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【社説】ミッシェル独裁体制を打破するために。

 3/9、Twitter国会に衝撃が走った。
 ミッシェル大統領が辞任を表明したためだ。

 ミッシェル大統領はTwitter国会の創始者であり、空想国会との分裂の原因となった霜月騒動から追放者らを集め旧連帯と桂一派とのサーバーを超えた分裂騒動を引き起こした張本人である。
 最近のミッシェル大統領はTwitter国会上で独裁者だと批判されることも多くなった。理由は国会を通さない新規約の提出や場当たり的な政策、大統領権限の乱発に桂一派と目された人物に対する徹底的な粛清などの行動をしてきたためだ。
 実際なかにはミッシェル大統領の非民主的な行動に霹靂としてTwitter国会から抜けてしまった者もいる。

 そもそもTwitter国会は一方的で横暴な桂事務局による追放者(一部含まれないものもいる。)によって作られたものであり、建国理念の当初では追放と言う措置をあまり使用せずに市民権の停止などと言った代替措置を取ったうえで市民全員が参加する市民集会での採択によって追放を決めるとされていたはずだ。だが、ミッシェル大統領はそれを反故にし、市民を無視した追放を繰り返している。これでは桂とやっていることは同じではないのだろうか?

 実際ミッシェル大統領は何度も規約を国会での審議を行わずに改正し、様々なことが決められた。地方自治や貨幣制度の導入を行ってきた。
 このようなことをミッシェルが決めてきたのに対して国会ではどんなことを審議してきただろうか?
 国民議会では宮崎駿監督を人間国宝にするようにする決議やかつらの人権をはく奪する決議がとられたりしてきた。そんな決議を審議している暇があるならば確実に地方自治や貨幣制度の導入の是非についてや内容について国会で審議すべきだっただろう。まさに議会を軽視していると思う。

 しかし、一方でミッシェル大統領を非難できないところもある。それは ミッシェル大統領が現状、一番Twitter国会に対して貢献をしているという事実だ。
 ミッシェル大統領は確かにその独裁的な手法が非難されているが、一方で開発独裁的にTwitter国会を整備しているともいえる。
 今Twitter国会を本気で変えようとしているのは彼しかいないように見えるのは事実だ。

 だがしかし、だからと言ってミッシェル大統領の独裁は許されるわけがない。今ミッシェル大統領が変えようとしているように見えるのはそれが彼だけしか変革者がいないからだ。
 けれども、Twitter国会には様々な人物がいるし、まだ見ぬ人材も電子空間の中にはたくさんいる。ミッシェル大統領はそうした人物を無視しているのだ。
 人は一人では生きてはいけない。それと同じように一人で国家運営などできるわけがない。だが、ミッシェル大統領はそれをしようとしているのだ。それは成功するわけがない。実際にミッシェル大統領はヘイトを買い、辞任することになった。

 ミッシェル大統領の功績はまさしくTwitter国会を作ったことにあるだろう。作ってからしばらくの間は準備のための独裁は必要だっただろう。だが、国会が開設され、議員が選出された今、彼の独裁は不必要となった。

 老兵は死なず、ただ消え去るのみだ。

   文責:丸山紡

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