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映画『えんとつ町のプペル』の応援が続々と…… byキンコン西野

このnoteは2020年10月19日のvoicyの音源、『西野亮廣ブログ』の内容をもとに作成したものです。
voicyの提供:ひろいしじょうと さん

どうも。キングコングの西野亮廣です。

お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営をしたりしております。

今日は、
「映画『えんとつ町のプペル』の応援が続々と……」
というテーマでお話しします。


これは、方々でお話ししているのですが、映画『えんとつ町のプペル』は今年の5月ぐらいの段階で「来年に延期する?」みたいな話もあがったんです。
「コロナが落ち着いてから」という考え方ですね。

それに対して、僕は「NO」を出しました。

そもそも、「黒い煙に覆われて、見上げることができない町」という設定が、奇しくも、今の世界とそのまま重なっちゃっていて、主人公達の運命や、そこで出てくる言葉の一つ一つが、どう考えても、コロナ禍のそれで、そんな中、前に進もうとする主人公達の姿が、今、本当に苦しめられている人達の応援歌になると思ったのです。


加えて、僕自身の姿勢も表明しようと思いました。

近年の映画は、人気ドラマの映画化や、人気漫画・人気アニメの映画化といった感じで、すでに大きな認知を獲得している作品が並ぶわけですが、そんな中、突然ポツンと「絵本の映画化」じゃないですか?

もう弱小も弱小だし、くわえてコロナだし、「大変じゃない」と言ったら嘘になる。

大変です(笑)

でも、皆が大変な時に、自分も大変な状況に飛び込んでいって、そこで努力して努力して努力して、なんとか結果を出す。

その姿を見せることができたら、「ああ、俺も、もうちょっと頑張ろう」と思ってもらえるかなぁと。

そう考えると、映画『えんとつ町のプペル』は今年公開以外ありえない。

そんなこんなで、そうやって頑張っていたら、応援してくださる方が続々と現れて……

昨日もオリエンタルラジオのお二人がYouTubeで映画『えんとつ町のプペル』を応援してくれたんです。

オリラジの公式チャンネルに動画がアップされているので是非、観ていただきたいのですが、「今の状況は本当に大変だけど、西野さんなら、なんとかしてくれそうな気がする」という期待をいただいて、これはもう、ガッカリさせるわけにはいかないな、と思いました。

後輩に応援されているのに、負けるわけにはいかない。
期待をかけられるのって、ちょっと怖いけど、背筋が伸びていいですね😁

でもって、同日。
アーティストのPlay.Gooseさんが、同じくYouTubeに、『えんとつ町のプペル』のエンディング主題歌のカバー曲をアップしてくださったのですが、これがもう本当にメチャクチャいい!!

絶対に聴きにいってください。

ゴミ人間の物語にかけて、ゴミを楽器にして、音楽を奏でているのですが、それがもうメチャクチャ最高で、大サビの転調するところなんて、泣いちゃう。

『えんとつ町のプペル』のカバーは、どうしても自分たちの思い出を重ねてしまう梶原君が歌うバージョンが好きだったりするのですが、それも勿論いいけど、Play.Gooseさんバージョンもイイ!本当にイイ!

僕みたいな糞ど素人が言うのもおこがましい話なのですが、もちろん歌も上手いし、演奏も上手いし、アレンジも最高なのですが、あくまで憶測ですが、それだけじゃない感じがして、キングコングがそうであったように、おそらくPlay.Gooseさんも『えんとつ町のプペル』の歌詞に御自身の体験か想いを重ねているように見えました。

誰かに歌っているように聴こえるです。

さっき見たら、梶原君も「本気で涙が出ました。これはアカン。。」とツイートしていたのですが、僕も梶原君と全く同じ感想です。

なんか、いろんな目に遭われた人が言う「頑張れ」って、胸にくるものがあるじゃないですか?

その類の音楽でした。

ライブがあったら絶対に聴きに行きたい。
映画の舞台挨拶とかでオファーを出してご一緒したいと思いました。
会って、キチンと御礼も言いたいし。

とにかく本当に本当に最高なので、このあと、オリラジのYouTubeと、Play.GooseさんのYouTubeに突撃してみてください。

挑戦をするのは怖いけど、膝の震えは皆お見通しで、だから、こうして応援してもらえることがある。

なので、挑戦することも悪くないですよ😁


今日は【映画『えんとつ町のプペル』の応援が続々と……】について、お話しさせていただきました。

それでは、素敵な1日をお過ごしください。西野亮廣でした。

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2020年12月25日公開!
映画『えんとつ町のプペル』

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