【世界戦へ】『映画 えんとつ町のプペル』台湾公開が決定! byキンコン西野

このnoteは2021年2月6日のvoicyの音源、『西野亮廣ブログ』の内容をもとに作成したものです。
voicyの提供:西野さんいつも応援しています 好きです たかやなぎりょうた さん

どうも。キングコングの西野亮廣です。

お笑い芸人をしたり、絵本作家をしたり、国内最大のオンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の運営をしたりしております。


本題に入る前に近況報告をさせてください。

慈善事業という大それたものではないのですが、僕らの会社は、国内外の子供達に絵本をプレゼントする活動を続けているんですね。

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一回で200冊〜300冊ぐらいですかね。絵本『えんとつ町のプペル』を、時にはフィリピンのスラム街に持っていっては、プレゼントさせてもらっていたんです。

そんな活動をしていたら、「月に1冊ぐらいなら、僕もプレゼントしたい」と声をかけてくださる方がいて、「もしかしたら、そういう方って、他にもいらっしゃるのかなぁ」と思って、『えんとつ町のプペル「こどもギフト』というプロジェクトを立ち上げました。

毎月1冊(配りきれなければ翌月に)、国内外の子供達に絵本を贈るプロジェクトです。絵本支援のサブスクです。

現地に絵本を届けるのは、弊社スタッフ(ときどき僕)で、その様子を支援者の皆様に記事と写真で共有させていただいております。

興味がある方は、『えんとつ町のプペル「こどもギフト」』で検索してみてください。

(※こちら↓)

そして、もう一点。

ノンスタイル石田君と同期水いらず&アルコールいるずでお届けるするオンライントークイベント『ノンスタ石田×キンコン西野 呑みながら喋るエンタメの未来』が2月12日18時半〜から開催されます。

アーカイブは2月14日まで残るので、生配信に立ち会えない方でもお楽しみいただけます。

2月2日〜2月10日までの『映画 えんとつ町のプペル』のチケットの半券が、このオンラインイベントの参加チケットとなっておりますので、半券は捨てずに取っておいてください。

詳しくは『映画 えんとつ町のプペル』の公式ホームページでご確認ください。

(※こちら↓)

さて。そんなこんなで、今日の本題です。

昨日、ニュースリリースされましたが『映画 えんとつ町のプペル』の台湾公開が決定しました。

公開日は4月1日です。
結構、「まもなく」です。

台湾にご家族&お友達がいらっしゃる方は是非、この情報を共有していただきたいのですが、なんじゃかんじゃで、いよいよ世界戦です。

で、今日の本題は、これではなくて、このことを踏まえて、ここから話が少しだけ横にズレます。

いつもは放送の最後の方で「オンラインサロンもやってます」といった感じで、駆け足で紹介しているだけなのですが、今日は、ちょっとあらためて「オンラインサロン」について、ガッツリとお話ししたいと思います。

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▼ オンラインサロンって、どうなの?
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まずは「西野のオンラインサロン」ではなくて、「オンラインサロン」についてお話ししたいのですが…

そりゃ、「美味しいラーメン屋さん」があれば「美味しくないラーメン屋さん」があるように、

「相性が良いマッサージ屋さん」があれば、「相性が悪いマッサージ屋さん」もあるように、

「自分に合うオンラインサロン」もあれば、「自分に合わないオンラインサロン」もあります。

なので、まずは僕のスタンスをハッキリさせておきたいのですが、僕は「全てのオンラインサロンは素晴らしい」とは考えていません。

僕にとって素晴らしいオンラインサロンでも、誰かにとっては面白くないオンラインサロンであることもあります。

実際、僕自身、入ってすぐに辞めたオンラインサロンは過去にいくつもあります。

ポイントは「合わなかったら、すぐに辞めれる」ということですね。

 ……にも関わらず、「オンラインサロンって、入ってみようかなぁ、いや、辞めておこうなぁ」と半年も1年も悩む人がいらっしゃったりするのですが、一つ確かなことは「その時間が一番勿体無い」。

どちらの答えも出さないまま、時間を支払い続けているので。

この時、「でも、お金は払わずに済んだから」という思考になってしまうのはちょっと危険だと思います。

悩み続けた時間を自分の時給で換算したら、かなり高額なお金を支払っています。

まぁ、なので「気になったら、一旦、覗いてみる」ぐらいでいいと思っています。

合わなかったらすぐに辞めればいいので。

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▼ 西野のサロンってどうなの?
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その上で、僕のサロンの内容と目的を明らかにしておくと、内容に関しては「メルマガ」です。

月額980円で、毎朝西野の記事が2000〜3000文字届きます。

メインコンテンツはこれなので、サロンメンバーの9割9分が、いわゆる「ROM専」です。

「読んでいるだけ」の人です。
それでイイと思っています。

昔みたいにビジネス書を書かなくなったので、その分を、こっちで書いている感じですね。

で、一部、特典のようなものがあるのするのであれば……これは「Facebook」のサロンメンバー限定にはなるのですが『県人会』というものがあります。

これは参加してもしなくてもいいのですが、これからの時代は、お店をするにしても、表現活動をするにしても、あとは、地震や水害の際にも、「地域との関わり」というのが非常に大事になってくるので、サロンメンバーさんがお住いの地域でグループを組んでいます。

こちらは、緊急時に非常に上手く回っていて、去年の熊本の水害の時なんて、まさにで、「安否確認」をして、不足しているものをメンバー同士で共有して、迅速に、人手や物資をシェアすることができました。

これは今後も大きな力になると思います。

あとは、本当にシンプルにメルマガなんです。

そんなこんなで毎朝、記事を書かせてもらっているのですが、何を書くかはその日に決めます。

コンテンツの中身のことを書く日もあれば、コンテンツを届ける為の打ち手について書く日もあります。

クリエイターさんや、経営者さんや、個人事業主さんの活動の参考になればいいなぁと思いながら書いているわけですが……そういった記事を書くときは、僕は必ず「読み手」を一人に絞って書きます。

たとえば、僕が過去に出した「新世界」という本なんかは、6つ下の弟に向けて書きました。

ビジネス書と書くというよりも、手紙を書くような感覚で。

なので、使う言葉も、僕と弟との間に落ちている言葉から拾う形になります。

で、「オンラインサロンでは、西野のイメージしている読み手は誰なのか?」という話なんですけども、これは明確にいて、「昔の母ちゃん」なんです。

小学生の僕を育てていた頃の母ちゃんです。

ウチは4人兄弟のサラリーマン家庭で…母ちゃんは想像するだけでも忙しい。

家族を守る為に、いろんなものを我慢していたと思うんですね。
もしかしたら、見たかったエンタメもあったかもしれない。

あの日の母ちゃんみたいな人と、たとえば今回のように台湾の公開が決まったこととか、アカデミー賞をいただいたこととかを、「自分ゴト」として共有できたら、生活にハリを出す一つになれるのかなぁと思っています。

なので、サロン内で使う単語もウチの母ちゃんが知らない言葉は使いません。

どうしても難しい横文字を入れなきゃいけなくなったら、その時は必ず注釈を入れます。

冒頭で「サロンの目的」という話をしましたが、今、お伝えしたとおり、僕のサロンの目的の一つに、」忙しい毎日を送っている母ちゃんと、世界戦の一挙手一投足を共有し、一緒に、落ち込んだり、喜んだりして、前に進む」があります。

YouTubeでライブ配信をしていると、コメント欄でよく「一般の主婦でもサロンを楽しめますか?」というコメントいただくのですが、「一般の主婦でも」じゃなくて、「一般の主婦」の方に楽しんでいただけるように心がけています。

興味がある方は是非。


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