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新しい寄付の形を考える【キンコン西野】

このnoteは2022年3月18日のvoicyの音源、『えんとつ町新聞』の内容をもとに作成したものです。

今日は「新しい寄付の形を考える」というテーマでお話ししたいと思います。

まだ「たたき台(草案)」ですが、個人的には、結構いいんじゃないかなぁと思っている内容です。


本題に入る前にお知らせをさせてください。


お知らせ!新作歌舞伎『プペル ~天明の護美人間~』のオンライン配信の参加者が4500名突破


今年1月に新橋演舞場でおこなった新作歌舞伎『プペル ~天明の護美人間~』のオンライン配信の参加者が「4500名」を突破しました。

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本当にありがとうございます。
 
出演は、市川海老蔵、そして、市川ぼたん、堀越勸玄のダブルキャストとなっております。
 
もともと「記録用」に撮っていた映像なのですが、千秋楽がコロナで中止になったことを受けて、「一人でも多くの人に届けよう」ということで話がまとまり、こうしてお届けできることになりました。
 
チケットは、ぼたんちゃんの出演回と勸玄君の出演回のチケットがそれぞれ3500円。
 
両方の公演をセットで見ることができるチケットが5000円となっております。
 
アーカイブは4月5日まで残ります。
 
オンライン配信チケットをお求めの方は『プペル歌舞伎 配信』で検索してみてください。

よろしくお願いします。


お知らせ!涙の内職『キンコン西野のサイン本屋さん』今日も元気に活動中!


そして、もう一点。
 
キンコン西野が注文を受けて、キンコン西野がサインを入れて、キンコン西野が梱包&ポスト投函をする涙の内職でお馴染みの『キンコン西野のサイン本屋さん』が今日も元気に活動中です。
 
正直に言うと、梱包とポスト投函は、ときどきスタッフさんにお願いすることもありますが、大体、僕がやってます。
 
効率性を重視するのであればスタッフさんにお願いすればイイのですが、ここに関して言うと、「ポストに入れる作業」が個人的に好きなので、僕がやっています。
 
本を一冊届けられることの大切さというか、買ってくださる人のありがたさを、そこで知るわけですね。
 
これは絶対に忘れちゃダメだなぁと思って、今日も内職に励んでおります。
 
対象となる「サイン本」は、キンコン西野の絵本&ビジネス書を含む全ての書籍です。
 
興味がある方は『キンコン西野のサイン本屋さん』で検索してみてください。

よろしくお願いします。


寄付や支援は、逆に「いただくもの」の方が多い


そんなこんなで本題に入りたいと思います。

今日は「いろんな寄付の形」というテーマでお話ししたいと思います。

ボランティア活動とかされたことがある方には共感いただけると思うのですが、ボランティアって、一見、自分のリソース(時間とかお金)を無償で割いているようですが、やってみると、下手すりゃ「いただくもの」の方が多かったりするんですね。

今、パッと思い浮かぶのは、東日本大震災の時のボランティア活動なんですけども、あの時、いてもたってもいられなくなっちゃって、NONSTYLE石田君と東北に行ったんです。

現地の方に何が、どれぐらい足りないのかを聞いて、ハイエースを飛ばして、東北まで行ったんですね。

物資を届けた後は、現地の子供達と遊んだんですけども、あんな時でも子供は本当に明るくて、元気を届けに行ったハズなのに、かえって僕らの方が元気をもらっちゃって…それは西日本豪雨の時もそうだったし、熊本の水害の時もそうだったし、あとは『リベンジ成人式(はれのひ事件)』の時もそうでした。

いつも、なんか僕の方が貰ってるんです。
なので、ここに関して、「いい人」みたいな扱われ方をするのは、ちょっと違和感があったりします。

その流れで、僕は、「寄付」もチョコチョコさせてもらっています。

個人だと、コロナ禍で困っている映画館を支援したり、ラオスに小学校を建てたり…まぁ、そんなところです。

会社でやっているのは、絵本の寄付ですね。

国内外の子供達にずっと絵本を贈り続けていたのですが、ある時、「僕も月に1冊ぐらいなら贈りたいです」とお声がけいただいて、「そういう人が他にもいるのかなぁ?」と思って、聞いたところ「僕も!」「私も!」と手が上がったので、今は、『えんとつ町のプペルこどもギフト』という形で、毎月、国も宗教も関係なく、国内外の子供達に絵本を届けています。

先週は中国の子供達に中国語版の『えんとつ町のプペル』を贈らせていただきました。

その都度、活動報告もしているので、興味がある方は『えんとつ町のプペルこどもギフト』で検索してみてください。


「裁判ネタ」を活用した寄付始めます


個人的には、この「寄付」や「支援」の流れを加速させたい(カジュアルにしたい)というのがあって、何か面白い方法はないかなぁと考えていたところ…そういえば、最近、フェイクニュースが多いじゃないですか?

あと、コロナ禍で皆のストレスも溜まっているのもあって、誹謗中傷系の記事や動画にアクセスが集中している。

そして、そこを「メシウマ」と思っているライターさんやYouTuberさんがいる。

先日も、週刊誌の突撃取材があって、そこで「美術館建設どうなったんすか?」みたいなことを聞かれて、「遅れていますが遅れている理由もキチンと皆様に説明した上で進めていますよ」とお答えしたのですが、記事には「キンコン西野の美術館建設中止!」みたいなことを書かれちゃって、それを受けて、お金に目が眩んだYouTuberさんが、それを面白おかしく取り上げたりして…ということがあったんですね。

ちなみに、美術館プロジェクトは、美術館を含む町づくりプロジェクトになって、今、ガンガン進んでいます。
誌面上で進んでいるわけではなくて、工事が進んでいます。

話を戻します。

こういうフェイクニュース&便乗ネガキャンって、最近よくあるじゃないですか?

こういうのを僕は、これまで全く放置していたんですけども、ちょっと個人的に「裁判」というものに興味があって、で、そういえば周りに弁護士さんがたくさんいると思って、軽く相談してみたら、「誹謗中傷」の中でも罪が認められるものと、認められないものがあることを教えていただいたんですね。

これ、かなり具体的に教えていただきました。

それでいくと、結構、YouTuberさんが地雷を踏んじゃっているのですが、僕も最近はフットサルでそこそこ忙しいので、「誰が何を言っていたか?」というのを、いちいち調べるの面倒じゃないですか?

そこで、すごくイイコトを思いついたんです。

それは…僕が裁判ネタを探すのではなくて、弁護士さんの方から「これ、100%勝てます」という裁判ネタ(記事か動画)を見つけてきてもらって、そこでキチンと弁護士費用をお支払いして丁寧に訴えて、勝ってお金が入ったら、そのお金を子供達の支援に回す…というものです。

そうすれば僕は裁判の勉強になるし、
弁護士さんの雇用も生めるし、
子供達(あるいは被災地)の支援もできる。

これだとウィンウィンウィンでいいなぁというわけで、昨日、さっそく弁護士さんにお願いしてみました。

このラジオをお聞きの弁護士さんの中でも、「このネタも勝てますよ」というのがあれば、僕のインスタか何かにDMください。

子供達や被災地に寄付したいので、「確実に勝てるネタ」だけでお願いします。

今回はあくまで「寄付や支援の手段の一つ」にすぎませんが、たぶん、他にも「このやり方で寄付できんじゃん!」というのがあるような気がしているので、このあたりは引き続き探っていきたいなぁと思います。


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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!

★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!

【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!

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