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婚姻届・離婚届を誰かが勝手に出すことを防ぐ方法【キンコン西野】

このnoteは2022年5月16日のvoicyの音源、『CHIMNEY TOWN 公式BLOG』の内容をもとに作成したものです。

今日は、「婚姻届・離婚届を誰かが勝手に出すことを防ぐ方法」というタイムリーな話題でお話ししたいと思います。

このテーマに関しては、今、一番、手触り感(説得力)のある話ができそうです。

お知らせ!『西野亮廣講演会』4箇所で開催予定!


本題に入る前にお知らせです。

『西野亮廣講演会』のお知らせです。

6月5日(日)に名古屋、
6月25日(土)に宮崎、
7月2日(土)に沖縄、
7月10日(日)に大分、
7月16日(土)に豊橋で、それぞれ『西野亮廣講演会』がそれぞれございます。

チケットをお求めの方は、『西野亮廣講演会in○○』に地名を入れて、検索してみてください。

「Peatix」のサイトで買えます。

よろしくお願いします。


お知らせ!5月21日開催!『【教えて西野先生】親子で学ぶ!とっても大切なお金の話2022』


そして、もう一点。 

5月21日の20時から開催するオンライン勉強会『【教えて西野先生】親子で学ぶ!とっても大切なお金の話2022』の参加者が「4000名」を突破しました。

僕は、自分で会社を起こして、資金繰りをして、作品や商品を作って、売って、従業員を雇って…という活動をしているのですが、この活動は「お金」の問題と常に隣合わせなんです。

そして、そこでは「お金の勉強をしていない人の弱さ」を見る。

お金の勉強をしていない人が、自分や、まわりの人達を不幸にしていく様を、まざまざと見るんです。

やっぱりこのあたりの心配は拭えないので、今回、久しぶりに手を挙げてみました。

こちらはFacebookグループを使った勉強会になるので、参加者の方の声を拾いながら、授業を進めて行きたいと思います。

アーカイブは6月30日まで残りますので、当日参加できない人でもお楽しみいただけます。

チケットは「800円」です。

参加ご希望の方は『BASE 煙突屋』で検索してください。

※こちらの勉強会は、商品購入後、ご案内したFacebookグループへの参加申請と、申請された際に出る「3つの質問」にお答えいただけないと、ご参加いただけないので、くれぐれもご注意ください。

よろしくお願いします。


婚姻届を勝手に出された件の代表的質問一問一答


そんなこんなで本題です。

今日は、「婚姻届・離婚届を誰かが勝手に出すことを防ぐ方法」というタイムリーな話題でお話ししたいと思います。

昨日の放送でもお話ししましたし、ニュースにもなったので、ご存知の方も多いかと思いますが、私、キングコング西野亮廣はこの度「ストーカーに婚姻届を勝手に出される」という被害に遭いました。

まずは、友人達やファンの方から質問が今も止まらないので、代表的な質問を一問一答して、質問攻めを終わらせようと思います。

「ご結婚おめでとうございます」→「結婚してません」
「お相手はどんな方ですか?」→「ストーカーです」
「できちゃった婚ですか?」→「知らなかった婚です」
「お相手は、ガーシーさんにアテンドされた方ですか?」→「違います」
「お互いに何と呼び合ってますか?」→「『西野さん』『ストーカー』」
「お相手の方の魅力は?」→「しいて言うなら『ガッツ』」

ま、こんな感じです。

もう薄らと気づかれているかもしれませんが、皆、他人事だと思って、がんがんイジって来ます。

僕にご祝儀を渡そうとした友達もいました。

そんなものを受け取ってしまったら、今度は、ストーカーに一緒に引き出物を選ばないといけなくなるので、全力でお断りしました。


騒動に関しての経緯


さて。

今回の「勝手に婚姻届を出されてしまう騒動」ですが、気づいたのが土曜日の朝3時ぐらいだったんです。

普段、郵便受けとか開けないんですけど、たまたま開けたところ、10日前に品川区役所から「婚姻届の不受理」の手紙が届いていたことが分かったんです。

で、一応、その日に品川区役所に電話をしたんですけども、土曜日だったので、やってなかったんですね。

ところが、昼過ぎに品川区役所から折り返しの電話があって、「今日、たまたま防災訓練で出ているので、今日でも対応できます」と言っていただいて、そのまま区役所に向かったんです。

区役所の職員さんが本当に丁寧に、本当に親身になって今回の問題と向き合ってくださったんですけども、まぁ、いろいろお話を伺うと「婚姻届」や「離婚届」というのは、ぶっちゃけ、勝手に出せるそうです。

なので、皆さんも勝手に「婚姻届」とかを出されているかもしれないんです。

一応、通知は行くみたいですが、そんなの僕みたいに「普段、郵便受けを開けません」という人は気づけないですよね。

で、僕、直接、「僕の婚姻届」を見させていただいたのですが、「西野亮廣」というサインは勝手にされていて、印鑑も「西野」の印鑑が押されていたんです。

もちろん、これは僕の印鑑ではなくて、今回の婚姻届用にストーカーの方が作られたものだと思います。

今回は、「不受理」になった(ギリギリのところで助かった)理由は、ストーカーの方が書いた婚姻届の「僕の本籍地」とかが間違っていたから、区役所の方が「これはおかしいぞ」と気づいてくださって、なんとか「不受理」になったわけですが、逆に言うと、「本籍地」とかが合っていたら、受理されていた可能性は極めて高いです。

怖いですよね?

知らないところで籍を入れられていたり、籍を外されていたりする可能性があるんです。
実際、ウチのスタッフが昔、その被害にあったみたいで、「不受理届」を出したみたいです。

なので、決して、珍しい事件じゃないみたいです。

スタッフは「不受理届」を出して、「あれ、ウソです!勝手にやられたやつなんです!」と訴えて、取り消してもらったみたいですが、それって、やられた後の対応じゃないですか?
そうではなくて「予防はできないのか?」というのが今日のパンチラインなんですけども、結論を言うと、予防はできるみたいです。


予防できる手続きはやっておいて損はない


今回、区役所の職員さんに教えてもらったんですけど…

婚姻届とか離婚届って基本郵送でいけちゃうんですけども、キチンと手続きをすれば「私が届けの提出に立ち会っていない婚姻届・離婚届は全部無効!」という制度があるんです。

「郵送は認めません」的な。

勝手に婚姻届や離婚届を出されるのが心配な方は、絶対に、この手続きはやっておいた方がいいと思います。

婚姻届を偽造するのって、刑法159条に規定されている「有印私文書偽造」に該当するらしくて、罪としてはメチャクチャ重いのですが、想いが募って、あるいは、本当に自分が結婚すると思い込んでしまって、やっちゃう人はやっちゃうので。

婚姻届を勝手に出されて、「これ、勝手に出されたやつなんです」ということを証明するのって、結構、面倒だし、自分以外の人にも迷惑がかかるんです。

婚姻届って「証人」の欄があるじゃないですか?

もちろん、その証人も偽造できちゃう訳ですが、それを調べる為に、その証人にまで、「これは偽造ですか?」という確認がいくんです。

その証人がメチャクチャ忙しい人だったら…たとえば、僕の場合だと立川志の輔師匠とかだったら大変ですよね。

自分のストーカーのせいで、そんな人にまで迷惑がかかるんです。

今回は本当に勉強になったのですが、この「本人が立ち合わないと婚姻届や離婚届が受理できないようにする」という手続きは、やっておいて損はないのかなぁと思います。

今日は、「婚姻届・離婚届を誰かが勝手に出すことを防ぐ方法」というお話しでございました。


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