見出し画像

ビジネスモデルを根本から見直す【キンコン西野】

このnoteは2022年6月3日のvoicyの音源、『CHIMNEY TOWN 公式BLOG』の内容をもとに作成したものです。

今日は「ビジネスモデルを根本から見直す」というテーマでお話ししたいと思います。
 
本題に入る前にお知らせをさせてください。
 

お知らせ!『西野亮廣講演会』全国各地で続々開催!

 
西野亮廣講演会』のお知らせです。
 
全国各地で続々と開催が決まっています。
 
6月25日(土)に宮崎、
7月2日(土)に沖縄、
7月10日(日)に大分、
7月16日(土)に豊橋、
8月6日(土)に大阪、
8月7日(日)に東京、
8月20日(土)に熊本、
9月4日(日)に岐阜で、それぞれ『西野亮廣講演会』がございます。
 
私、西野亮廣がマイク一本で1時間半ほど喋る変なイベントです。
 
チケットをお求めの方は、『西野亮廣全国講演会』で検索してみてください。
 
サロンメンバーさんが作ってくださったイイ感じのホームページに飛びますので、そちらから。
 
会場によっては、まだ、チケットを発売してなかったりしますが、そのへんはご容赦ください。

よろしくお願いします。
 
 

お知らせ!『西野亮廣エンタメ研究所』法人会員スタート!

 
そして、もう一点。
 
僕が現在手掛けているエンタメの作り方や届け方をベースにして、毎朝2000文字程度の記事を投稿している『西野亮廣エンタメ研究所』というオンラインサロンがあるのですが、前々から、経営者さんから「ウチの社員に読ませたい!」という声を本当によくいただいていたので、「だったら法人向けのやつを作りましょう!」となりまして、このたび…
 
オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の法人会員がスタートしました。
 
#すでに「50社」を超える企業さんからお申し込みいただいております。
  
 
こちらは1ライセンスあたり「980円」で、1ライセンスで一人招待できます。
 
僕が毎朝投稿している記事(過去記事も含む)を、Facebookアカウント無しでご覧いただけます。
 
記事の内容は主に「マーケティング」や「チームビルディング」や「ブランディング」といった…まぁ、仕事をしていく上では絶対に頭に叩き込んでおいた方がいいようなことを、せっせと書いています。
 
興味がある方はCHIMNEYTOWNのホームページからチェックしてみてください。
 
トップページの一番上(横にスライドするところ)に、お申込みフォームがあります。

よろしくお願いします。


僕らが知る「舞台はこういうもの」では、世界戦は戦えない


そんなこんなで本題です。

今日は「ビジネスモデルを根本から見直す」というテーマでお話ししたいと思います。

こんなことを聞かされても知ったこっちゃないかもしれませんが、今日から僕は「兵庫」「仙台」「名古屋」「メキシコ」「アメリカ」という謎の移動を展開します。

こんなことを言うと、すっごく真面目に働いているヤツみたいな雰囲気が出ちゃいますが、まぁ、行った先でやるコトには遊びも含まれています。

で、最後のアメリカ・ニューヨークでは何があるかというと(ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが)ミュージカル『えんとつ町のプペル』のリーディング公演があるんです。

「リーディング公演」というのは、あまり日本では馴染みがありませんが、投資家さんとか、ブロードウェイの劇場のオーナーさんに向けておこなうミュージカルのストーリーのお披露目(プレゼン)会です。

今回は、どちらかというと、ブロードウェイのクリエイターさん(振付師さんや、キャストさんなど)に向けてやっちゃいます。

まぁ、まだまだ僕らは「これをやったぞ!」という仕事は成し遂げられていませんが、しかしながら、「どうすればブロードウェイで当たり前のようにおこなわれるミュージカルを作れるんだっけ?」ということを真剣に考えて、勉強して、手探りではありますが、半歩ずつ前に進んで、今回のチャレンジに至ります。

一つ言えることは、「日本をとっても大切にしつつも、活動領域を日本国内でとどめるつもりはない」ということ。

面白いのが、そうして、世界で活動することを決めちゃうと、「だったら、ここはコレじゃダメじゃん」とか「いや、ここもこのやり方のままじゃ絶対に届かないじゃん!」といった感じで、色々とやり方や道徳観を見直さなきゃいけなくなってくるんです。

昨日のサロン記事でも書きましたが(詳しくは昨日のサロン記事をご確認ください)、お芝居の仕事でいうと、「チケットを売って、その売り上げで作品を作る」というだけじゃなくて、「投資家がつく作品とは何か?」みたいなことも考えなきゃいけない。

作品の在り方の見直し、料金体系の見直し、届け方の見直しだらけで、僕らが知っている「舞台はこういうもの」では、世界戦はまるで戦えない。

なので、いろんな国に足を運んで、その国のエンタメや、エンタメを届ける人の考え方に触れて、「なるほど。そういうことか」を勉強して、自分達のウィークポイントとストロングポイントを正確に割り出して、「作品」を作り、「届け方」を再構築しています。

その中の打ち手の一つとして、ミュージカル『えんとつ町のプペル』は、去年11月に行った日本公演を7月3日にYouTubeで全編無料公開します。
※英語字幕が入りますので、世界中の方にお楽しみいただけます。


「YouTubeの無料公開」は業界関係者への名刺代わり

さすがに僕のVoicyを聴いてくださっている方の中には「YouTubeで無料公開なんてしたら、劇場に足を運んでもらえなくなるじゃないか」という人はいないと思うのですが、世間や、業界のオジサン達の間では、まだその考えは生き残っていたりします。

でも、まぁ、ぶっちゃけ2022年現在、「アタリかハズレかよく分からない舞台」を観に行くことって、よっぽどのコアファン以外はありえなくて、「アタリの確認がとれている舞台を観に行く」というのが一般的だと思います。

当然、「YouTubeで観たから、もう観に行かなくていい」という人もいるでしょうが、それよりも「YouTubeで観た舞台を、生で観たい」という人の方が多いと思います。

ここはもうこれ以上の説明は不要ですよね。

「知らないモナリザは見に行かない」という感じです。

お客さんに対してはそうで、実は今回は、世界の業界関係者に向けての発信であり、名刺であったりします。

業界関係者も同じく「よく分からない作品」には参加しないので、こうしてYouTubeで内容をいつでも確認できるようにして、「もし興味があればご参加ください」という感じにしています。

事実、今月ニューヨークでおこなわれるリーディング公演のキャストさんは、ブロードウェイの一軍の人達がズラリと集まってくださったわけですが、彼らが参加を決めてくれた理由は、この日本公演の動画なんです。

彼らに「この作品をブロードウェイでやろうと思ってるんだけど」と動画を見せたら、メチャクチャ評判で、「面白いっ!絶対に手伝う!」と二つ返事で引き受けてくれたんです。

なので、やっぱり、YouTubeというパブリックな場所で「いつでも観れる」ようにしておくのはとってもとっても大事で、「YouTubeでいつでも観れる」ようにする為には、どういう手続きを踏めばいいのか?」を考え、実行することはとっても大事です。

それがさっきお話しした料金体系の見直しや、届け方の見直しというやつです。

本当はこういう議論をウチのチーム内だけでするのではなくて、クリエイター全員でするべきだし、日本人全員でするべきだと思います。

ただ、何も考えていないクリエイターや、日本人全員に向けて発信しちゃうと、「お金の話をしやがって!俺たちは芸術をしたいんだ!」みたいな反応が返ってきちゃう。

「あなたが大好きな芸術を届け続ける為の話」をしているので、いつか耳を傾けてむけてもらえると嬉しいなぁと思いつつ、今日も頑張ります。

====================
CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
====================

★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!

★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!

【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!

▼西野亮廣の最新のエンタメビジネスに関する記事(1記事=2000~3000文字)が毎朝読めるのはオンラインサロン(ほぼメルマガ)はコチラ↓

\海外発行のカードが利用できるようになりました/

▼Instagram版はコチラ↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?