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各時代のインターネットと、その時代のキーワード

このnoteは2022年1月25日のvoicyの音源、『えんとつ町新聞』の内容をもとに作成したものです。

今日は『各時代のインターネットと、その時代のキーワード』というテーマでお話ししたいと思います。

あくまで、これは現場で動いている人間の個人的見解なので、ご容赦ください。

あと、僕の頭の中を整理するだけの回なので、何言ってるか分からなくなるかもしれませんが、怒らないでください。

本題に入る前にお知らせです。


「キンコン西野が公演中止になった舞台セットに立って『プペル ~天明の護美人間~』のストーリーを全部喋る会」参加者7400名突破


開催したオンライン配信イベント「キンコン西野が公演中止になった舞台セットに立って『プペル ~天明の護美人間~』のストーリーを全部喋る会」の参加者が7400名を突破しました。

新型コロナウイルスの影響で千秋楽が公演中止になってしまって、舞台が空いちゃったので、その「空いた舞台」を使って、僕がプペル歌舞伎のストーリーと裏側を全部喋るという…需要があるのかどうなのか分からないオンラインイベントだったのですが、蓋を開けてみたら、本当にたくさんの方が参加してくださいました。

こちらに関しては、「配信の売り上げを、チケットの払い戻し等で大変な思いをするであろうプペル歌舞伎チームに全額お渡しします」とアナウンスしていたので、「応援」のつもりで買ってくださった方も少なくないと思います。

オンライン配信イベント「キンコン西野が公演中止になった舞台セットに立って『プペル ~天明の護美人間~』のストーリーを全部喋る会」は、アーカイブが残っておりますので、今からでもご参加いただけます。

チケットは「800円」です。

チケットをお求めの方は『CHIMNEYTOWN Peatix』で検索してみてください。

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配信の視聴には、フェイスブックアカウントが必要です。
よろしくお願いします。 


お知らせ!『毎週キングコングin日本武道館』チケット残り僅か!


そして、もう一点。

2月28日に日本武道館で我々キングコングの単独トークライブ『毎週キングコングin日本武道館』がございます。

いつもYouTubeでやっている「毎週キングコング」を、ライブでやっちゃおうというもので、最初から最後までキングコングしか出てこない極めてシンプルなイベントです。

武道館で、フリートークで、ただただ笑わせる…というストロングスタイルです(笑)

チケットをお求めの方は、ローチケで、「キングコング」と検索してください。

チケットは「残り僅か」となっております。

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https://l-tike.com/play/mevent/?mid=621218

キングコングが武道館でライブをするのは今回が最初で最後なので、この機会に、是非、ゲットしてみてください。

よろしくお願いします。


NFTの今を理解するための「前知識」が必要


そんなこんなで、本題です。

今日は、『各時代のインターネットと、その時代のキーワード』というテーマでお話ししたいと思います。

僕は、Voicyでプレミアムリスナーというのをやっておりまして、その一方でオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』をやっているのですが、そこで、それぞれ、昨日、一昨日、『NFTの今』について言及したんですね。

オンラインサロンは今日このあと「後編」を投稿します。

こちとらファミリーエンターテイメントをやっている人間ですから、もう、どこよりも、誰よりも分かりやすくお話しさせていただいたので、まだ聴いていない方、読んでいない方は、是非チェックしていただきたいのですが、今、時代はメチャクチャ面白いことになってるんです。

「何がどう面白いことになってるの?」と思ったそこのあなた!

それをプレミアムリスナーや、オンラインサロンで語っています。

「ちょっと触りだけ聞かせてよ」と思ったそこのあなた!

その姿勢だから、ダメなんだよ!


NFTの今を理解しようと思ったら、最低限知っておかなくちゃいけない「前知識」が必要なんです。

足し算を知らない人に、分数の掛け算を教えられないでしょ?

で、今回のプレミアム放送とオンラインサロンでは、その前知識から、おさらいで確認しているから、サロン記事は前後編になったし、プレミアム放送なんで、40分喋りました。
説明するのに、40分必要なんです。


過去のビッグウェーブの主役は誰だったか


でもって、今日の放送は、それが主題じゃないんです。

「今、やってきているインターネットのビッグウェーブは、どれだけのもので、そして、僕らは何を持ち合わせておかなくちゃいけないのか?」それについて、お話しします。

冒頭申し上げましたが、これは現場に出ている僕の個人的見解によるものですが、僕が思うインターネットのビッグウェーブは、今回を入れて、3回ありました。

第一波は、「インターネットの波」です。
第二波は、「SNSとダイレクト課金の波」です。
そして、
今回の第三波は、「ブロックチェーンとNFTの波」です。

それぞれ整理していくと、第一波の主役は「起業家」だったと思います。

ネットの黎明期のIT企業の世間の扱いはすこぶる悪くて、それこそ反社のように扱われて、オフィスを借りるのも一苦労でした。

それでも、めげずにインターネットの未来を信じた人達が日本だと90年代後半にブイブイ言わせはじめて、ついに覇権を握りました。

有名なところだと、サイバーエージェントやDeNAが立ち上がったのが1998年とか、
1999年とか。

ソフトバンクとかGMOとかは、もっと前からありましたが、インターネット前夜にグッとハンドルを切りましたよね。

このあたりの会社はインターネットの第一波に乗ったわけですね。

第一波のキーワードは「起業」だったと思います。

そして、第二波は「SNSやダイレクト課金の波」です。

この波の主役は「プレイヤー」ですね。

インフルエンサーが生まれたのも、ここです。

この波の最大の特徴は、プレイヤーとお客さんの「直接やりとり」で、それにより、ダイレクト課金が加速しました。

この波により、お客さんも発信力を持ったので、「セカンドクリエイター」を持つクリエイターが大きな力を持つようになりました。

逆にいうと、クリエイターには、「セカンドクリエイター」が生まれる設計が求められた。

完成した物を見せて「ドヤ」という時代じゃなくなったんですね。

この第二波のキーワードは「バーベキュー型」だと思います。

作った物をお客さんにお出しするのではなくて、お客さんとの共創ですね。

第一波と違って、第二波の主役は。皆さんがよく見ている「プレイヤー」ですから、この波に乗れたプレイヤーと、乗り遅れたプレイヤーの差は、皆さんが知るところとなりました。


第三波は、エンタメで応援されるモノを持ってるヤツが主役


そして今、第三波が来ています。

ブロックチェーンとNFTの波ですが、この波の主役は「全員」です。

第一波、第二波はまだ、『企業』や『メディア』という「私とは別世界」の話だったのですが、今度は違います。

キチンと知識を入れおけば、誰にでもチャンスがある。

ここで今、僕は、「トークンの世界は、ファンにもチャンスがある」と言いたいのですが、残念ながら、「トークンって何?」と言うのが日本なので、この時間内には説明できない。

なので、この第三波は、これまで以上に積極的に知識を仕入れる姿勢が必要です。

そして、この第三波のキーワードは「エンタメ」です。

「エンタメ=応援されるもの」という認識でいいと思います。

いつの時代も「応援されるもの」の周りにはコミュニティーが生まれますが、これまでと違うのは、「中央」を通さなくても経済のやりとりができてしまうので、「応援されるヤツ」や「応援されるモノを持ってるヤツ」が一番強い。

企業ならばエンタメのI Pを持っておいた方がいい。

今日の内容は、隅の隅まで理解しておく必要はないと思います。
「西野がなんか念仏のように10分間喋っていたなぁ」でいいのかと。

ただ、「今、第三波が来ている」ということと、「エンタメを持っておく」と、「応援される」が、メチャクチャ大事だということだけは覚えておいてください。

「だったら、今日の放送は10秒で済ませば良かったじゃないか」というツッコミは無しです。


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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!

★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!

【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!

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