見出し画像

簡単には帰れない。『コロナ禍の帰国』の今!【キンコン西野】

このnoteは2021年7月22日のvoicyの音源、『えんとつ町新聞』の内容をもとに作成したものです。

お知らせ!全部、イオンノアです!


本題に入る前にお知らせをさせてください。
 
連日お伝えしておりますが、『映画 えんとつ町のプペル』の「ドライブ・イン・シアター」と、目や耳が不自由な方に向けて行う「バリアフリー上映」のお知らせです。
今回の会場は以下の通りです↓
 
・7/22(木) イオンノア 19:15~
・7/24(土) イオンノア 19:15~
・7/30(金) イオンノア 19:15~
・8/1(日)  イオンノア 19:15~
 
もう、全部、イオンノアです(笑)
これ、チケットの販売サイトの使い勝手の問題で、取りこぼしているお客さんが結構いると思うので、個人的には、ここの改善のお手伝いをしたいなぁと思っています。
とかく、ドライブインシアターのチケットは「イオンシネマ ドライブインシアター」のHPでご確認ください。
 
https://www.aeoncinema.com/cinema/drive-in-theater/schedule/


そして、バリアフリー上映(字幕や音声ガイドが入るやつ)は7月31日まで、東京(田端)の「シネマ・チュプキ」という映画館でやっております。
是非、ご参加ください。
詳しくは「シネマ・チュプキ」のHPでご確認ください。
 
https://chupki.jpn.org/
  

お知らせ!11月3日にオンライン前夜祭

 
そして、お知らせがもう一つございます。
 
11月13日に開催する『【オンライン前夜祭】明日から始まるミュージカル「えんとつ町のプペル」の見どころを西野亮廣が舞台からお届け』の参加者が、800名を突破しました。
本当にありがとうございます。
 
僕自身、DVDやブルーレイの特典でついてくる「メイキング」がすごく好きで、今回もその調子で、「実は、この照明にはこんな仕掛けがあって…このセットの裏側は、こうなっていて」みたいな話をしたいと思います。
 
興味がある方は「CHIMNEY TOWN(チムニータウン) BASE」で検索してみてください。
チケットは800円です。
 
よろしくお願いします。
 
https://nishinoinc.thebase.in/items/48051738


日本に帰るための段取り

そんなこんなで本題でございます。


昨日、長い長いアメリカ旅から帰国したわけですが、ご存知のとおり、「コロナ禍」でして、
結論から言っちゃうと、簡単には帰ってこれないんです。

僕の場合は非常に運が良くて、ラスベガスで会ったサロンメンバーさんがたまたま旅行会社の方だったので、現地で「帰り方」をいろいろ教えていただいたのですが、普通はそうはいかないですよね?

なので、今日は、今、海外旅行に行った時の「帰り方」について、いろいろお話ししたいと思います。

べつに海外に行く予定がない方も、情報として、「へぇー、今、そんな感じになってるんだ」といった感じで聴いていただけると嬉しいです。

PCR検査=コビットテスト


まず、「どの国から帰るか?」で、若干、勝手が変わってくるのですが、基本はどこであろうと、国を出る72時間以内にPCR検査を受けて、『陰性』の証明をもらわなくちゃいけません。

『陰性証明書』をゲットしないことには、今、どこにも行けませんし、どこからも帰れません。

ただ、そもそも「P C R検査をして、陰性証明書をもらう」なんて慣れない手続きですし、英語でワーッと説明されると、僕みたいな英語力の無い人間はついていけないんですね。

気をつけなきゃいけないのは、「PCR検査」は「コビットテスト」とか言われるので、「『PCR』というワードを聞き逃すまい!」と構えていても、不発に終わることがあります。

なので、「コビットテスト」という言葉を覚えていくといいと思います。

検査は街中や空港でやってますが、検査結果が出るのが翌日とかだったりするので、ここは気をつけてください。

誓約書と健康カード


で、実はPCR検査の陰性の証明書以外にも用意しておかなくちゃいけない書類があって、「僕は政府から言われたことを守りますよ〜」という『誓約書』と、
あとは、
「14日に以内に発熱などの症状はあったか?」とか、「お前、どの国に行ってたんだ?」という質問に答える『健康カード』が入国の際に必要になってきます。


僕、『健康カード』を用意してなかったのですが、日本に帰ってきてから、空港で「持ってないっす!」と言ったら、その場で貰えたので、この辺の書類は「事前に準備しておくことが望ましいけど、準備し忘れていたら、し忘れていたで、帰国後の空港でなんとか調達できる」というところだと思います。

空港での待ち、1〜2時間


んでもって、飛行機を降りて、すぐに外に出られるか?というと、そんなわけがなくて、まず今だと、『一般』と『オリンピック関係者』に分けられます。

そして、空港廊下にパイプ椅子がズラーっと並んでいるのですが、そこに1~2時間近く座らされます。

この時、ボランティアスタッフさんなのか、空港職員さんなのかが、いろいろフォローしてくださるのですが、皆、慣れない仕事でテンパッちゃって、結構イライラされていますが、皆の為に頑張っているので、ここは優しくしてあげてください。

「どれだけ待たせんだよ」というストレスが生まれないように、「到着後は1~2時間待たされるもんだ」という気持ちの準備をしておいてください。

1~2時間の待ち時間を潰せるものを用意しておくといいと思います。

僕は本を持ち込んでいたので、それで過ごしました。

あと、この後の手続きで、スマホを結構使うので、スマホの充電はしっかりためておいてください。

待っている間にトイレに行きたくなって、「でも、呼ばれたらどうしよう?」とトイレを我慢する必要はありません。

簡単には呼ばれせんので(笑)
思う存分、トイレに行ってください。

位置情報や健康確認アプリをダウンロード


そして、待っている間に、位置情報や健康が確認できるアプリをダウンロードしなくちゃいけません。
これは「ちゃんと、隔離生活を送ってますか?」とか「身体に異常はありませんか?」という政府からの抜き打ちチェックに応えるものです。

ダウンロードしなきゃいけないアプリは主に『MYSOS』というのと、『COCOA』というやつ、あとは、『Googleマップ』です。

ガラケーの人は要注意、ついに最終回


ここで、「俺はガラケー派だから」という謎のスタンスをとられている方に悲しいお知らせなのですが、アプリがダウンロードできるスマホを持たないと、空港の外には出られません。

よって、ガラケーの人は、自己負担で、アプリがダウンロードするスマホをレンタルしなくちゃいけません。
まさかまさかの、コロナがガラケーの最終回でした。

もう一回のPCR検査と隔離


そのあと、空港で、もう一回、P C R検査があります。

簡単に空港の外に出られると思わないでください。
で、検査の結果が出るまでに、またベラボーに時間がかかります。

この時、滞在していた国や街によって、明暗が分かれるのですが、場所によって、「自宅で自主隔離組」と、「指定されたホテルで3日間隔離した後、またP C R検査を受けて、そのあと、自宅で11日間の隔離組」に分かれたりします。
 
僕は、アメリカのカリフォルニア州とネバダ州に行っていたのですが、ネバダ州からの帰国組は扱いが厳しくて、「指定されたホテルで3日間隔離した後、またP C R検査を受けて、そのあと、自宅で11日間の隔離組」になります。

で、そっちの組のP C R検査の結果が出るのは最後で、結果、空港に着いてから、出るまでに5時間以上かかりました。

国のチェックはしっかりしてた


今、オリンピックでいろんな国の方が日本に来られていて、「海外から、変な菌を持ち込んでない?」みたいな心配をお持ちだと思うのですが、選手の扱いがどうなっているかは知りませんが、少なくとも僕らのような一般人が海外から戻ってくる時というのは、日本で生活されている方、以上に身体検査をされて、僕で言うと、6日間のうちに、3回P C R検査を受けています。

結構、叩かれがちですが、このあたりの国のチェック機関というのは、“今は”シッカリしています。思っている以上に厳しいです。
 
ヘイトが集まる情報だけじゃなくて、こういうこともキチンと伝えて行きたいなと思って、今日のような内容になりました。

明日は、ホテルの隔離生活のホントのトコロについて、お話したいと思います。

====================
CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
====================

★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!

★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!

【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!

▼西野亮廣の最新のエンタメビジネスに関する記事(1記事=2000~3000文字)が毎朝読めるのはオンラインサロン(ほぼメルマガ)はコチラ↓

▼Instagram版はコチラ↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?