#20代マーケピザ トピック別まとめ

こんにちは、えんどぅです。
8月30日(金)、表参道にあるピザ屋で行われたすがけんさん主催の#20代マーケピザ 🍕のイベントに初めて参加をしてきました!

当日参加できなかったメンバーも多くいたと思うので、トピック別にまとめていきたいと思います。
(最後まで入れなかったため、私が拾えた範囲のみとなりますが、ご容赦くださいませ)

なぜ発信をするのか?

すがけんさんのこの質問からイベントは始まりました。
個人の発信力が強くなってきているから、インプットしたものをアウトプットする練習になるから、などの意見が出たのですが、すがけんさんの答えはこちら。

発信をするということは人の役に立つということ。
マーケティングは人の役に立つことなので発信することと同義。
Twitterはその発信を最小単位にしたもの。
情報を発信することはマーケティングの第一歩となる。

開始直後から、いきなり学びを得ることが出来ました。
「同じ内容をアウトプットしてもいい。人によって捉え方が違うから発信内容も異なってくる。それがこういう人もいるんだという学びになる」
この言葉も自分には刺さりました。
今までもうすでに同じようなことをアウトプットしてる人を見かけたら、発信を躊躇していましたが、今後は気にせず自分のアウトプットをしていこうと思います。

優れたマーケターの定義とは?

まずは、この質問が参加者の岩垂さんから出ました。
それに対してのすがけんの回答はこちら。

問題を発見し、それをマーケティングの力で解決が出来る人。
現場では解決の手段に固執しがちだが、そうではなく、もっと俯瞰して問題を見て、あらゆる引き出しを用いて解決に導くことが重要。

これを理解するためのすがけんさんが2つの例え話を言っていたのですが、それが分かりやすかったので、ここでも挙げます。

①日焼けという問題に対する解決方法は?
日焼け止めを塗る。正しい。だが、これだけではなく、日傘をさしたり、長袖を着たり、はたまた日焼けしちゃった後に薬を塗る、など様々な解決方法が存在する。

②イーロン・マスク
彼はテスラという電気自動車のブランドに携わっているが、それが目的ではない。
彼のミッションは地球上のCO2を減らすこと。
だから、それを解決する手段として、電気自動車を作った。
それだけでは間に合わないから、SpaceXという会社で火星への移住も出来るようにしようとしている。

つまり、問題に対して、解決方法の引き出しを多くもっている人ほど優秀なマーケターということ。
これはかなり分かりやすく、かつこのイベントに参加している大半の人の参加理由なんじゃないかと思いました。
どういうことかというと、私も広告業界にいますが、現時点ではメディアという引き出ししかないです。それではマズいと思い、このイベントに参加しようと思いました。
つまり、みんな新たな引き出しを得ようとこのイベントに参加しているのではないかなと感じました。

さらに、この質問の深掘りがあり、
問題を見つける能力と解決する能力の二つに分解でき、問題を見つける方が難しいと感じる。問題を見つけるにはどうしたらいいか?
という議論になり、すがけんさんの答えとしては

観察することが非常に重要。
ある事象一つにとっても、一部の人はポジティブに受け取ったり、逆にネガティブに受け取る人もいる。
そういった年齢や性別、コミュニティなど属性によって受け取り方が変化するということを見つける。

ニュースなどにしても、その裏側を考えるようにして、「なに」をやっているのかではなく、「なぜ?」やっているのかを考えることが重要。

人を巻き込むにはどういったことを気を付ければいいか

次に出たのはこの質問でした。

ここで、状況マネジメントというキーワードが出ました。

これは自分が置かれている状況をまずは理解し、次にその状況が悪いのであれば、答えが出る状況はどんなものかを考え、変えていくようにする。
この考え方はどんな時にも生かせると思うので、今後は意識して状況マネジメントをしていこうと思います。

この場合だと、広告主がやりたくないと思っている状況を変えないといけない。

仕事の仕方とサラリーの考え方について

すがけんさんは20代の頃から決めていることがあるようです。それが↓

これに対して、私が思ったのは「雇用されている立場でどうやって仕事する人を選んだらいいんだろう?」という疑問でした。
それに対してのすがけんさんの回答にはとてもハッとさせられました。

与えられた仕事だけをこなしているうちはダメ。
仕事は降ってくるものではなく、自ら取ってくるもの。
相手が何を求めているかを考えていない。
タスクをこなしたからサラリーが入ってくるのではなく、相手を喜ばしたからこそサラリーが入る。

そして、すがけんさんの若いころに実践した時の話が分かりやすかったので、ここでも紹介します。

どうしても日々の業務でのTo DO管理に追われてしまい、頭がタスク思考になりがちな私にはとても刺さったお話でした。
今後は、常にこの仕事は誰の役に立っているのかを考えるように思考を変えていき、先を読んで仕事を取ってくるスタイルを実践したいなと思いました。

D2Cビジネスにおける考え方について

次に、参加メンバーでパンツ事業で起業しているたいがさんが実際のD2Cビジネスを行っている上での問題などをすがけんさんにぶつけていきます。

ここのパートは私がお手洗いにいったりなどで離席していたので、参加メンバーのツイートで追っていきたいと思います。

マーケティングはターゲットから始まり、そしてそのターゲットが抱えてる課題は何なのか、そこを考えることが大事。
非常に学びになりました。この日一番の学びになったと思います。

損切りも大切な要素なんですよね。心理的になかなかできないですが。。

状況マネジメントの話

次に、店舗で行える集客の話や新規事業向けでどうやったらいいアイデアが出るかなどの話になったのですが、ここでも前述した状況マネジメントの話が出てきました。

個人的におもしろいなと思ったのは、

「答えが出るか出ないかで考えない。答えが出ない状態にいると認識することが重要。答えが出ないなら答えが出る状態になること大事。そのために、その状態になるためにはどうしたらいいかを逆算して考える。」

これは新規事業案だけでなく、全てのことにおいて応用できるなと感じました。

登壇者にどうやってメリットを返せるか?

私が聞けた最後のトピックはこれでした。
イベントの登壇者などで善意で出ていただいたとしても、何かしらのメリットを返したいが、どうしたらよいか?という質問でした。
これに対してのすがけんさんの回答はこちら

人間の報酬は金銭報酬か心理報酬のどちらか。
その人がどうしてもらったら嬉しいかを考える。

ここでも相手の立場になって、相手がハッピーに感じることってなんだろう?という思考法が出てきました。
やはり、この考え方が本質ですね。

最後に

私は残念ながら途中で退席してしまったので、全ては聞けませんでした、、泣
ただ、参加メンバーの岩垂さん(@dare_sdmktg)がキレイにまとめてくれているので、是非参考にしてみてください!

初めて参加させてもらったんですが、学びの連続で頭に汗かきながらひたすらメモするという、これもまた初めての体験でした!

#20代マーケピザ 養成所オンラインに合格し、さらにはこういったイベントにも参加することができて、改めて主体的に行動することの大切さを感じました。

引き続き、#20代マーケピザ 並びに養成所オンラインで学んだことはTwitterやnoteで発信していくので、よろしくお願いいたします。

長々と長文失礼いたしました。。笑

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