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まもなく始まるキンコン西野のNFTの実態【キンコン西野】

このnoteは2022年8月24日のvoicyの音源、『CHIMNEY TOWN 公式BLOG』の内容をもとに作成したものです。


始まるのは、1年前とは別のNFTプロジェクト


今日は「キンコン西野のNFTがまもなく始まります」というテーマでお話ししたいと思います。

誤解があってはいけないので、ちょっと、ここは丁寧に話を進めたいのですが、僕、「NFT」自体は、すでに出してるんですね。

絵本の『ページオーナー』という形で、僕が描いた絵本『みにくいマルコ ~約束の時計台~』の各ページをNFTで出したんです。

なんか、作家って、「印税」で食っていくことが当たり前になっていますが、せっかくNFTという選択肢があるのであれば、ページごとに販売して、それでも食っていける選択肢があった方がイイじゃないですか?

というわけで、去年の夏に出して、分かりやすく「日本円」でいうと、1ページ100万円ぐらいで売れたと思います。

今はコロナなので、なかなか派手にやれないのですが、僕、絵本の絵を並べた個展を国内外でやっているのですが、その時に、並べた絵の下に、その絵のオーナーの名前を出そうと思っています。

そんな感じで、オンラインとオフラインを絡めていけるのが、実際に空間を作って活動している自分の強みかなぁと思うので、ページオーナーのNFTは、またどこかでやります。

で、あれから1年が経って、今度は別のNFTプロジェクトが始まります。


ゴミをモチーフにしたNFTアイコン、その名も『Poubelle』!


これは「もっともベーシックなNFT」と言っても過言ではないと思うのですが、皆さんもツイッター等でよく見かけている「NFTアイコン」(プロフィール画像に使えるNFT)ですね。

サロンでは、「こんなNFTがもうすぐ出ますよ〜」と案内させていただいているので、サロンメンバーさんは、前々からビジュアルのイメージを知っているのですが、本当にアホみたいなデザインなんです。(※褒め言葉です)

「この表情、なんやねん(笑)」という。

なんか、もう、マーケティング先行のNFTは全然やりたくなくて…というか、そういうものは個人的に欲しいとは思わなくて、僕はやっぱり、自分が行きたい空間を作るし、自分が観たい映画やミュージカルを作るし、そして、自分が欲しいNFTを作りたいんです。

今回は、「ゴミ」をモチーフにしたキャラクターのアイコンをNFTで出すんですけども、その名も『Poubelle』といいます。

『Poubelle』というのは、フランス語で「ゴミ箱」という意味です。

ちなみに、もうお気づきかとは思いますが、『Poubelle』の真ん中にある小文字の『b』をパタンと縦に倒すと『p』になって、ゴミ人間『Poupelle』になります。

『Poupelle』はゴミ人間ですが、『Poubelle』はゴミモンスターです。

「ゴミのNFTを売る」という、SDG’sもどきです。

言葉だけ聞くとリサイクルのようですが、地球環境は1ミリも改善されません。

ただの悪フザケです。


ゴミのNFTアイコンで、余計な怒りを取り除けたら…


ちょっとだけ「想い」を語ると、やっぱり僕、今のSNSがあまり好きになれないですね。

なんか、皆、ずっと口喧嘩してるじゃないですか?

それも「解決」を目的としたものじゃなくて、どちらも「論破」を目的としたもので、「坊主憎けりゃ、袈裟まで憎い」みたいな感じで、ターゲットを見つけたら、そいつの一挙手一投足を全部叩くみたいな、国民総野党の様相を呈している。

それに対して、なんとかできないかなぁ(もうちょっと明るい感じにもっていけないかなぁ)と思った時に、僕、昔、嫌いなヤツに(自分の心の中で)「シャンプー」の名前を付けてたんです。

僕だけが心の中で呼んでいる「あだ名」ですね。

『エッセンシャル』とか『ティモテ』とか。

そうすると、そいつが嫌なことを言ってきた時に、「エッセンシャルがなんか言ってるなぁ」と思ったら、ちょっと笑えてくるんです。

「ティモテが苦言を呈してきたぞ」みたいな(笑)。

変な名前をつけることによって、アンガーマネジメント(怒りのコントロール)が見事に上手くいったんです。

これ、お付き合いをする女の子とかにも、そうしていて、どれだけ仲が良くても、時々、喧嘩になっちゃうじゃないですか?

なので、もう呼び方を「○○ちゃん」と呼ぶようにしているんです。

たとえば、「瞳!」とか「ゆか!」とか呼んでしまうと、喧嘩の時に加速しちゃうと思ったので、「瞳ちゃん」とか「ゆかちゃん」と呼ぶようにしているんです。

そうすると、喧嘩の最中も「瞳ちゃんさ〜」となるわけで、全然、勢いに乗らないんですね。

全てのコミュニケーションにおいて、口論することは目的じゃないから、たとえば、そういった「呼び方」とかで、余計な怒りを取り除けたら最高だなぁと思って、そんなことをよくやっています。

今回の「ゴミのNFT」はまさにそれで、Twitterアイコンを、これにした時点で、もう、何を言っても全然カッコつかないんです。

「空き缶ゴミのヘモヘモのモンスターが、なんか言ってるぞ(笑)」という風になっちゃう。

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なんか、そんな感じの社会実験なので、NFTが過度に加熱している時にはやりたくなくて、やるなら今だなぁと思って、8月29日からかな。

毎日1体ずつ、ゴミのモンスターを出していきます。

年間で365体で、間違って盛り上がったとしても、それ以上は出しません。

世の中が今よりも、もう少しだけ、明るく、建設的になったらイイなぁという願いを少しだけ込めた、ちょっとした悪フザケです。

当然、NFTの売り上げは僕は要らないので、CHIMNEYTOWN DAOの皆さんで話し合って、なんか、イイ感じに使ってください。


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★iPhoneの場合
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【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!

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