人の助言を聞かず、自己流によって失敗する人
今日からは
アドラー流リーダーの伝え方
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という本の中から
困った部下のタイプ別アプローチ法
というのを紹介したいと思います。
今日紹介するタイプは
【人の助言を聞かず、自己流によって失敗する人】です。
ー以下本より転載ー
日ごろから3つのやり方を考えるようにさせる
人の助言を聞かずに
自己流で進めて失敗する人がいます。
その人特有の物の見方が
とても歪んでいて、
決めつけが強い人に多いといえます。
そして自分で決めつけたことに対して
妥協しないのです。
1つ思いついたら
突っ走ってしまい
「この見方もある、こういう手段もある」
と言うように、
複数の物の見方や選択肢を考えていないため、
周りからは残念な評価をされます。
ただこのタイプの人は
単にシンプル発想の持ち主とも言えるので、
まずは答えを3つ考えると言う思考習慣をつけさせましょう。
「他の人ならどう捉えると思う?」
「他の人ならこう言われたときにどう受け止めるだろう?」
「どう行動に反映させ るかな?」
このように投げかけて
考えてもらうようにしてください。
そうやって思考の幅を広げるのです。
「何をいつまでにどういう風に」と具体的な指示をする
もう一つ意識したいのは、
上司が「これは、何をいつまでに、どういう風にしてほしい」
と言う具体的な指示をすることです。
それでもし自分流のやり方を押し通そうそしたら、
「じゃあそのやり方でやってみてください」と言ってしまいましょう。
うまくいったらそれでオッケー。
ただ目に見えて失敗することが多いので
「私はこういったけど、あなたはこういう判断のもとで進めたよね。」
「ただうまくいかなかっから、
このことについて考え直してみるのはどうだろうか」
こう冷静にやりとりするのです。
トライ→エラー→チェックを一緒にすることによって、
本人も違うやり方をした方が良い
と言うことに自然と気づくようになってきます。
ー転載以上ー
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それでは今日も一日
はりきって行きましょう!
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