木原事件

木原さんを直接知らないけれども、週刊文春の報じた2006年の不審死事件についていろいろ考えている。

一人の政治家が文春砲で政治生命を絶たれようとしている。万一にも文春砲が誤報だったらば、木原氏が気の毒すぎる。

炬燵記事よりひどい炬燵作文であるが、木原氏に有利な情報がないか? ネットで探してみて、見つけることができた唯一のものが以下だ。

元不良の小山恵吾さんと言う方がYouTubeをされている。価値ある有用な内容は、ほとんどない。
しかし、死亡した安田種雄氏について数週間前に語っておられた。

そこでは、以下の情報があった。真偽は不明だが、文春の報じる内容とは違う点がいくつもあった。
小山氏と安田氏の関係について。
小山氏は、安田氏の亡くなる数か月前から渋谷で会えば会話をしていたそうだ。
安田氏の職場が渋谷にあり、小山氏の居所が渋谷にあったそうだ。
安田氏は、1台数十万円するラジコンを自ら組み立てて10台くらい自分の自動車に保管をしていたそうだ。
すでに妻とは離婚していたそうだ。私は、これを婚姻関係がすでに破綻していたという意味に解釈をした。

事件当日のことについて
安楽椅子で亡くなっていた。と小山氏は言っていた。
道具は、映画のランボーに出てくるようなサバイバルナイフであった。とも言っている。
また、小山氏によれば、安田氏の妻は、すでに婚姻関係が破綻しておることから現場にいなかった可能性すら推測される。
しかし、文春の報道では、妻も現場にいたことになっているし、元暴力団にいた作家の沖田さんの迷宮によれば、第一通報者が妻と言うことになっている。

事件後
安田氏の不良仲間や、おそらく山口組系になったばかりの国粋会系の組織の人間が殺人の可能性を疑い犯人捜しをしたそうで、小山氏も疑われたとのこと。しかし、その日のアリバイが小山氏にはあり、暴力団関係者を含む不良仲間の間で小山氏犯人説はなくなったそうだ。

小山氏の結論では、自殺とのことだ。

小山氏は、安田氏は自殺であったと、警察発表と符合するという意味で極めて常識的な結論を出しておられるが、小山氏のこれまでの言動や行動が
極めてユニークなので、小山氏のYouTubeを見て、小山氏が本当に真相を知っているのか?疑わしく感じる人が少なくないのではないか?と思う。

しかし、安田氏の遺体が動かされた点については、二つ考えられる。ひとつは、今文春が報じるように、安田氏の亡骸が動かされた可能性については、父親が死亡して横たわる安田氏の遺体を「こんなところで寝ていると風邪をひくぞ」と触った行為、明かりをつけようと室内を動いたときに図らずも安田氏に触り、動かした可能性をまず想像できる。
また、万一小山氏が言ったように安楽椅子で喉をついて安田氏が亡くなったとした場合に、安田氏の訃報を聞きつけて現場に集まった不良仲間がいたとして、そこから遺骸を動かした可能性もあったのかもしれない。
警察が駆けつけたのが先なのか?安田氏の父親が頼った安田氏の不良仲間が駆けつけたのが先だったのか?まで情報がないのでこれは私の想像でしかない。
仮に警察に先んじて安田氏の不良仲間が駆けつけた事実があったとして、現場には複数の人間がおり、皆が好き勝手に現場を荒らしてしまった可能性があったかもしれないとも推測できる。

そして、大塚署および不良仲間の両方が自殺と結論を出した理由は不明だが、だれがどう考えても自殺だと結論を出すに至る何らかの事情があったのではないかと思われる。

なお、根拠が小山氏の言説を正しいと仮定しての推測というのが非常に弱いことは、反論できない。
小山氏については、元早稲田セミナーの宅建講師で、現在は、反社会勢力の動向を発信されているユーチューバーの宅建太郎氏のYouTubeで頻繁に報じられている。ここでは、小山氏のこれまでの行動や言説について、あまり肯定的ではない内容が報じられている。

ここから先は

1,722字
これまで1年とちょっと書いてきたノートのバックナンバーをランダムでお読みいただけます。

過去に書いた記事をまとめて読んでいただく内容です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?