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キンコン西野の有料オンラインサロン会員が7万人突破!

このnoteは2020年9月7日のvoicyの音源、『西野亮廣ブログ』の内容をもとに作成したものです。
voicyの提供:地域に根ざした理学療法士 いくのまさよし さん

どうも。キングコングの西野亮廣です。

お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営をしたりしております。

今日は、
「キンコン西野の有料オンラインサロン会員が7万人突破!」
というテーマでお話しします。

昨日、サロンメンバーと呑んでいて、ずいぶん呑まされまして…モーレツな二日酔いの中、今日は「活動報告」です。

ちなみに、昨日は、神楽坂にある「神楽坂イタリアン」というサロンメンバーさんのお店で呑んでいたのですが、お料理がメチャクチャ美味しかったので、是非、行ってみてください。超絶オススメです。

【神楽坂イタリアン】


さて。

タイトルにありますとおり、僕がやっている月額1000円のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の会員が7万人を突破しました。
 
ということを言うと、「西野、どれだけ稼いでるんだよ」と言われちゃうのですが、基本的に、サロンの売り上げはエンタメの投資と被災地や子供達への支援活動に使うと決めておりまして、別に僕個人の私腹を肥やす為には使っておりません。

ときどき旅に行ったり、飲みに行ったりするお金さえあれば、僕はもう満足で、豪華な食事をいただいたり、高価な衣類を身に付けたり、高級車を乗り回したりすることに関しては一切の興味がないです。

それならば、お金を面白い形で世の中に還元していくことを望みます。
ちなみに、最近、ずいぶんフザけた形で還元してみました。詳しくは、昨日放送の『毎週キングコング』をご覧ください。


【衝撃】キンコン西野が1億円自腹で壊れる!!

あと、これはサロンメンバーは知っていて、世間の皆様にはまだ言えませんが、同じく最近、とっても大きな買い物をしました。

概念としての大きさではなくて、物理的に大きなものです。
たぶん、一部の大人と、チビッ子達が喜んでくれると思います。

今後もサロンの売り上げは、そういうことに使っていきます。
そして、引き続き、被災地やスラム街や、あとは貧困国の教育&雇用の支援を僕らのできる範囲で続けていきます。

お金の使い道に関してはこれぐらいにして、最近のサロンの活動について少しお話ししたいと思います。

 

まず、今はなんと言っても映画『えんとつ町のプぺル』です。
勿論、僕らはエンターテイメントが絡むいろんな事業を同時に進めてはいるのですが、サロンに投稿する記事は毎朝僕が書いていて、映画プロジェクトは僕が旗を振っておりますので、どうしても今は映画の内容(とくに広告戦略)が厚めになります。

「このコロナ禍で、どうやって映画を届けていくのか?」というナゾナゾは、なかなか難易度が高くて、だからこそ余計に燃えているんです。

実は最近、それがもしかしたら良い感じに作用しているのかなぁと思うことが増えてきまして、僕が映画にお熱なものですから、それ以外のプロジェクトは若手に丸投げしてるんですね。

丸投げといっても、そりゃ、最後の最後の薄皮一枚ぐらいのところではフォローしますよ。

でも、そこまではフォローしないというか、できていないというか……しかし、それが若手の自立力を育んでいまして、なんか最近、若手が凄いんです。

そりゃ、ブロードウェイだとか、VRとかは知ってますよ。

スタート時に僕が立ち会っていたプロジェクトだから。

そうじゃなくて、僕が知らないプロジェクトや、僕が知らない文化が僕の知らないところでポコポコと立ち上がっていて、今、全国を走り回っている「プペルバス」というのもそれにあたります。

車内が「えんとつ町のプペル」の光る絵本展になっているプペルのラッピングバスなんですけども、それなんて、僕発信、株式会社NISHINO発信じゃないんですね。

サロンメンバーさんが立ち上げた企画で、なんか面白そうだから、ほんの少しだけ支援させてもらっています。

そして、今、どうやら「U25」というのがあるらしいんです。

25歳以下のサロンメンバーさんのグループです。今、彼らの勢いがすごいんです。

ほら、その年頃って、「まだ何者にもなれていなくて、特にやりたいことも見つかっていなくて、ただ体力だけはある!」みたいな感じじゃないですか?

そんな中、『西野亮廣エンタメ研究所』内といいましょうか、西野まわりと言いましょうか…その辺りには、まだまだ手垢がついていないプロジェクトがゴロゴロ転がっている。

で、西野は西野で、いい感じになりそうなプロジェクトにすぐに出資しますから、「何者かになりたいけれども、やりたいことが見つかっていなくて、ただ体力だけはありまっせ!」という若手と相性が良い。

僕はそういった、やり場を探しているエネルギーをそこそこ信用しておりまして、昨日、サロン内の学生メンバー向けに、とある発表をさせていただきました。

詳細は言えませんが、ザックリ言うと、「こんな場所を用意してみたので、ここで結果を出してみて」というものです。

たぶん、普通の学生さんでは経験できないような現場です。

僕らの会社ではサロン内で定期的にインターン生を募集していますが、別に「インターン生だけとしか仕事をしない」と決めているわけではなくて、それこそ「インターンに受からなかった子」なんて、たまたまタイミングが合わなかっただけですから、彼らともポイントポイントで御一緒させてもらっています。

そしてもっと言うと、インターン生を決める時は、面接の日の1日で判断させてもらっているわけではなくて、「普段からやっているかどうか?」みたいなところも見させてもらっているので、もし、このラジオをお聴きの学生さんで、「何者かになりたいけれども、やりたいことが見つかっていなくて、ただ体力だけはありまっせ!」という方がいらっしゃったら、是非、オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』を覗いて、「楽しそうだな」と思ったら、飛び込んでみてください。

最近、自分の中で、その気が強くなってきたのですが、「面白いことをやろうとしている人」と小競り合いしても仕方ない無いなぁと思っておりまして、どうせ競り合うのならば世界戦でやった方がいいじゃないですか。

ここは、まぁ、年齢は関係なく。

たとえば僕がカレー屋さんを開業したくなった時に、なんかゼロから立ち上げてライバル店と小競り合いをするのは勿体なくて、それだったら、同じような理念でカレー屋さんをすでにやられているサロンメンバーさんを後押しした方がいい。

「自分の会社を大きくする」とか「自分の会社の売り上げを伸ばす」という発想はあまりなくて、「自分が好きな文化を大きくする」という風に舵を切っていて、その為に会社を大きくしなくちゃいけないんだったら大きくしますし、それよりもサロンメンバーと組んだ方が自分が好きな文化が拡大していくのであれば、積極的に組んでいく。

「自分一人で完結させること」を目的とせず、「面白い世界を作る」という目的に対して、正しいアプローチをしていく。

そう思った時に、オンラインサロンという緩やかな繋がりが、絶妙の位置にいるなぁというのが、ここ最近思うことです。

繰り返しになりますが、僕、綺麗事でも何でもなく、チャンスは積極的にシェアしていくし、積極的に後押しさせてもらうので、「面白いことをしたい人」は是非一度、オンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」を覗いてみてください。


というわけで、
「キンコン西野の有料オンラインサロン会員が7万人突破!」
というテーマでお話しさせていただきました。

それでは、素敵な1日をお過ごしください。西野亮廣でした。


※オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』では、毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めています。
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