらって「出資っておもしろいな」って思うようになったんですよ。

べつに「その会社が上場したらいいな〜」とかって考えてないんですよ。

だけど、出資したらすげー宣伝したくなっちゃう。なんなんだろうなー、あれ。へんな感じ。なんでなのかわからないけど、すごく応援したくなる。

サロンメンバーが多分思っている以上にキングコング西野は影響力ある人間だから、僕がオススメしたらお店や会社が盛り上がるようになっちゃってるので「このやり方がいちばんの出資だな」というのを感じております。

「明日を今日よりも面白くする」っていうのが西野エンタメ研究所の最大の目的で、そこに向かって走っております。よかったらのぞいてみてください。っていう強烈なステマでした。

というわけで今日は
国内最大のオンラインサロンの豪華すぎる特典とは
というテーマでお話させていただきました。

それでは、素敵な1日をお過ごしください。西野亮廣でした。


※オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』では、毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めています。
んでもって、ビジネス書に掲載するレベルのコラムを毎朝投稿しています。
興味がある方はコチラ↓



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?