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カーテンコールとスタンディングオベーションはアリか無しか?【キンコン西野】

このnoteは2022年1月24日のvoicyの音源、『えんとつ町新聞』の内容をもとに作成したものです。

さて。

今日は、「カーテンコールとスタンディングオベーションはアリか無しか?」というテーマでお話ししたいと思います。

お知らせ!「キンコン西野が公演中止になった舞台セットに立って『プペル ~天明の護美人間~』のストーリーを全部喋る会」参加者7300名突破!


開催したオンライン配信イベント「キンコン西野が公演中止になった舞台セットに立って『プペル ~天明の護美人間~』のストーリーを全部喋る会」の参加者が7300名を突破しました。
  
新型コロナウイルスの影響で千秋楽が公演中止になってしまって、舞台が空いちゃったので、その「空いた舞台」を使って、僕がプペル歌舞伎のストーリーと裏側を全部喋るという…需要があるのかどうなのか分からないオンラインイベントだったのですが、蓋を開けてみたら、本当にたくさんの方が参加してくださいました。
 
こちらに関しては、「配信の売り上げを、チケットの払い戻し等で大変な思いをするであろうプペル歌舞伎チームに全額お渡しします」とアナウンスしていたので、「応援」のつもりで買ってくださった方も少なくないと思います。
 
オンライン配信イベント「キンコン西野が公演中止になった舞台セットに立って『プペル ~天明の護美人間~』のストーリーを全部喋る会」は、アーカイブが残っておりますので、今からでもご参加いただけます。
 
チケットは「800円」です。
 
チケットをお求めの方は『CHIMNEYTOWN Peatix』で検索してみてください。

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配信の視聴には、フェイスブックアカウントが必要です。
よろしくお願いします。

お知らせ!『毎週キングコングin日本武道館』チケット残り僅か!


そして、もう一点。
 
2月28日に日本武道館で我々キングコングの単独トークライブ『毎週キングコングin日本武道館』がございます。
 
いつもYouTubeでやっている「毎週キングコング」を、ライブでやっちゃおうというもので、最初から最後までキングコングしか出てこない極めてシンプルなイベントです。
 
武道館で、フリートークで、ただただ笑わせる…というストロングスタイルです(笑)
 
チケットをお求めの方は、ローチケで、「キングコング」と検索してください。
 
チケットは「残り僅か」となっております。

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https://l-tike.com/play/mevent/?mid=621218
 
キングコングが武道館でライブをするのは今回が最初で最後なので、この機会に、是非、ゲットしてみてください。
 
よろしくお願いします。

プペル歌舞伎のカーテンコールについて思うこと


そんなこんなで本題です。

僕、よく、ライブ配信をやるんですけど、そこで最近よくあるのが「プペル歌舞伎のカーテンコールやスタンディングオベーションについて、どう思いますか?」という質問なんですね。

急に、なんで、こんな質問が届くようになったのかなぁ?と思って、生配信で逆質問してみたら、ある講談師の方がラジオで「プペル歌舞伎のスタンディングオベーションについて話されていたので」と返ってきて、なるほどなるほど、と。

で、これって、昔から僕のイベントに来てくださる方の中でも違和感を覚えている方がいらっしゃるんじゃないかと思ったので、今日は、「プペル歌舞伎のカーテンコールやスタンディングオベーションについて、どう思うか?」という、なんとも狭いテーマでお話ししたいと思います。

まず、ここを毎回勘違いされちゃうんですけど、僕、今回の仕事内容は「脚本」なんですね。

で、それ以上でも、それ以下でもないです。

ただ、僕が携わった仕事って、どういうわけか、僕が全ての責任を背負っている感じで捉えられてしまうことが少なくないんです。


昔、『えんとつ町のプペル』のミュージカルを、2.5次元の事務所さんがやられた時に、その時も僕は「脚本」として参加させていただいたのですが、お客様から「3階席の手すりが邪魔で、舞台が観にくかったです!」というクレームを頂戴しまして…こんなこと言ったら怒られちゃうかもしれないですが、それ、僕の仕業じゃないんです。

「いやいや、お前が関わってる仕事だろ」というツッコミが飛んでくるかもしれませんが、それって、マクドナルドのトイレの水道点検をしている業者さんに、「ポテトが冷めてました!」と言っているようなもので…「いや、確かにマクドナルドに関わっているんですけども、僕、水道業者なんで」となるじゃないですか。

ちょっと喩えが遠いか(笑)

えっと…東野圭吾さん原作のドラマの主題歌を歌っているアーティストの「歌唱力が低すぎる」というクレームを東野圭吾さんに言っている感じです。

「そこはゴメンなさい。ちょっと分からないです」としか言いようがない。

子供に劇場って楽しいと思ってもらいたい


でもって、話を戻します。

僕、今回の歌舞伎は「脚本」でしたけども、去年やったミュージカルは「脚本・演出」なんですね。

なので、ミュージカルに関しては、お客様が劇場に入られて、出られるまでの空間の責任を僕が持っていました。

そこでも、舞台ですから、カーテンコールの話とかになるんですけども、演出家としては、「カーテンコールはやらない」という判断だったんです。
実際、千秋楽に1度だけカーテンコールで出て行きましたが、それ以外の日は、お客さんがどれだけ手拍子を入れようが、結構、早めに終演のアナウンスを入れて、手拍子を潰しにいきました。

これはもう好みだと思うのですが、僕自身、いろんな舞台を観にいった時に、コアファンらしき人が仕掛ける強制的なカーテンコールが少し苦手だったりするんですね。
ただ、そこで立ち上がって拍手をしないと、悪目立ちしてしまうから、圧力に屈して、立ち上がったりしています(笑)

でも、皆、そういう経験おありだと思います。

なんか、そういうことはさせたくないなぁと思って、僕が演出の時はカーテンコールには応えないのですが、プペル歌舞伎はカーテンコールが5〜6回あったんです(笑)

これに関しては、明らかにカーテンコールが繰り返される演出になっていて、演出の藤間勘十郎さんか、海老蔵さんの演出だと思うのですが、自分自身、客席で体験してみて、なんか、すっごい良いと思いました。

手拍子をするとお約束で必ず出てきてくださって、「志村後ろ」みたいな感じで、お客さんが出演者で遊んでいて、で、「何回やるんだよ」というボケっぽくもなっていていいなぁとも思ったんですけども、よくよく客席を観てみると、「何回やるんだよ」の仕掛け人が誰かというと、子供なんです。

子供って、しつこいじゃないですか(笑)

幕が閉まっているのに、子供が飽きずに、再び手拍子をして、そのまわりの大人がやり始めて、それが客席全体に伝わって、5〜6回のカーテンコールになっていたんです。

もう一度言いますが、僕が演出だったら、カーテンコールはやっていないんです。
でも、客席で、そのカーテンコールの成り立ちを観て見て、「ああ、これは、すっごく素敵だなぁ」と思いました。

これに対して一番やっちゃダメなのが、劇場のコアファンが、「あんなのは良くない」と言っちゃうことで、劇場がそんな場所になっちゃうと、子供の取り分がなくなっちゃうじゃない。

観劇中は、ちゃんと静かに観て、聞いていたんだから、最後の最後ぐらい、子供に遊ばせてあげたいし、「ああ、劇場って楽しいな」と思ってもらいたいし、「歌舞伎って楽しいなぁ」と思ってもらって、また劇場に足を運んでもらえるようになると最高じゃないですか。

一つ確かなことは、次の世代が劇場に足を運ばなくなったら、文化が終わって、芸人や、劇場スタッフが食っていけなくなるので、僕の意見としてはプペル歌舞伎の、しつこいカーテンコールと、スタンディングオベーションは最高でした。

劇場を盛り上げてくれたお子さんと、その子を見守ってくださった大人の皆様、そして昔から劇場に足を運んでくださっているファンの皆様に心から感謝します。

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CHIMNEYTOWNのホームページを、
スマホのホーム画面(待受画面)に追加する方法
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★Androidの場合
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【注意】
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