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ミュージカル『えんとつ町のプペル』の冒頭180秒を大公開【キンコン西野】

このnoteは2021年11月19日のvoicyの音源、『えんとつ町新聞』の内容をもとに作成したものです。

今日は、「ミュージカル『えんとつ町のプペル』の冒頭180秒を大公開」というテーマでお話ししたいと思います。

為になる話じゃありません。

「ところで、キミはどうだ?」と喧嘩を売るような内容です。


本題に入る前にお知らせをさせてください。



お知らせ!新作歌舞伎の「記者会見」&「ストーリーを全て喋ってしまう会」配信!


来年1月3日〜20日に、市川海老蔵さんファミリーが総出演する新作歌舞伎『プペル ~天明の護美人間~』をやっちゃいます。

チケット発売は11月25日からなのですが、その前に、「記者会見」の模様と、「海老蔵×西野」の対談の模様を、それぞれオンライン配信でお届けします。
 
西野と海老蔵さんがツーショットで並ぶことも、なかなか無いと思うので、この機会に是非、チェックしてみてください。


そして、今回の新作歌舞伎『プペル ~天明の護美人間~』を、より深く楽しんでいただく為というか、ただ僕が喋りたいだけというか…「キンコン西野がプペル歌舞伎のストーリーを全て喋ってしまう会」(オンライン配信)を開催する運びとなりました。
 
ストーリーを喋るだけじゃなくて、歌舞伎制作の裏側もズケズケ喋ろうと思います。

宜しくお願いします。


お知らせ!ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』オンライン参加者5000名突破!


そして、もう一つ。

ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』のオンライン配信の参加者が5000名を突破しました。
 
こちらは、定点カメラで記録映像的に撮ったものではなく、撮影用に、公演を止めて、客席を一旦全部取っ払って、カメラのレールや、クレーンカメラなど、「カメラ7台」で撮った、バッキバキの本気の映像作品です。
 
「日本語字幕版」や「英語字幕版」や、そして、主演の吉原光夫さんとキンコン西野のアフタートーク(生配信)が付いてくる版など、さまざまなバージョンがあります。
 
とにもかくにも超絶オススメです。
 
是非、ご自宅で、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』をご覧ください。
 
オンライン配信チケットをお求めの方は「えんとつ町のプペル オンライン」で検索していただけると、『えんとつ町のプペル オンライン劇場Z A』というサイトが出てきますので、そちらでチェックしてみてください。

宜しくお願いします。


 
『映画 えんとつ町のプペル』12月30日アメリカ公開!


そんなこんなで本題です。


今日は、どちらかというとクリエイティブ活動をしている方に、ちょっとだけ喧嘩を売る内容となります。

「役に立つ話」とかじゃないのですが、少しだけ耳を傾けていただけると嬉しいです。

まずは、今回の話に絡んでくるので、近況をご報告すると、カタール(ドーハ)で開催された『第9回アジャル映画祭』で、『映画 えんとつ町のプペル』が、最優秀長編映画賞を受賞しました。

応援してくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございます。


そして、昨日、発表になりましたが、『映画 えんとつ町のプペル』のアメリカでの公開が正式に決まりました。

今年の12月30日に公開となります。

今、スケジュールを調整しているのですが、公開に合わせて、ニューヨークとLAに行こうかなぁと思っております。

コチラは、また決まり次第、お伝えします。

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クリエイターにはクオリティーでねじ伏せる


さて。

僕らは今、この調子で世界戦にうって出ているわけですが、世界戦になると、当然、西野の認知度や宣伝力などはゼロになるので、100%作品のクオリティー勝負になるんですね。

それでいいと思いますし、それが分かっているから、僕らは最初から、とにもかくにも「クオリティー」にトコトンこだわっています。

絵本を作るにしても、映画を作るにしても、ミュージカルを作るにしても、まずは「クオリティー」です。

1にクオリティー、2にクオリティー、34がクオリティーで、5にクオリティーです。

クオリティーで、他のクリエイターを圧倒しないと、世界戦で勝てないどころか、世界戦に出れないので、ここはシンプルに腕力勝負です。

ただ、一人でも多くの方に観てもらいたいので、僕の持ち時間の30分の1ぐらいを使って、「作品を届ける作業」にも力を入れます。

「作品を届ける作業」というのは、Voicyとか、サロンとか、そういったものですね。

だけど、それをやると「届けるのが上手い人」みたいに思われちゃうんですね。
もちろん、プロでやる以上、「届けるのが上手い人」にこしたことはないのですが、これがどこからか、「クオリティーは2の次にしている人」みたいになってしまう。


で、今日は「クリエイターさんに喧嘩を売る回」と言いましたが、日本のクリエイターさんと喋っていると、「あなたは届けるのが上手い人ですよね。作品のクオリティーは僕の方が…」という本音がうっすらと透けて見えてくるんです。

どう思おうが、その人の勝手なので、余計なお節介だと思うのですが、「クオリティーが足りてない仕事」では、世界に出れないんですね。

「広告マン」が作品を作ったところで、それは広告止まりで、海外の映画賞に絡んでくることはない。

なので、僕に対して、「あなたは届けるのが上手い人ですよね。作品のクオリティーは僕の方が…」と思っているクリエイターさんに対しては、本音を言っちゃうと「うるせえ」と思っておりまして、ただ、そんなことを言ったところで、くだらない口喧嘩で終わってしまいます。

作り手が作り手に対してやらなきゃいけないのは、「論破」などではなく、「クオリティーでねじふせる」で、極めて暴力的な作業だと思っています。

「どっちが強いんだ?」という。


圧倒的クオリティーありきの届け方


そんなこんなで今日はクリエイターさんと純粋に喧嘩がしたくて、こういうお話をさせていただいているのですが、このあと7時半から、ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』のオープニングの3分間をYouTubeで公開します。

オープニングの3分間なので、まだストーリーも始まっていないのですが、それでもクオリティーを判断していただくには十分だと思います。

この動画を観て、ご自身のクリエイティブと比較してみてください。

先に言っておきますが、僕は大手事務所の人間じゃないので、何か強力な後ろ盾があるわけじゃありません。条件は皆さんと同じです。

そんなことを踏まえて、一度、ご覧ください。

3分間だけ時間をください。


僕はいつも「届け方」の話をしています。

「こんな打ち手を試してみたところ、こうなりました。このやり方、結構オススメです」といった。

そんな話をしていると、「届け方」だけを真似する人が出てくるのですが、「クラウドファンディング」も「オンラインサロン」も「無料公開」も「プロセスエコノミー」も、あれもこれも、結局は、「クオリティーありき」です。

作品、商品、サービスのクオリティーが他を圧倒していることが前提で、「それを見つけてもらうには?」という話をしています。

なので、繰り返しになりますが一にクオリティー、二にクオリティー、三四にクオリティーで、五にクオリティーです。

僕の言っていることが伝わる3分間になると思います。

是非、ご覧ください。


そして、一旦、絶望してください。

話はそれからです。


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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★iPhoneの場合
→画面下にある変なマークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!

★Androidの場合
→画面右上にある「三つの点」マークをクリックしたら、そこに『ホーム画面に追加する』が出るので、そこをポチッと!

【注意】
LINEアプリ(たぶんFacebookアプリも)でホームページを開いてしまうと『ホーム画面に追加する』が出ないので、その場合は、Google Chromeを立ち上げて、『https://chimney.town/』を入力して、そこから、★の手順でチャレンジしてみてねー!

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