九州豪雨の復旧活動報告byキンコン西野
このnoteは2020年7月6日のvoicyの音源、『西野亮廣ブログ』の内容をもとに作成したものです。
voicyの提供:熱血男児けんもちゆうき さん
どうも。キングコングの西野亮廣です。
お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営をしたりしております。
今日は、
「九州豪雨の復旧活動報告」
というテーマでお話しします。
現在九州を中心に大雨の被害が各地で出ております。
「50年に1度」という未曾有の豪雨から2日が経ち、被災された方々の1日も早い復興を心から願い、またオンラインサロン西野亮廣で可能な限りフォローを続けて参りたいと強く思っています。
オンラインサロンには「県人会」と呼ばれる各都道府県ごとのグループがありまして、そこで安否確認や被害状況の確認、支援のマッチング等をさせていただいているのですが……熊本、鹿児島に続いて、福岡、長崎、佐賀の県人会でも安否確認のスレッドが立ち上がりましたので、サロンメンバーさんは、ご利用ください。
そのスレッドで、不足している物資や、人手などの詳細を書いていただけると、すぐに対応させていただきます。
今回のような災害では、現地の受け入れ体制が整っていないので、「よかれと思って動いた結果、かえって、現地に迷惑をかけてしまう」ということが往々にして起こるので、何をするにしても、まずは現地の情報の共有をすることが大切です。
僕自身、なるべく24時間体制でオンラインサロンにヘバリついておりますので、何かあったら、すぐにサロンにコメントください。
さて。
4日の朝の大雨特別警報が出た直後に立ち上げた熊本・鹿児島水害支援のクラウドファンディングは、募集開始から2日が経った現時点で、9059名の方から、「448万500円」のご支援が集まっております。
クラウドファンディングは7日の23時59分までやらせてもらっているので、一度、覗いてみてください。
今回の支援金の使い道なのですが、現地に入ったスタッフから具体的に何が必要かをヒアリングしながら進めています。
今のところは、復旧作業の本部となる「ボランティアセンター」……これがそのままボランティアスタッフの宿になるわけですが、その宿代。
また、泥をかきだす際の高圧洗浄機の購入費用に、クラウドファンディングの支援金を充てています。
高圧洗浄機は今日現地に届いて、たった今、そのうち3台を地元旅館に、そして1台を地元飲食店に寄付させていただきました。
とにかく、どこも、建物から泥をかきださないことには何もできないという状況なので、高圧洗浄機は旅館と飲食店で、そのまま保管していただいて、近所の人同士でシェアできるようにしていきたいと思います。
この後も高圧洗浄機を各地に寄付させていただきますが、同様に「その地域の人達でシェアしていただく」という形をとらせていただきます。
なので、「サロンメンバーさんを中心に支援させていただきますが、サロンメンバーさんだけを支援する」みたいな形じゃなかったりします。
支援金の使い道の詳細に関しては、オンラインサロンの方で随時(なるべく1円単位で)共有していきますので、ご確認ください。
ボランティア作業は、まずは何よりもボランティアスタッフ自身の身の安全に最大級に留意しつつ、迅速に進めていきたいと思います。
「現地に足を運べなくて、もどかしい。なんとかしたい!」という方は、僕らのプロジェクトに限らず、各地で立ち上がっている被災地支援のクラウドファンディングをシェアしていただけるだけで大きな大きな力になりますので、もし良かったら、そういった形で力を貸してください。
梅雨前線が活動を強めて、九州に停滞している為、今後は、熊本や鹿児島に限らず、九州全域に記録的な豪雨をもたらす恐れがあり最大級の警戒が必要です。
もっとも、こういう時の為に、「力を合わせる」という能力が僕らに備わっているはずなので、現地のオンラインサロンメンバー同士の連絡をスムーズに取り合えるようにして、全員まとめてなんとかします。
結果を出すのは非常に得意なので結果を出します。
頑張ろうね。
というわけで、
「九州豪雨の復旧活動報告」
というテーマでお話しさせていただきました。
それでは、素敵な1日をお過ごしください。西野亮廣でした。
※オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』では、毎日、議論&実験&作品制作&Webサービスの開発&美術館建設を進めています。
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