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心地よい暮らしの本質とは

はじめまして。
Enrich ylm(エンリッチ ワイエルエム)のえりです。
かぎ編みを使って暮らしまわりのアイテムを中心に手と心を動かしながら制作をしています。

日々の暮らし中で、すこし便利になったり、視覚的に心地よさを感じたり、好きな景色を作るためのアイテムづくり。

ずばり私が目標に掲げていることは、”人の暮らしをささやかでも心地よくするお手伝い”です。

ですが、私の作る作品を購入したからといって心地よい暮らしができるのかと言ったら違和感を感じるのです。

「心地よい暮らし」の本質

そこで「心地よい暮らし」の本質を考えてみると、どうしても断捨離という言葉がでてきます。自分が管理できる量にまで物を減らし、物の見直しをすることが必要だと強く感じるのです。
これが心地よい暮らしのベースなのだと思うのです。

物への執着をなくし、必要なもの・好きなものだけを手元に残してシンプルに暮らす

断捨離は視覚的に空間を整えて心地よくなるだけではなくて、心を整える効果もある。と実感しています。自分にとって何が必要で好きで大切なのかが見えてきます。

心地よい暮らしとは、一人一人何をもって心地よい暮らしと感じるのかは違うのだと思うので、断捨離をしながらまず自分を知ることから始めるのがいいのではないかと感じています。

私自身、昔から物きれいに並べて片付ける整理収納は好きで時折見直しはしてきたんです。ですがすぐに散らかるを繰り返していて。
これは物が多いからだと後になって気がつきました。収納上手になるよりまずは物を減らす!が心地よい暮らしの第一歩なのではと思います。

物を減らし見直すことの苦しみ

物を減らすことに関してはまだ継続中でして、家の中の3分の2ほどの見直しを終えたところです。物を減らそうと思い立ってからは3周目の見直しです。
今、物を減らす基準が過去一研ぎ澄まされているのでこの感度のまま全部屋をひと通り見直したいと進めているわけです。

正直、物を減らす作業も整理収納もできたらやりたくない面倒なことだと感じています。
一つ一つ必要なのかそうでないのか、物と向き合い判断するのはとてもパワーがいることです。そして物と向き合うことは自分自身と向き合うことと通ずるものがあるからしんどいのは致し方ないんですよね。しんどくて当然。受け入れます。

物を減らすことは、先ほども言いましたが心を整える効果もあると思っています。自分を知ること。今後の人生にとって生きやすくなるとても大切なことです。

作業もとっても大変です。一つ一つを判断する大変さと、処分する物の行き先を決めること、戻す場所の掃除や場所決め、骨の折れる作業です。
己を見つめ直し、肉体的にも大変な作業なのだからこれはいわゆる修行だと捉えていいと思います。修行を終えた先にはワンランク上の自分がいます。

とはいえ、一向に進まない。何をどうしたらいいのか分からなくて立ちすくむなんてことがあったりします。私もよくあります。
家族のもの、共有のものを処分するには家族に尋ね許可をとる必要があるので自分の思い通りには進まないなんてことも。
そんな時は、まず要らない物をひたすら処分していく。ゆっくりでも少しずつでも進めていく。整理収納はその次。ときかく諦めないで進めるのみ。

断捨離を進めるにあたり何が一番大切なんだろうと考えたとき、物を減らすマインドだと確信しています。
そのマインドを作るためにできることは今度じっくり綴っていきたいと思いますが、要る要らないの判断はマインド作りをしてから取り組む方が進めやすいと実感しました。

考え方の小さなコツ

物を減らし見直すための小さなコツを箇条書きでいくつか書き留めておきます。

・休んでもいい。とにかく辞めない。やり続ける。
・先駆者を参考にしつつ基本マイルールでいい
・片付けは一回で終わらない。モノの見直しはやり続けるもの。そのうちにやり方が固定されて苦痛はなくなるものだと心得る。
・処分する基準が揺らいだとき、ミニマリストの方の発信を見ると背中を押してくれるなんてことも。
・時間が取れないときは一日1箇所10分が超オススメ

これからnoteで発信していきたいこと

・物を減らすマインドをつくり
(物を減らす効果、物への執着をなくす考え方など)
・長年にわたり整理収納を工夫してきた中でオススメしたいこと
・暮らしを整えること、暮らしを楽しむこと、心地よい暮らしの空間づくりなど
・編み物と暮らしをテーマに思いの丈を綴る

自分がやってみてよかったこと、見聞きしていいなと思ったこと、考え方なんかをシェアしていきたいと思っています。

これから私のnoteを読んでくださった人が物を減らしてみようかなと思い立ったり、考え方のヒントなっていただけるようなことがあればとても嬉しく思います。 

これからはnoteとモノづくりを通してささやかでも心地よい暮らしになるお手伝いができるよう日々精進していきます。

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