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キンコン西野と一緒に呑む方法

このnoteは10月19日voicyの内容を文字起こししたものです。
voicyの提供:岩本 義弘さん

どうもこんにちは。
キングコング西野亮廣です。
お笑い芸人をやったり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン
『西野亮廣エンタメ研究所』の運営をしたりしております。

今日は、
「キンコン西野と一緒に呑む方法」というテーマでお話ししたいと思います。

『天才万博』という忘年会

僕はよく、それこそ近畿大学の卒業式のスピーチとかでもですね、
締めの言葉で言うんですね、
「一緒に呑みに行きましょう」って。

自分はビジネス書みたいなものも書いたりしてるんですけども、
大体それの締めの挨拶でも、
「いつか一緒に呑もうねー」
っていうようなことを書くんですね。

これは嘘でもなんでもなくて、
挑戦してきた人たちと一緒に語らいたいし、
この先どんな挑戦するの?って話を聞きたいし、
一緒にへべれけになって一緒にだらしないとこ見せ合いたいので、
「一緒に呑みましょう」
という言葉、嘘じゃないんですね。

で、僕は別に相手を選んでいるわけではなくて、
何か偉い人としか呑まないとかそういうこともなくてですね。

大学生でも呑むし、上場企業の社長からホームレスから
もういろんな人と呑むんですけど、

じゃ、西野と一緒に呑む方法ってどういうパターンがあるの
っていうことを明確にしておいた方がいいなと思って。

1番はやっぱり、オンラインサロンメンバーとの
呑み会なんですよ。

これは定期的にやっていて、
東京でウン百人規模でやるときもありますし、
地方行った時に20人とか、15人とかでやったりすることもありますし、
それは不定期ではあるんですけども、
サロンメンバーと呑むっていうことは時々あります。

とはいえ、僕が佐賀行った時に全員佐賀来れるかって言ったら
そういうわけではないので、
呑み会に参加できるっていう人も、
限られた人になってくるんですけれども、

一番確実なのはですね、
毎年一番確実なのですね、

年末にやっております、『天才万博』というフェスですね。

今年(注:2019年に収録。)も、
12月26日から12月30日までやっている音楽フェスですね。

場所は、鶯谷の『東京キネマ倶楽部』っていうところです。
夕方18時半くらいから大体3時間くらいやっています。

この『天才万博』っていうフェスがですね、
僕は大好物で。

毎年お客さんとして参加してるんですけど、
どういうコンセプトでやっているフェスかというとですね、

もう普通フェスって言ったら集客のことを考えなきゃいけないから、
集客力ある方だとか知名度ある方だとかを募っていくと思うんですけど、
そうするとどのフェスも、大体同じようなメンツになると。
それはそれで素晴らしいんだけれども、
それだけではちょっと退屈だよね

って言うことで、
1回集客力とか知名度とか度外視で、
もう天才しか呼ばないフェスをやっちゃおうと。

この場合の天才の定義はもう単純明快。
知らない音楽であろうと、乗せてくれる人です。

よく自分たちが友達の音楽ライブとかに連れられていくと、
この曲知らないなぁ、乗れないなぁ
ってことで結構あるじゃないですか。

あれが僕はちょっと苦手なので、
もう、知らない曲であろうが乗してくれるっていう
ラインを越えてくる人ですね。

で、その人は別に有名無名関係なく、
その人が来てくれたらいいっていう。

そういうフェスを毎年、5年ぐらい前にスタートしたのかな、
もうちょっと前かな、最初500人くらいでスタートしたんですけど、
年々大きくなっていて、今2500人ぐらいでやっています。

お客さんは、出演者誰が出るかほぼ知らないんですよ。
毎年来られるお客さんはどっちかといえば、
誰を見に来てるっていうよりかは、
『天才万博』に来ているという感じですね。

これは来て見ないと正直わかんないんですけど。
来てみた人はほぼほぼリピーターになっている。

僕も毎年絶対、
年間のうちに一番最初にスケジュール空けるのは、『天才万博』の日なんですよ。

その時までに年内のことは終わらせてしまって、
マネージャーには「絶対『天才万博』の期間中には仕事を入れないでくれ」って。

で、僕は昼間っから鶯谷で飲んで、仕上がった頃に、
『天才万博』の会場、東京キネマ倶楽部に入って。

そこから客席で飲んで、
お客さんと踊って、抱き合って、一緒に泣いて、
みたいなことをしてるっていう。

言ってしまったらこれ、
ほぼ忘年会なんですね。

で、僕だけじゃなくて、
僕の友達までも全員そこに参加していて。

なので客席は結構有名人が多いですね。
紀里谷監督が普通にいたりします。
紀里谷監督てなかなかいいじゃないですか、普通にいたりしますね。

で、その『天才万博』っていう忘年会が
一緒に飲める一番のチャンスですね。

まとめ

で、この『天才万博』はですね、
最近、いろんな形のライブを実験的にやっているんですけど、
今なんかすげー盛り上がるなっていうライブがあって、

それは舘野(たての)さんという幻冬舎の出版社の方の、
ギター発表会というのがあるんですけど、
半年にいっぺんくらいやってるんですね。

もうこれがもうむちゃくちゃ盛り上がって、
舘野さんが、あがり症なんですよ。

ステージ上で上手に立ち振る舞えないんですね。
で、ギターが別にプロの人ほどうまいっていうわけでもないし、
歌が別段上手いわけでもないと。

なのに、舘野さんをトリに持ってって、
数百人で舘野さんを見守るんですね。

そうすると、舘野さんが緊張で潰れちゃうじゃないですか。
とか、手震えて、弾けなくなったりするんですね。

で、それ、みんなそれを見に行ってるので、
できないことを大前提で見に行っているので、
そうするとお客さんどうなるかっていうと、

がんばれがんばれーってなるんですよ。
応援モードに入るっていう。

普通、ライブって見せてくれっていうほうなのに、
お客さんが助けてあげないと、頑張らないとライブが成立しないというライブです。

で、これがインタラクティブで、
すごいお客さんが前のめりになって、
背もたれにもたれない。

これは発明だ、
ステージ上のプレイヤー、別にうまければいいっていうことではない、
ステージ上のプレイヤーが下手くそだけれども頑張ってる姿っていうのは
ああなんかむちゃくちゃいい
と思った時に、

じゃ僕もやろう
と思って、ぼく何が下手かなって思った時に、
世の中でいっちばん苦手なものがダンスなんですよ。

本当にできないの。

もうねぇ、
体が硬くて、右手と右足一緒に動くし、
一所懸命踊れば踊るほど笑われちゃうんですね。

むちゃくちゃみっともないから
全然人前に出したくないんですけど、
だけれど、違うなあと。

これを、みっともないところを晒して、
みっともないとこから、練習しているところも全部晒してもう、
甥っ子のピアノ発表会見に来てもらうぐらいの感じで、
舞台上でやれば、

お客さんががんばれーてなってくれるし、
一体感生まれるなあと思いました。

エンターテインメントって一方的なこと多いじゃないですか。
僕が作ったの見ろじゃなくて、
僕も頼りないから、
お客さんも応援しなきゃいけないみたいな。

で、これを去年やってみたところ、
すごく盛り上がったので、
これはもう忘年会の余興として、
毎年やろうと思ってですね。

今年も『天才万博』、いわば忘年会ですから、

ここの余興でダンスをすることになりました。西野亮廣がです。
西野亮廣がダンスをすることになりました 。

日程は、12月27日です。
当然僕は12月26日から30日まで
会場にはいるんですよ。
客席にもいるんですよ。
そして12月27日も客席にはいるんです。

だけれども、
ある時間帯だけステージに上がって、
ダンスをすると。

何のダンスがいいかなあと思ったときにそれはもう、
みんなが知ってるダンスでみんなが乗れる方がいいなと思ったので、

モーニング娘の『ラブレボリューション』を全力で踊ろう。

ということを思ってですね。

来る12月27日にキングコング西野亮廣が
モーニング娘のラブレボリューションを全力で踊る
っていう会をやります。

当然、踊り終わったら、一所懸命やったので、
ぜひそのまま客席に降りるんで、
ぜひ客席で慰めていただきたいんですけど、
全然全く踊れないんですけど。

12月の27日に向けて、
今日から一所懸命ダンスの練習をして
何とか間に合わせたいと思います。

なので、キンコン西野と一緒に飲める方法、
答えとしては、12月26日から12月30日まで
『天才万博』東京キネマ倶楽部っていうところにいます。

チケットは、チャプターの方にリンクを貼っておきます。
そっから飛んでみてください。

そして27日はですね。
西野亮廣がラブレボリューションを全力で踊るという。

やりますので、ぜひ皆さん、あの、なんなら、
西野の応援うちわとか持ってですね、
「LOVE あっくん」みたいな感じの
応援うちわを持ってですね。

ほらあのおっさんも然りですよ。
これ女子に言ってるわけじゃなくて、
おっさんがちゃんとその応援うちわを
持ってきていただきたいなと思います。

終わりは、そのまま客席に降りて、
へべれけになりたいと思います。
ひとつよろしくお願いします。

12月27日に出ます。

というわけで、今日は「キンコン西野と一緒に呑む方法」
というテーマでお話しさせていただきました。
東京キネマ倶楽部でお待ちしております。

それでは素敵な夜をお過ごしください。
西野亮廣でした。

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